東日原バス停にはトイレあり。
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東日原バス停にはトイレあり。
掲示された登山情報。張られてから半年〜1年近く経っているが、小川谷林道は今でも通行禁止のようだ。
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掲示された登山情報。張られてから半年〜1年近く経っているが、小川谷林道は今でも通行禁止のようだ。
東日原バス停から少し戻り、案内板に従って登山口へ向かう。
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東日原バス停から少し戻り、案内板に従って登山口へ向かう。
左側の細い道を上っていく。
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左側の細い道を上っていく。
登山道に入り、まずは九十九折りで高度を上げていく。このへんはまだ土の道と雪の道が半々くらいで、先週の川苔山へのルートとさほど違わないと思っていたが・・・。
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登山道に入り、まずは九十九折りで高度を上げていく。このへんはまだ土の道と雪の道が半々くらいで、先週の川苔山へのルートとさほど違わないと思っていたが・・・。
九十九折りを過ぎ、右側にフェンスが現れるあたりから一面の雪道になる。まだ雪は浅い。
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九十九折りを過ぎ、右側にフェンスが現れるあたりから一面の雪道になる。まだ雪は浅い。
周囲の木々は樹氷に覆われている。きれいではあるが、思わぬ真冬の景色に少し驚く。
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周囲の木々は樹氷に覆われている。きれいではあるが、思わぬ真冬の景色に少し驚く。
霧雨のように降っていた雪が強くなってきたので、雪山用ではないアウタージャケットをレインウェアに着替える。下は防水性のない3シーズン用のズボン(とロングスパッツ)のまま。
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霧雨のように降っていた雪が強くなってきたので、雪山用ではないアウタージャケットをレインウェアに着替える。下は防水性のない3シーズン用のズボン(とロングスパッツ)のまま。
このへんで雪の深さはくるぶしあたり。今日の一番乗りなのかトレースがなく、若干ペースが落ち始める。
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このへんで雪の深さはくるぶしあたり。今日の一番乗りなのかトレースがなく、若干ペースが落ち始める。
山はすっかり雪に覆われている。こんなに積雪があるとは思わなかった。
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山はすっかり雪に覆われている。こんなに積雪があるとは思わなかった。
途中に何ヶ所か、ごく小規模ながら雪崩の跡があり、十cm〜数十cm程度のデブリが散乱していた。こういう場所は急斜面で登山道も細いので、路肩を踏み外さないよう慎重に通過。
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途中に何ヶ所か、ごく小規模ながら雪崩の跡があり、十cm〜数十cm程度のデブリが散乱していた。こういう場所は急斜面で登山道も細いので、路肩を踏み外さないよう慎重に通過。
新雪に覆われた細い尾根。
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新雪に覆われた細い尾根。
トレースなし。次第に雪が深くなり、ふくらはぎ〜ひざ上程度のラッセルに。ズボンのひざのあたりを濡らしてしまうが、下にタイツを履いていたので冷たい思いはしなかった。
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トレースなし。次第に雪が深くなり、ふくらはぎ〜ひざ上程度のラッセルに。ズボンのひざのあたりを濡らしてしまうが、下にタイツを履いていたので冷たい思いはしなかった。
登山道は尾根の左へ右へと巻いていく。トレースはないが、よく見ると平らになっている部分が登山道だとわかる。
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登山道は尾根の左へ右へと巻いていく。トレースはないが、よく見ると平らになっている部分が登山道だとわかる。
登山道が判別しにくいところでは、動物の足跡を頼りに進んだ。ほかの山でもそうだったが、動物の足跡は必ず登山道上についている。雪に覆われた登山道がどうしてわかるのか不思議。
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登山道が判別しにくいところでは、動物の足跡を頼りに進んだ。ほかの山でもそうだったが、動物の足跡は必ず登山道上についている。雪に覆われた登山道がどうしてわかるのか不思議。
やがて人の足跡のようなトレースが現れた。でも、わざわざ歩きにくい斜面を通っており、急に藪の中へ折れていったので、これも動物の足跡だったのかもしれない。
