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Yamareco

記録ID: 1745370
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地東部

出雲北山(五円ゴーロ〜三歳社(みとせのやしろ)〜弥山〜韓竈(からかま)神社)

2019年03月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:58
距離
12.4km
登り
1,108m
下り
1,105m

コースタイム

日帰り
山行
6:38
休憩
0:20
合計
6:58
8:36
51
スタート地点
9:27
9:28
43
10:11
10:12
47
10:59
10:59
13
11:12
11:16
11
11:27
11:28
76
12:44
12:57
87
14:24
14:24
70
15:34
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前から行ってみたかった出雲北山弥山の中腹にある五円ゴーロ。
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前から行ってみたかった出雲北山弥山の中腹にある五円ゴーロ。
弥山の中腹で島根ワイナリー側に立派な五円玉ハゲが!!
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弥山の中腹で島根ワイナリー側に立派な五円玉ハゲが!!
島根ワイナリーの裏手側に駐車させて頂きました。
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島根ワイナリーの裏手側に駐車させて頂きました。
08:40 島根ワイナリー出発!
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08:40 島根ワイナリー出発!
阿須伎神社 (あすきじんじゃ)
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阿須伎神社 (あすきじんじゃ)
大国主命のご長男神のようです。
ご挨拶して出発します。
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大国主命のご長男神のようです。
ご挨拶して出発します。
林道は行ってすぐに看板右側を登ります。
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林道は行ってすぐに看板右側を登ります。
道幅が広くて歩きやすいです。
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道幅が広くて歩きやすいです。
アセビの花も咲き始めてます。
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アセビの花も咲き始めてます。
快適な登山道をどんどん登ります。
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快適な登山道をどんどん登ります。
本日の相棒はローバーバンテージ。
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本日の相棒はローバーバンテージ。
09:30 五円ゴーロ到着
島根ワイナリーから約50分。
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09:30 五円ゴーロ到着
島根ワイナリーから約50分。
噂通り結構な傾斜です。
斜度30度ぐらいはあるかな?
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噂通り結構な傾斜です。
斜度30度ぐらいはあるかな?
30僂阿蕕い隆笋ゴロゴロ不安定なので登りません。
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30僂阿蕕い隆笋ゴロゴロ不安定なので登りません。
左側を巻いて中央の木の横まできました。
こんな感じの斜度です。
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左側を巻いて中央の木の横まできました。
こんな感じの斜度です。
更に上部を見上げます。
ゴーロとは、大きな石や岩がゴロゴロといっぱいあるところをいう登山用語。
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更に上部を見上げます。
ゴーロとは、大きな石や岩がゴロゴロといっぱいあるところをいう登山用語。
ゴーロ上部。
ここから先は崖のような危険な道なき道を進みましたのでお薦めできません。
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ゴーロ上部。
ここから先は崖のような危険な道なき道を進みましたのでお薦めできません。
写真じゃ伝わらないけど崖のような所をやっと渡ってきました。
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写真じゃ伝わらないけど崖のような所をやっと渡ってきました。
岩の尾根道にでてやっと目印のテープが出てきて一安心です。
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岩の尾根道にでてやっと目印のテープが出てきて一安心です。
しかしこの尾根も傾斜がキツイ。四つん這いになって登ります。
登り専用で下りは使わない方が無難だと思います。
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しかしこの尾根も傾斜がキツイ。四つん這いになって登ります。
登り専用で下りは使わない方が無難だと思います。
たぶんこんなコース取りが安心だと思います。
色々としらべてまた再チャレンジしてみます。
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たぶんこんなコース取りが安心だと思います。
色々としらべてまた再チャレンジしてみます。
三歳社の正参道は谷底を登って行くようです。
こちらもそこそこハードなコースのようです。
https://yamap.co.jp/activity/1731536
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三歳社の正参道は谷底を登って行くようです。
こちらもそこそこハードなコースのようです。
https://yamap.co.jp/activity/1731536
三歳社の分岐が出てきましたので右に折れます。
ここの道も崖のような水平移動で怖かった。
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三歳社の分岐が出てきましたので右に折れます。
ここの道も崖のような水平移動で怖かった。
謎のドラム缶
ロープ場を這いつくばって下ります。
その後谷筋を下りますが、テープは崖ギリギリを案内していますが谷底の方が傾斜が緩く安全だと思います。
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ロープ場を這いつくばって下ります。
その後谷筋を下りますが、テープは崖ギリギリを案内していますが谷底の方が傾斜が緩く安全だと思います。
10:20 三歳社(みとせのやしろ)にやっと到着しました。
岩の窪みに鎮座されています。
ここまで来るのにあまりにも険しい道だったので願い事はただ一つ「無事に生きて帰れますように」とお願いしました(笑)
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10:20 三歳社(みとせのやしろ)にやっと到着しました。
岩の窪みに鎮座されています。
ここまで来るのにあまりにも険しい道だったので願い事はただ一つ「無事に生きて帰れますように」とお願いしました(笑)
ご神体
〇代主神(コトシロヌシノカミ)
国譲りの時美保関で釣りしてた大國主様の息子でお馴染みの恵比寿様
御年神(ミトシノカミ)
大國主様の息子で農耕の神様で年神とも大年神とも
9眸翡簗(タカヒメノミコト)
大國主様の娘でアメノワカヒコの奥様だった‥ハズとのこと。
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ご神体
〇代主神(コトシロヌシノカミ)
国譲りの時美保関で釣りしてた大國主様の息子でお馴染みの恵比寿様
御年神(ミトシノカミ)
大國主様の息子で農耕の神様で年神とも大年神とも
9眸翡簗(タカヒメノミコト)
大國主様の娘でアメノワカヒコの奥様だった‥ハズとのこと。
11:00 出雲北山の縦走路にやっと出てきました。
