ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1746503
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

薄別(宝来沢林道)から中岳へ ぐるっと縦走

2019年03月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:47
距離
33.0km
登り
1,376m
下り
1,355m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:36
休憩
0:12
合計
8:48
7:41
44
スタート地点
8:25
8:25
45
9:10
9:10
112
11:02
11:02
56
11:58
11:58
48
12:46
12:58
106
14:44
14:44
30
15:14
15:14
34
16:29
ゴール地点
EK度数(全行程):
距離:33km、累積上り:1.3km、累積下り:1.3km
今回コース(基本値):52.5
今回コース(想定,補正後):58(基本値+10%)
EK度数(基本値)=距離[km]+(累積上り[km]×10)+(累積下り[km]×5)
想定した積雪状態でEK度数を割増して補正。
EK度数を脚力で割ればおおよその行動時間。
脚力は夏道で距離1km or 上り100m or 下り200mを1とした1時間あたりの行動量、標準は4程度。
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き:
地下鉄真駒内駅より定山渓温泉行きのバス(じょうてつバス、12系統)が走っています。朝一は7:00発で45分前後で温泉街に到着します。
帰り:
定山渓車庫前より真駒内またはJR札幌駅前へのバスが走っています。
日中は1時間あたり3〜4本。
コース状況/
危険箇所等
歩く上で難所となりそうなところはありません。
宝来小屋手前〜長尾山、無意根山テラス付近〜小白山はマイナールートのため、
地形や進行方向を確認しながら進むとよいでしょう。
定山渓のバス停からいつものように車道歩き。
バス停から登山口まで4kmほどです。
2019年03月03日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 8:13
定山渓のバス停からいつものように車道歩き。
バス停から登山口まで4kmほどです。
無意根山の薄別登山口に到着。乗用車が数台止まっていました。
2019年03月03日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 8:23
無意根山の薄別登山口に到着。乗用車が数台止まっていました。
宝来小屋近くまで林道に沿って進みます。
2019年03月03日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 8:28
宝来小屋近くまで林道に沿って進みます。
宝来沼
2019年03月03日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 8:43
宝来沼
まだ気温が低くつぼ足でも十分な状態でした。
2019年03月03日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 9:04
まだ気温が低くつぼ足でも十分な状態でした。
このあたりが第2ゲート。小白山からの下りでこのあたりに出る予定。
2019年03月03日 09:09撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 9:09
このあたりが第2ゲート。小白山からの下りでこのあたりに出る予定。
変わった野鳥の鳴き声がしたので小休止しましたが、姿を拝めず。
2019年03月03日 09:21撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 9:21
変わった野鳥の鳴き声がしたので小休止しましたが、姿を拝めず。
昨年の大雨で土がえぐられていたところ。
2019年03月03日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 9:29
昨年の大雨で土がえぐられていたところ。
ここから長尾山へ向かいます。宝来小屋手前の沢(ヘアピンカーブのところ)がポイント
2019年03月03日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 9:44
ここから長尾山へ向かいます。宝来小屋手前の沢(ヘアピンカーブのところ)がポイント
急登区間はありつつも、比較的歩きやすいところが続きます。
2019年03月03日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 9:56
急登区間はありつつも、比較的歩きやすいところが続きます。
2019年03月03日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 10:01
南側が開けていれば、無意根山も見ることができます。
2019年03月03日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 10:17
南側が開けていれば、無意根山も見ることができます。
長尾山への取り付きポイントも目視できるようになりました。
この時点で進行方向はほぼ西になっています。
2019年03月03日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 10:30
長尾山への取り付きポイントも目視できるようになりました。
この時点で進行方向はほぼ西になっています。
北側は開けており、定天なども見ることができます。
2019年03月03日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 10:33
北側は開けており、定天なども見ることができます。
2019年03月03日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
4
3/3 10:34
長尾山手前の登り。
当日はスノーモービルが10台近く走っていました。
2019年03月03日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
2
3/3 10:56
長尾山手前の登り。
当日はスノーモービルが10台近く走っていました。
登りきって、南に伸びる無意根山への稜線。
長尾山はここからもうちょっと西。
2019年03月03日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 10:59
登りきって、南に伸びる無意根山への稜線。
長尾山はここからもうちょっと西。
余市岳をバックに長尾山。
2019年03月03日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
5
3/3 11:05
余市岳をバックに長尾山。
おなじみの定山渓天狗岳
2019年03月03日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 11:05
おなじみの定山渓天狗岳
吹きさらしの雪面を歩き無意根山へ
2019年03月03日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 11:20
吹きさらしの雪面を歩き無意根山へ
途中、大沼を見ることができます。
2019年03月03日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 11:23
途中、大沼を見ることができます。
2019年03月03日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3
3/3 11:24
無意根山の近くではモンスターが横たわっています。
2019年03月03日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
4
3/3 11:47
無意根山の近くではモンスターが横たわっています。
風除けにも使えそうです。
2019年03月03日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 11:51
風除けにも使えそうです。
2019年03月03日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 11:57
無事に無意根山に到着。遠くは霞んでおり、羊蹄山はうっすら。
2019年03月03日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
9
3/3 12:02
無事に無意根山に到着。遠くは霞んでおり、羊蹄山はうっすら。
今日は奥に見える中岳まで歩きます。
2019年03月03日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 12:04
今日は奥に見える中岳まで歩きます。
ハイマツに注意しながらの下り
2019年03月03日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 12:07
ハイマツに注意しながらの下り
立派な直立型モンスター
2019年03月03日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
2
3/3 12:15
立派な直立型モンスター
下りきったところから無意根山方面。
ハイマツの頭が見えています。
2019年03月03日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 12:20
下りきったところから無意根山方面。
ハイマツの頭が見えています。
中岳本体が見えるまで我慢の登り
2019年03月03日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 12:32
中岳本体が見えるまで我慢の登り
見えてくればあと少し。安全そうな西側から取り付きます。
2019年03月03日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 12:34
見えてくればあと少し。安全そうな西側から取り付きます。
特徴的な山容です。
2019年03月03日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 12:39
特徴的な山容です。
テーブルの上を東に進めば山頂です
2019年03月03日 12:41撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 12:41
テーブルの上を東に進めば山頂です
このあたりが中岳山頂。東側の景色
2019年03月03日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
4
3/3 12:45
このあたりが中岳山頂。東側の景色
南側。喜茂別岳まで大雪原が続きます。
2019年03月03日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 12:47
南側。喜茂別岳まで大雪原が続きます。
2019年03月03日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 12:55
名残惜しいですが、中岳をあとにします。また来年かな。
2019年03月03日 12:58撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
2
3/3 12:58
名残惜しいですが、中岳をあとにします。また来年かな。
風紋やうもれたモンスターを見ながら小白山へ向かいます。
2019年03月03日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 13:03
風紋やうもれたモンスターを見ながら小白山へ向かいます。
2019年03月03日 13:05撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 13:05
無意根山の東を抜けます
2019年03月03日 13:27撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3
3/3 13:27
無意根山の東を抜けます
うっすらと札幌岳や狭薄山も確認できます。
2019年03月03日 13:30撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 13:30
うっすらと札幌岳や狭薄山も確認できます。
笹がなくて、つるんとした無意根の斜面
2019年03月03日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 13:36
笹がなくて、つるんとした無意根の斜面
小白山への稜線を目指して下ります。早めに標高を下げてしまったので、北寄りに進み地形がはっきりする1078小ピーク付近を目指します。
2019年03月03日 13:51撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 13:51
小白山への稜線を目指して下ります。早めに標高を下げてしまったので、北寄りに進み地形がはっきりする1078小ピーク付近を目指します。
少し開けたところもあり、このあたりで小白山へ続く尾根が見えた気がします。
2019年03月03日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 14:24
少し開けたところもあり、このあたりで小白山へ続く尾根が見えた気がします。
木がたくさんですが、このあたりが林道と交わるポイント。
なんとなく見覚えのある場所で一安心。
2019年03月03日 14:34撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 14:34
木がたくさんですが、このあたりが林道と交わるポイント。
なんとなく見覚えのある場所で一安心。
東に伸びる尾根に沿って歩けば小白山です。
薄別側からの踏み跡があり、林道への合流までそれをたどりました。
2019年03月03日 14:43撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3
3/3 14:43
東に伸びる尾根に沿って歩けば小白山です。
薄別側からの踏み跡があり、林道への合流までそれをたどりました。
札幌岳などの見晴らしポイント
2019年03月03日 14:51撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 14:51
札幌岳などの見晴らしポイント
スノーブリッジがあり、特に問題なし。
2019年03月03日 15:10撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
1
3/3 15:10
スノーブリッジがあり、特に問題なし。
第2ゲートより南側が小白山への入口です。
2019年03月03日 15:13撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3/3 15:13
第2ゲートより南側が小白山への入口です。
薄別登山口。朝とは違ってドロドロになっていました。
2019年03月03日 15:50撮影 by  Canon PowerShot SX50 HS, Canon
3
3/3 15:50
薄別登山口。朝とは違ってドロドロになっていました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン(中綿入り) 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具(下) ゲイター マフラー 毛帽子 ザック スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 保険証 携帯 サングラス ストック カメラ