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やがて人の足跡のようなトレースが現れた。でも、わざわざ歩きにくい斜面を通っており、急に藪の中へ折れていったので、これも動物の足跡だったのかもしれない。
予想外のラッセルで大幅に時間がかかり、ようやく一杯水避難小屋が見えたときには正直ほっとした。
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予想外のラッセルで大幅に時間がかかり、ようやく一杯水避難小屋が見えたときには正直ほっとした。
避難小屋の外の温度計は5度を指していた。体感的にはもう少し低いと思っていたが、意外に暖かいようだ。
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避難小屋の外の温度計は5度を指していた。体感的にはもう少し低いと思っていたが、意外に暖かいようだ。
一杯水避難小屋の中は広く、きれいに片付いていた。別の入口でトイレもある。写真に写っている方は自分のすぐ後に到着した2人組のお1人。
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一杯水避難小屋の中は広く、きれいに片付いていた。別の入口でトイレもある。写真に写っている方は自分のすぐ後に到着した2人組のお1人。
掃除用具など。壁のうちわがあまりにも場違いでおかしかった。
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掃除用具など。壁のうちわがあまりにも場違いでおかしかった。
遅まきながら避難小屋でレインウェアのズボンを履き、三ツドッケへ向かう。避難小屋の左側から山頂の南西を巻くルートに進む。やはりトレースはない。
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遅まきながら避難小屋でレインウェアのズボンを履き、三ツドッケへ向かう。避難小屋の左側から山頂の南西を巻くルートに進む。やはりトレースはない。
登山道が完全に雪に埋まり、斜面と一体化している。
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登山道が完全に雪に埋まり、斜面と一体化している。
まるでカメラを傾けて撮ったようだが、実際にこの角度。
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まるでカメラを傾けて撮ったようだが、実際にこの角度。
山頂から下りてくる道との分岐。そこを手前に戻る形で山頂へ向かう。少し登ると開けた台地状のところへ出た。そこが山頂かと思って標識を探すのに時間を費やしてしまったが、実際はさらに進んで一旦鞍部に下り、しばらく急坂を登ったところが本当の山頂だった(その区間は避難小屋で一緒になったお2人に先行していただいた)。
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山頂から下りてくる道との分岐。そこを手前に戻る形で山頂へ向かう。少し登ると開けた台地状のところへ出た。そこが山頂かと思って標識を探すのに時間を費やしてしまったが、実際はさらに進んで一旦鞍部に下り、しばらく急坂を登ったところが本当の山頂だった(その区間は避難小屋で一緒になったお2人に先行していただいた)。
三ツドッケ(天目山)山頂にて。なぜか3つも標識がある。
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三ツドッケ(天目山)山頂にて。なぜか3つも標識がある。
山頂からの眺望、ゼロ。
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山頂からの眺望、ゼロ。
そのまま直進して避難小屋へ戻るというお2人と別れ、分岐へと引き返す。途中、一瞬だけ日が差した。
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そのまま直進して避難小屋へ戻るというお2人と別れ、分岐へと引き返す。途中、一瞬だけ日が差した。
時間的に、当初の目的地の酉谷山まで行くのは絶対不可能。それでも行けるところまで行こうと思い、13時をタイムリミットにして長沢背稜を酉谷山方面へ向かう。もしかしたらトレースがあるのでは? と少し期待していたが、やっぱりなかった。
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時間的に、当初の目的地の酉谷山まで行くのは絶対不可能。それでも行けるところまで行こうと思い、13時をタイムリミットにして長沢背稜を酉谷山方面へ向かう。もしかしたらトレースがあるのでは? と少し期待していたが、やっぱりなかった。
細かい針が無数に付いたような樹氷。こういうのは初めて見たが、このへんでは珍しくなかった。
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細かい針が無数に付いたような樹氷。こういうのは初めて見たが、このへんでは珍しくなかった。
ときおり風に飛雪が舞う。
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ときおり風に飛雪が舞う。
登山道は完全に雪に埋もれている。でも、新雪に自分で足跡を付けていくのは最初に歩いた人の特権でもある。こういうとき、必ず「道程」の詩が思い浮かぶ。
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登山道は完全に雪に埋もれている。でも、新雪に自分で足跡を付けていくのは最初に歩いた人の特権でもある。こういうとき、必ず「道程」の詩が思い浮かぶ。
