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Yamareco

記録ID: 174196
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雪山ハイキング
丹沢

スノシューで行く塔ノ岳、鍋割山

2012年03月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:25
距離
17.0km
登り
1,375m
下り
1,364m

コースタイム

7:15 大倉-10:40 塔ノ岳(昼食) 11:20発-12:40 鍋割山 13:00発-15:40 大倉
天候 曇時々小雪、小雨
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大倉有料駐車場:休日は800円/日
コース状況/
危険箇所等
大倉尾根は、花立山荘付近よりアイゼン装着必要、
金冷し辺りでは、30〜50儖未叛秧爾い、登山道は
トレースがはっきりしており、アイゼンだけで問題なし。
アイゼンなしの方も何とかしのいでましたが、
厳しそうでした。丹沢でのスノシューハイキングは、
周りの方に珍しがられましたが、深雪の中にわざと
入っていく快感は格別!でも鍋割山に向かうと雪も
少なくなり、丹沢方面に行った方がスノシューは、
楽しめたと思います。
いつもの大倉バス停前出発
2012年03月11日 07:16撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 7:16
いつもの大倉バス停前出発
大倉尾根登山道です
2012年03月11日 07:23撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 7:23
大倉尾根登山道です
ガスが出てきました
2012年03月11日 07:58撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 7:58
ガスが出てきました
雪が現れだしました
2012年03月11日 08:42撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 8:42
雪が現れだしました
堀山の家辺り
2012年03月11日 09:08撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 9:08
堀山の家辺り
登山道に雪が出てきました
2012年03月11日 09:37撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 9:37
登山道に雪が出てきました
アイゼンを装着しました
2012年03月11日 10:00撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 10:00
アイゼンを装着しました
いよいよ雪山です
2012年03月11日 10:08撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 10:08
いよいよ雪山です
気にも雪が積もっています
2012年03月11日 10:18撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 10:18
気にも雪が積もっています
ここは本当に丹沢だろうか?
2012年03月11日 10:19撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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3/11 10:19
ここは本当に丹沢だろうか?
樹氷がきれいです
2012年03月11日 10:22撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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3/11 10:22
樹氷がきれいです
金冷シ、塔ノ岳に向います
2012年03月11日 10:24撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 10:24
金冷シ、塔ノ岳に向います
塔ノ岳直下、深雪です
2012年03月11日 10:28撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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3/11 10:28
塔ノ岳直下、深雪です
塔ノ岳山頂に着きました
人気はまばらです
2012年03月11日 10:42撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 10:42
塔ノ岳山頂に着きました
人気はまばらです
とりあえず記念写真
富士山は当然見えません
2012年03月11日 10:44撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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3/11 10:44
とりあえず記念写真
富士山は当然見えません
スノシューを装着して
雪山ハイクに出発
2012年03月11日 11:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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3/11 11:21
スノシューを装着して
雪山ハイクに出発
スノシューはこんな感じです
2012年03月11日 11:22撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 11:22
スノシューはこんな感じです
鍋割山へのトレイルです
良い感じ
2012年03月11日 11:30撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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3/11 11:30
鍋割山へのトレイルです
良い感じ
雄シカがお出迎え
2012年03月11日 11:32撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 11:32
雄シカがお出迎え
雪のトレイルを進みます
サクサク!
2012年03月11日 11:44撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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3/11 11:44
雪のトレイルを進みます
サクサク!
大丸通過、雪深い
2012年03月11日 11:52撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 11:52
大丸通過、雪深い
途中、太陽も顔出しました
一瞬でしたが…
2012年03月11日 11:54撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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3/11 11:54
途中、太陽も顔出しました
一瞬でしたが…
今度は雌シカがいました
2012年03月11日 12:02撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 12:02
今度は雌シカがいました
小丸通過
2012年03月11日 12:16撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 12:16
小丸通過
スノシューが新雪の上に
乗るとゾクゾクします
2012年03月11日 12:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 12:21
スノシューが新雪の上に
乗るとゾクゾクします
視界も少し晴れてきました
2012年03月11日 12:39撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 12:39
視界も少し晴れてきました
鍋割山山頂で自分撮り
2012年03月11日 13:02撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 13:02
鍋割山山頂で自分撮り
20分で雪は消えました
2012年03月11日 13:38撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 13:38
20分で雪は消えました
大倉への分岐です
2012年03月11日 13:50撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 13:50
大倉への分岐です
沢渡の小さな滝です
2012年03月11日 14:05撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 14:05
沢渡の小さな滝です
鍋割山荘へのボッカの水
いつか協力しましょう
2012年03月11日 14:09撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 14:09
鍋割山荘へのボッカの水
いつか協力しましょう
カモシカが初登場です
2012年03月11日 14:51撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3
3/11 14:51
カモシカが初登場です
林道の途中で震災の黙祷を
しました
2012年03月11日 15:24撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
3/11 15:24
林道の途中で震災の黙祷を
しました
大倉に戻ってきました
2012年03月11日 15:40撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/11 15:40
大倉に戻ってきました
名誉の剥離骨折??
2012年03月12日 21:19撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3/12 21:19
名誉の剥離骨折??
撮影機器:

感想

 今冬、皆さんのヤマレコに雪の丹沢の記録が多く載り、
楽しませてもらってました。先週末に丹沢に雪が積もった
のを知り、たまらなくなり塔の岳に向かうことに決めました。
雪の塔の岳を満喫するためにアイゼンやスノシューまで
用意して出掛けました。

 天気はあいにくの曇り空で、ガスって眺望も望めそうに
ないので少し重たい気分で出発しました。途中、ドロドロの
登山道には閉口しましたが、堀山の家のあたりで雪が出始め、
花立山荘の前で皆さんに習って10本爪アイゼンを装着
しました。いよいよ、ワクワク雪山登山の始まりです。
 花立山荘を過ぎ、いよいよ金冷シ辺りでは、トレースは
しっかりしておりアイゼンを付けていれば問題はありません
でしたが、外れるとすっぽり膝辺りまで潜ってしまう雪深さ
です。すれ違う時には、よけるのも大変でした。

 塔の岳山頂に着き、記念撮影して尊仏山荘でカップラーメン
を注文し、昼食休憩。目の前に座ったご婦人より、スノシュー
の質問を受けたりしてしばしまったりと過ごしました。途中、
ガスボンベ2本背負ってきた塔の岳のチャンピオンも入って
きて場の雰囲気が盛り上がっていました。山荘のご主人から
「丹沢山方面の方が雪が深いよ」とアドバイス頂きましたが、
帰りを考慮して鍋割山方面の稜線を歩くことにしました。

 尊仏山荘を出て早速スノシューを装着し、いよいよスノシュー
ハイクに出発です。急な下りもトレースを外れて深雪の上を
滑るように下って行きます。スノシューは、バックカントリー
で主に登りに使っている場合が多く、新雪の上を喘ぎながら
登って行くのが常でしたが、下りで使うとフカフカの雲の上を
滑降り下っていく感覚で最高でした。

 鍋割山への稜線では、階段や木道を通ると引っ掛かったり
するので森の深雪の方を抜けていきます。誰にも踏まれて
いない新雪の上を歩くのは、年齢に関係なく快感でした。
また、この区間シカにも2回(オス1匹、メス3匹)遭遇し、
雪の丹沢を満喫することができました。途中、自分で
スノシューの片方を踏んでしまい、思い切り転倒し、左手の
中指を強打してしまいました。次の日、医者に見せると剥離
骨折していました。アー痛い!

 鍋割山に近づくにつれ、積雪量は減っていき、鍋割山で
スノシューをはずしました。また、鍋割山で履き換えた
アイゼンも10分ほど下って行くとはずすことになり、
雪山ハイクは終了しました。さらに帰り道の林道では、
初めて丹沢でカモシカにも遭遇し、自然が豊かなことが
実感できました。今回の雪の丹沢山行は、100点満点
マイナス骨折の山旅でした。雪の丹沢でスノシュー、
最高です。

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