雪煙の箕輪山:強風は厳しいが雲一つない快晴
- GPS
- 03:40
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 353m
- 下り
- 672m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はない。今日は樹林帯を出ると強風。トレースは強風で消えるので、期待できない。 |
写真
感想
この週末は移動性高気圧に覆われるので、晴れるのは間違いない。てんくらでは東北の多くの山がCだったが、多分強風が予想されるからだろう。今回は箕輪スキー場から、リフトも使って箕輪山に行ってみることにした。
9日は朝から快晴。福島市内に入ると目的の箕輪山がきれいに見える。今日はevegreさんと行くので、福島駅近くで待合せ、土湯トンネル経由で箕輪スキー場に向かう。スキー場まで道路は乾燥路面。駐車場はA−Dに区分されて除雪されており、Cリフトに近いのはCのようだ。駐車場は圧雪なので、駐車枠は分からないが、レストハウスに近い方から間隔を開けて停めていくようだ。準備をしてリフトへ。Cリフトは1回券600円。
リフトトップからは、磐梯山、吾妻連峰の眺めが良い。どこから登るのか最初判らなかったが、少し休憩所の方に向かうと左手に樹林帯方向へのトレースがあったので、使わせてもらう。昨日一昨日新雪が積もったらしく、雪がやや潜るので、最初からスノーシューあるいはワカンを装着した。樹林帯は木を避けながら箕輪山山頂方向に向かう。途中、風が強いので引き返してきたという方と出会う。樹林帯を出ると、やはり、かなりの強風で山頂方面は雪煙が上っている。スキーを担いだ2人の方が登って行くのが見えた。空は快晴で、蔵王連峰、吾妻連峰、飯豊連峰もきれいに見える。足元は比較的締まっているが、時折踏み抜くこともある程度である。西風が強いので、どうしても左に寄ってしまうが、最後は我慢して真っ直ぐ登り、縦走路の分岐点(一応箕輪山山頂)に到着した。ここで、安達太良山方面が見える。安達太良山方面から(?)のスキーの方1人に出会った。分岐点から最高地点の方向に、藪が雪とエビのしっぽで覆われたデコボコの上を少し行ってみる。眺望は変わらないが、吾妻小富士の右に真っ白な富士山型の山が見える。鳥海山である。ここで鳥海山が見えるとはうれしい。
山頂では快晴だが、気温は−5℃位、風速は15m程度だと思う。下りでは風で自分たちのトレースもほぼ消えている。地吹雪が顔に痛い。GPSを時々確認しながら、往路からなるべく離れないように下る。途中、少し左に寄って、今は使われていない古いリフトのトップに出てしまったが50m修正、Cリフトのリフトトップに到着した。後はCリフト脇のゲレンデの右端(リフト側)を下り、レストハウスに着いた。
今日も歩いた時間は短かったが、雲一つない快晴での絶景と冬の厳しさも少し味わうことができた良い雪山ハイキングだった。
コメント
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こんばんは〜
鞍掛山の次は箕輪山ですか!
さすがフットワーク良く、北に南にいい山に登られてますね。
この日、こちら雁戸手前の前山からですが、鳥海山を同じように眺めていました。
遠くまで、綺麗に山が見える日でしたが、一体、どこまで鳥海山が見えているんだろうなあなんて、考えていました。
美しい雪山、季節は少しづつ変わっていますが、まだ楽しみたいものです(*'ω'*)
minkさん、こんばんは。
先週、雪が降ったようで、山頂もすっかり氷雪に覆われていました。途中出会った方も2人、遠くから2人。この日はあまり登る人がいないようでした。
鳥海山は山頂で強風の中、友人がスマホのアプリで確認してたので、確信できました。
今年は雪が少ないので、いつまで雪の山に行けるかなあ。
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