ハナド岩に辿り着いたところでタイムアップ。晴れていれば「絶好の展望台」(「山と高原地図」より)だそうだが、本日の眺望はゼロ。ここで往路を引き返すことにする。
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ハナド岩に辿り着いたところでタイムアップ。晴れていれば「絶好の展望台」(「山と高原地図」より)だそうだが、本日の眺望はゼロ。ここで往路を引き返すことにする。
再び分岐に戻ってきた。せっかくなので、もう一度三ツドッケの山頂へ登っていくことにする(そんなに三ツドッケが気にいったわけじゃないけど・・・)。
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再び分岐に戻ってきた。せっかくなので、もう一度三ツドッケの山頂へ登っていくことにする(そんなに三ツドッケが気にいったわけじゃないけど・・・)。
山頂直下の下りは結構急(登りも急だった)。途中でスノーシューを履いて登ってくる方とすれ違った。
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山頂直下の下りは結構急(登りも急だった)。途中でスノーシューを履いて登ってくる方とすれ違った。
一杯水避難小屋へ戻ってきた。ヨコスズ尾根を登ってきた場合、小屋の左側へ進めば巻道、右側へ進めば山頂へ直接通じる道ということのようだ。
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一杯水避難小屋へ戻ってきた。ヨコスズ尾根を登ってきた場合、小屋の左側へ進めば巻道、右側へ進めば山頂へ直接通じる道ということのようだ。
小屋へ入ると、さっきすれ違ったスノーシューの方のものだろうか。ザックが置いてあった。
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小屋へ入ると、さっきすれ違ったスノーシューの方のものだろうか。ザックが置いてあった。
何度か日が差す瞬間があったので天気は回復傾向かと思ったが、逆に悪化しているようだ。ガスが出て降雪が増してきた。
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何度か日が差す瞬間があったので天気は回復傾向かと思ったが、逆に悪化しているようだ。ガスが出て降雪が増してきた。
のべ6人(自分が知る限り、登山者4人、下山者2人)のトレースが付いているので、下りはだいぶ楽。小走りで下っていく。途中で14:46を迎え、北東の方角を向いて黙祷した。
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のべ6人(自分が知る限り、登山者4人、下山者2人)のトレースが付いているので、下りはだいぶ楽。小走りで下っていく。途中で14:46を迎え、北東の方角を向いて黙祷した。
順調にいけば16時前に下山できそうだったのに、下山口の直前まで来てデジカメがなくなっていることに気がついた。せっかく下った道をまた登り返し(一体何のしごきだよ・・・)、往復1時間かけて拾ってきた。ようやくバス停に着いたのは16:40。自分の馬鹿さ加減が嫌になる。
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順調にいけば16時前に下山できそうだったのに、下山口の直前まで来てデジカメがなくなっていることに気がついた。せっかく下った道をまた登り返し(一体何のしごきだよ・・・)、往復1時間かけて拾ってきた。ようやくバス停に着いたのは16:40。自分の馬鹿さ加減が嫌になる。
案内図を見ると、ハナド岩なんて中途半端なところへ行かずに、一杯水避難小屋から蕎麦粒山を通って川乗橋へ下る手もあったなあと思う(やっぱり時間的に厳しかったかな?)。そういう機転がきかないところが、奥多摩に詳しくない者の辛いところ。持っていった地図も必要最低限の範囲だけをコピーしたもので、予定のコース以外のことはわからなかった。
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案内図を見ると、ハナド岩なんて中途半端なところへ行かずに、一杯水避難小屋から蕎麦粒山を通って川乗橋へ下る手もあったなあと思う(やっぱり時間的に厳しかったかな?)。そういう機転がきかないところが、奥多摩に詳しくない者の辛いところ。持っていった地図も必要最低限の範囲だけをコピーしたもので、予定のコース以外のことはわからなかった。
精力的に登っておられますねー。
凍傷はもう大丈夫なのでしょうか?
「今の自分よりもほんの少し高いレベル」で山行を重ねる、というのはよく分かります。
ところで、先日クライミングジムで、風の谷の山田さんに偶然お会いしました。
これも何かの縁かなーと思い、谷川岳雪上講習に申し込んでしまいました(笑)。
geraniumさん、こんにちは。
凍傷は硬くなった皮が全部剥けて、あとは新しい皮が厚くなるのを
待つばかり・・・という状態です。
山に対する自分の意識は、どちらかというと「トレーニング」に
近いものがあるようです(^_^ゞ。
山田さんにお会いになったのですか!
私は谷川岳は参加しませんが、岩登り講習会に参加しようかな〜と
思ってます。
geraniumさんもクライミングジムに通い始めたそうですし、そっちの
講習のほうもいかがですか?
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