11:00 出雲北山の縦走路にやっと出てきました。
11:10 出雲北山弥山山頂に到着
霞んで三瓶山は見えませんでしたが雄大な展望です。
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11:10 出雲北山弥山山頂に到着
霞んで三瓶山は見えませんでしたが雄大な展望です。
出雲大社の日の丸の旗が見える。
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出雲大社の日の丸の旗が見える。
11:15 弥山を出発します。
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11:15 弥山を出発します。
桜ヶ峠を下っていきます。
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桜ヶ峠を下っていきます。
明瞭快適な登山道を下ってすぐに林道が出てきます。
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明瞭快適な登山道を下ってすぐに林道が出てきます。
渓谷沿いの快適な林道を渓谷の景色を見ながらルンルンで下っていきます。
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渓谷沿いの快適な林道を渓谷の景色を見ながらルンルンで下っていきます。
至る所に小さい滝があります。
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至る所に小さい滝があります。
和紙の原料、ミツマタの花はまだ蕾です。
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和紙の原料、ミツマタの花はまだ蕾です。
12:10 韓竈神社(からかまじんじゃ)に到着
12:10 韓竈神社(からかまじんじゃ)に到着
トイレを借りに韓竈神社の駐車スペースまで下りてきました。
販売機もありますので夏場は助かりますね。
トイレを借りに韓竈神社の駐車スペースまで下りてきました。
販売機もありますので夏場は助かりますね。
ここにも滝がありました。
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ここにも滝がありました。
渓谷の水が綺麗です。
砂が銅混じりなのかエメラルドグリーンの色しています。
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渓谷の水が綺麗です。
砂が銅混じりなのかエメラルドグリーンの色しています。
お魚さんも沢山泳いでました。
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お魚さんも沢山泳いでました。
戻って韓竈神社にご参拝します。
戻って韓竈神社にご参拝します。
天然石の激登りが地味にこたえます。
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天然石の激登りが地味にこたえます。
この割れ目を通ります。
ザックが引っかかるので入口にデポして体を横にして通りました。ヒールやメタボの方は通れませんとネットに記載ありました。
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この割れ目を通ります。
ザックが引っかかるので入口にデポして体を横にして通りました。ヒールやメタボの方は通れませんとネットに記載ありました。
12:50 韓竈神社(からかまじんじゃ)に無事に到着
社の裏にもトンネルで向こう側に行けます。
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12:50 韓竈神社(からかまじんじゃ)に無事に到着
社の裏にもトンネルで向こう側に行けます。
社名のカラカマは朝鮮から渡来した「釜」を意味するとされ、祭神のスサノヲノミコトが御子神(イソタケルノミコト)と共に新羅に渡り、日本の「植林法」の伝授と「鉄器文化」を開拓されたと伝えられています。
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社名のカラカマは朝鮮から渡来した「釜」を意味するとされ、祭神のスサノヲノミコトが御子神(イソタケルノミコト)と共に新羅に渡り、日本の「植林法」の伝授と「鉄器文化」を開拓されたと伝えられています。
13:05 韓竈神社を出発します。
スサノヲノミコトが新羅に渡るときに乗ったとされる「岩船」として大きな平石があり、この岩の続きにある大きな丸い岩を帆柱岩として船をすすめ、この地に天降りしたと伝えられています。
13:05 韓竈神社を出発します。
スサノヲノミコトが新羅に渡るときに乗ったとされる「岩船」として大きな平石があり、この岩の続きにある大きな丸い岩を帆柱岩として船をすすめ、この地に天降りしたと伝えられています。
もののけ姫のような所です。渓谷の素敵な道が続きます。
車でこちら側に着て出雲北山弥山の登山をしても面白いと思います。
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もののけ姫のような所です。渓谷の素敵な道が続きます。
車でこちら側に着て出雲北山弥山の登山をしても面白いと思います。
木谷渓谷みたいな沢がしばらく続きます。
夏に来ても涼しそうです。
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木谷渓谷みたいな沢がしばらく続きます。
夏に来ても涼しそうです。
双子滝も素敵でした♪
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双子滝も素敵でした♪
平岩コースを天台ヶ峰方面に登り返します。
平岩コースを天台ヶ峰方面に登り返します。
結構な斜度で道なき尾根道が長く続きます。
目印のテープが二重、三重に短い間隔でしてあるので道迷いは大丈夫だと思います。
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結構な斜度で道なき尾根道が長く続きます。
目印のテープが二重、三重に短い間隔でしてあるので道迷いは大丈夫だと思います。
コース名の由来?の平岩に着きました。
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コース名の由来?の平岩に着きました。
ここから水平移動で登山道がやっと出てきました。
ここから水平移動で登山道がやっと出てきました。
まだかまだかという感じでしばらく歩きます。
目印のオレンジ色のテープが有難いです。
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まだかまだかという感じでしばらく歩きます。
目印のオレンジ色のテープが有難いです。
14:25 縦走路にやっと合流しました。
14:25 縦走路にやっと合流しました。
樽戸峠(たるどとうげ)から下ります。
倒木が多いです。
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樽戸峠(たるどとうげ)から下ります。
倒木が多いです。
14:55 林道と合流しました。
車道の快適な道を下って帰ります。
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14:55 林道と合流しました。
車道の快適な道を下って帰ります。
ヤブツバキが可愛いです。
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ヤブツバキが可愛いです。
林道から五円玉ハゲがちらり(笑)
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林道から五円玉ハゲがちらり(笑)
水仙がいい匂い♪
クン( ̄(OO) ̄)クン
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水仙がいい匂い♪
クン( ̄(OO) ̄)クン
梅の花もいい香り!春の匂いですね♪
クン( ̄(OO) ̄)クン( ̄(oo) ̄)クン
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梅の花もいい香り!春の匂いですね♪
クン( ̄(OO) ̄)クン( ̄(oo) ̄)クン
ミツマタの黄色も可愛いです♪
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ミツマタの黄色も可愛いです♪
デカい砂防ダム。
デカい砂防ダム。
15:30 島根ワイナリー無事に生還しました!
\(^o^)/
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15:30 島根ワイナリー無事に生還しました!
\(^o^)/

感想

◇二年ぐらい前から行きたい行きたいと思っていた出雲北山弥山の五円ゴーロ、三歳社(みとせのやしろ)、韓竈神社(からかまじんじゃ)にやっと行くことができました。夏場だと暑くてブッシュがひどく、マムシやツツガムシ(ダニ)などの心配があるので、春か晩秋が良いと思います。
◇五円ゴーロから三歳社は噂通りかなりの急傾斜で道なき道をGPS(ジオグラフィカ)を頼りに進みました。かなりの上級者コースなので滑落や道迷いのリスクが高いので事前情報収集と経験者か複数名で行かれることを強くおすすめします。
◇ネットで「ヤマップ 出雲 ゴーロ」で検索すれば色々参考になる記録が出てきます。
◇韓竈神社の辺りは水の綺麗な渓流が流れており、大小の滝が沢山あるので車で十六島(うっぷるい)の海側から回って、弥山との往復も楽しいと思います。
◇時間があれば出雲大社参拝や島根ワイナリーや出雲北山温泉などをからめて色々と計画できると思います。
◇出雲北山は色々なコースがあり、登山愛好家の方が色々と整備してくれており目印のテープも沢山あり、安心して歩くことができました。この場を借りてお礼申し上げます。「ありがとうございます。」
◇また今度、色々と調べて安全に回れそうなコースで再チャレンジしたいと思います。
◇アルプス的な岩場や日本海の眺望、渓流など見所も多く、歩きごたえがあるバリエーションコースで楽しかったです。出雲北山は奥が深くとても魅力的に感じました。

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