感想

今シーズンは雪も少なく、雪融けも早そうな予感。
本来はもう少し後の時期がいいのかもしれませんが、
まずまずの好天予報もあり無意根山をはじめとするいくつかのピークを繋げてみました。
昨年の残雪期に薄別から長尾山〜無意根山を辿ったルートを基本に小白山を下山時の通過点にしています。体力の要求が厳しくなりますが、今回は無意根山の後に中岳を加えて、薄別→長尾山→無意根山→中岳→小白山→薄別 としました。

薄別から長尾山のルート
宝来沢林道を歩き(国道から5km程度)、宝来小屋手前の沢の東側から取り付きます。
沢に緩く沿って北→北西と進み、北側が開けてきたら西のほうへ進みます。
北側の山を見ながら南北に伸びる無意根山への尾根に取り付けば、間もなく長尾山の山頂です。

長尾山〜無意根山は風は少しあったものの、今回のような天候ではそれほど問題なし。東側の雪庇に近づかず、西側の埋もれたダケカンバを見ながら進みました。

無意根山の到着が12時ころ。中岳まで行っても何とかなりそうと思い2年ぶりに挑戦。無意根山から200mほど下り、150mほどの登り返しです。
無意根山からいったん下りきるまでハイマツが頭を出しているところがあり、踏み抜きやすくなっています。
登り返しではしばらく中岳の地形が見えませんが、標高をあげると突然かなり近くに崖地形が見えるようになります。山頂への取り付きは西側の崖になっていないところから確実に。

下山は途中に小白山を通過するルートを設定。
雪が緩む前は無意根山の東を通りテラスから東に進めます。ただ、今回は傾斜に流され標高を下げすぎてしまい、何度か方向を調整しながら小白山へ続く尾根へとつなげました。小白山山頂付近の見晴らしはよくないですが、少し東側には開けたところもあり、札幌岳などを見ることができます。
小白山から林道への合流までは、疲れていたのとトレースが十分あったことから、何も考えずそれに倣って進みました。
好条件のおかげで、薄別起終点の贅沢ルート完歩です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:915人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら