晴天! 乗鞍岳


- GPS
- 09:52
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,516m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 9:48
天候 | 晴天 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
肩の小屋から朝日岳の山頂のルートが、雪面がガチガチ、鱗状の氷に覆われた状態。登り易いところを探しましたが、どこもガチガチで結構な急登。かなり緊張しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
携帯
サングラス
ストック
ピッケル
カメラ
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感想
今シーズン登りたい山、乗鞍岳。宇都宮から300km、4時間半。
遠い上に、目指す山頂である剣ヶ峰には強風のため進めないことが多い。
コンディションが整わないと、チャレンジできないなぁーと思ってたら、
これ以上の晴天はないという日曜日がやってきた。しかも、いつになく風も弱い。
ということで、乗鞍岳に決定。
【前日移動、車中泊】
前日移動で、国道158号にある道の駅風穴の里で車中泊。
3シーズンのシュラフの2枚重ねで寒くはなかった。
朝、車中泊らしいクルマは10台くらいはいたかな。
【スタート】
朝、乗鞍スノーリゾート第3駐車場に移動。道路に雪はなかった。
第3駐車場のトイレは使えます。
身支度整えて、5時20分、ヘッデン点けてスタート。
第3駐車場の前のゲレンデからも行けるようですが、ルートを調べてなかったので、
道路を歩いて、のりくら山麓リフト沿いのゲレンデから登って行きます。
途中、ゲレンデ整備の圧雪車になんどか遭遇しながら、3つ目のかもしかリフトの終点に6時半過ぎに到着。ゲレンデ歩きはここまで。ここまでチェーンスパイクで来ました。
【ツアーコースで肩ノ口バス停へ】
かもしかリフトの終点からスノーシューに切り替え。
最初の急登の後、アイゼンに替えました。本日のコースコンディションでは、スノーシューは不要でした。
目指す剣ヶ峰を正面に見ながら、しばらく樹林帯の中のコースを進みます。
樹林帯を抜けると、広々した雪原の位ヶ原に出ますが、ここから先はコースが分かりにくい。
特に帰りは目標がないのでGPSがないとルートを見失いそう。
正面の肩ノ口バス停に向けて、目指す剣ヶ峰のピークを左に見ながら、雄大な景色の中を歩きます。
この辺りの標高は2500mくらい。駐車場から1000mくらい登ってきてるので、かなり体力消耗しペースダウン。
途中、穂高と槍ヶ岳が見えます。よく見る方向の裏から見てる感じ。
雪原をしばらく歩くと肩ノ口バス停到着。ここに、スノーシューとストックをデポしました。
ここからは、ピッケルで。
【肩の小屋から剣ヶ峰】
肩ノ口バス停からまた登り。肩の小屋を目指しますが、肩の小屋の手前からショートカットして、まずは朝日岳の山頂を目指します。が、雪面がガチガチ。更に鱗状の氷に覆われた状態に。。。
登り易いところを探しましたが、どこもガチガチで結構な急登。かなり緊張しました。氷ガチガチの急登を登りきると朝日岳山頂到着。
ほぼ無風。絶好のコンディション。更に剣ヶ峰に向かいます。
そして、来ました剣ヶ峰。。
御嶽山、北アルプス、白山 良く見えます。
山頂には30分程滞在。風もなく、ゆっくりできました。
【下山】
下山は朝日岳をトラバースしたかったが、凍結斜面のトラバースはリスキーなので、またガチガチ斜面を慎重に降りました。
やっぱり緊張した。
更に降りて、肩ノ口バス停にデポしたスノーシューを回収。更に位ヶ原に降りてきますが、やっぱり帰りは目標がないので迷いそう。
更に樹林帯のコースをサクサク歩いて、かもしかリフトの終点到着。そしてゲレンデを歩いて3時過ぎに第3駐車場に到着。
お疲れさまでした。
ゲレンデの途中でアイゼンからチェーンスパイクに替えたが、チェーンスパイクではゲレンデの急坂が怖かった。
最後までアイゼンで降りればよかった。
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