坊主岳 仏岳への縦走断念
- GPS
- 05:26
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
坊主岳9:51-小坊主峰10:43-イリコ沢11:15
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石碑から枝道が多いが、基本尾根筋を登る。(急勾配) トラバース気味進むのは、赤テープが有るけど間違い。 |
写真
感想
2年前に坊主岳に登ったときから気になっていた仏谷。
積雪期でないと笹ヤブが大変らしい。気付けばもう3月半ば。
先週の降雪とここ最近の低温、しかも明日からは、雨。シーズンラストのチャンスを狙う。
早朝6時前、イリコ沢橋の駐車場から歩き始める。
積雪期を歩くのは初めてで、枝道が多くあり登り始めから迷う。
尾根筋を登っていった記憶があったが、登山道の形跡を追っていくと、南側斜面をトラバース気味に進んでいた。
間違っていると思いながら進んでいくと、赤テープ発見。GPSで確認すると方向は、合っている。
しかしそのうち赤テープも消え、道が不明瞭となり意を決して小坊主峰を目指して、笹藪を直登する。
1時間でやっと小坊主峰に到着。ここからは、笹ヤブが多いが尾根筋と赤テープ多数で迷わず進める。
積雪は、30cm程。表面が凍っていて割れなければ、楽に歩けるが、大概は割れて沈み込む。さほど沈み込まないので、ワカン無しで登る。
標高1700m付近から急登となり、約3時間で坊主岳登頂。
晴れ予報のはずが、曇って風が強い。そのまま仏谷への縦走へ向かう。
稜線への下りは、結構急だが積雪で埋まりながら下るので、怖くない。
稜線を進むと、吹き溜まりで股下まで沈み込むようになってきた。
さすがにワカンを付けようとザックを降ろすと、サイドポケットに入れておいた手袋の1つが無くなっている。
仕方なく、ここで縦走断念。来たトレースに正確に追ってグローブの捜索。
坊主岳へ登り返し。風も納まり、木曽駒ケ岳がきれいに見えた。
山頂直下の低い木の枝に引っ掛けたと思いきや、見つからず。
そのまま下り、標高1540m付近に普通に落ちてた。
小坊主峰で休憩後に緩んで落ちたかもしれない。とりあえず見つかってよかった。
ここからは、正規ルートの尾根筋を下る。急斜面を慎重に下り11時過ぎに駐車場着。
せっかくのチャンスを台無しで終わったが、いい経験とルートの確認も出来たし良しとするか。
来シーズン、リベンジします。
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