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記録ID: 1753772
全員に公開
雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

【仙泉作戦】泉ヶ岳(かもしかコース〜滑降コース)【丁17.3】

2019年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:22
距離
8.0km
登り
699m
下り
701m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:44
休憩
0:37
合計
3:21
距離 8.0km 登り 699m 下り 703m
10:16
27
かもしかコース入口
10:43
4
10:47
14
岡沼
11:01
13
11:14
11:15
10
11:25
31
11:56
12:30
20
12:50
8
12:58
13:00
11
13:11
26
13:37
芳ノ平駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芳ノ平大駐車場
コース状況/
危険箇所等
見返平から急登が続く。雪の踏み抜きにも注意。
仙台の日の出
2019年03月09日 06:29撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 6:29
仙台の日の出
快晴の仙台市天文台
2019年03月09日 09:05撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 9:05
快晴の仙台市天文台
プラネタリウムの震災特別番組整理券を入手する。
2019年03月09日 09:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 9:08
プラネタリウムの震災特別番組整理券を入手する。
泉ヶ岳の芳ノ平駐車場
2019年03月09日 09:57撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 9:57
泉ヶ岳の芳ノ平駐車場
駐車場が広過ぎてどこから入山すればよいのか覚束ないので案内図をよくよく確認する。
2019年03月09日 10:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 10:08
駐車場が広過ぎてどこから入山すればよいのか覚束ないので案内図をよくよく確認する。
連なる氷柱は雪解けの証。
2019年03月09日 10:10撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 10:10
連なる氷柱は雪解けの証。
かもしかコースを選択する。
2019年03月09日 10:16撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 10:16
かもしかコースを選択する。
スキー場の中を突っ切る。
2019年03月09日 10:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 10:18
スキー場の中を突っ切る。
ぜえぜえ、はあはあ。スキー場なだけあって、かなりの急勾配。
2019年03月09日 10:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 10:30
ぜえぜえ、はあはあ。スキー場なだけあって、かなりの急勾配。
振り返れば、大平原。
2019年03月09日 10:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 10:30
振り返れば、大平原。
スキー場を登りきったところから積雪。
2019年03月09日 10:35撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 10:35
スキー場を登りきったところから積雪。
泉ヶ岳の御本体が姿を現す。空も青い。群青紺碧の空。
2019年03月09日 10:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 10:38
泉ヶ岳の御本体が姿を現す。空も青い。群青紺碧の空。
岡沼から泉ヶ岳。どこが岡沼部分かわからないので、ここで滑降コースに転身する。
2019年03月09日 10:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 10:47
岡沼から泉ヶ岳。どこが岡沼部分かわからないので、ここで滑降コースに転身する。
仙台市民の山も、この時期は静かだ。
2019年03月09日 10:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 10:55
仙台市民の山も、この時期は静かだ。
お別れ峠
2019年03月09日 11:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 11:00
お別れ峠
お別れ峠から滑降コースに入る。
2019年03月09日 11:10撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 11:10
お別れ峠から滑降コースに入る。
そして、傾斜が増してくる。
2019年03月09日 11:11撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 11:11
そして、傾斜が増してくる。
見返平
2019年03月09日 11:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 11:14
見返平
見返平から蔵王方面
2019年03月09日 11:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 11:14
見返平から蔵王方面
先行者に追いつく。
2019年03月09日 11:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 11:19
先行者に追いつく。
そして、大集団にぶち当たる。
2019年03月09日 11:24撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 11:24
そして、大集団にぶち当たる。
大壁
2019年03月09日 11:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 11:25
大壁
登るほどに蔵王が雄大に見えてくる。
2019年03月09日 11:34撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 11:34
登るほどに蔵王が雄大に見えてくる。
雪の表面が軽く溶けては固まるのだろう。シャーベット状になっている。
2019年03月09日 11:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 11:43
雪の表面が軽く溶けては固まるのだろう。シャーベット状になっている。
山頂まで最後の急登。前のグループでは足を攣った人も。
2019年03月09日 11:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 11:50
山頂まで最後の急登。前のグループでは足を攣った人も。
泉ヶ岳山頂に無事到着。
2019年03月09日 11:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 11:56
泉ヶ岳山頂に無事到着。
風紋。ちなみに、山頂で雪上を歩くとパリパリ音がする箇所がある。
2019年03月09日 12:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 12:04
風紋。ちなみに、山頂で雪上を歩くとパリパリ音がする箇所がある。
山頂からのパノラマ
2019年03月09日 12:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 12:09
山頂からのパノラマ
北泉ヶ岳と船形連峰
2019年03月09日 12:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
3/9 12:09
北泉ヶ岳と船形連峰
朝日連峰?
2019年03月09日 12:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
3/9 12:09
朝日連峰?
蔵王連峰と、右側は大東岳、面白山といったところか。
2019年03月09日 12:10撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 12:10
蔵王連峰と、右側は大東岳、面白山といったところか。
仙台平野
2019年03月09日 12:11撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 12:11
仙台平野
山頂上空を通る航跡
2019年03月09日 12:12撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 12:12
山頂上空を通る航跡
薬師堂は雪の上に出ていた。
2019年03月09日 12:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 12:30
薬師堂は雪の上に出ていた。
下山開始。
2019年03月09日 12:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 12:31
下山開始。
ただでさえ急傾斜なのだろうと思うが、雪があると恐怖感がいよいよ高まる。
2019年03月09日 12:34撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 12:34
ただでさえ急傾斜なのだろうと思うが、雪があると恐怖感がいよいよ高まる。
下ってきたところ。転がってくれば楽かも。
2019年03月09日 12:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 12:37
下ってきたところ。転がってくれば楽かも。
大壁というからには大きな岩があると思うのだが、雪に覆われて全くわからない。
2019年03月09日 12:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 12:50
大壁というからには大きな岩があると思うのだが、雪に覆われて全くわからない。
見返平まで戻る。
2019年03月09日 12:58撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 12:58
見返平まで戻る。
蔵王の左側のポッコリが気になるが、青麻山かな?
2019年03月09日 13:01撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 13:01
蔵王の左側のポッコリが気になるが、青麻山かな?
傾斜が緩やかになって歩きやすくなる。
2019年03月09日 13:10撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 13:10
傾斜が緩やかになって歩きやすくなる。
お別れ峠から引き続き滑降コースを下る。
2019年03月09日 13:12撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 13:12
お別れ峠から引き続き滑降コースを下る。
雪が剥げてきた。が、そこは泥濘で滑りやすい箇所でもある。雪上と違い、ここでこけたら服は泥まみれだ。要注意。
2019年03月09日 13:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 13:18
雪が剥げてきた。が、そこは泥濘で滑りやすい箇所でもある。雪上と違い、ここでこけたら服は泥まみれだ。要注意。
雪中の渡渉。
2019年03月09日 13:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 13:25
雪中の渡渉。
くまクマ。とりあえず、ガンガン鳴らしておく。
2019年03月09日 13:29撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 13:29
くまクマ。とりあえず、ガンガン鳴らしておく。
車道に出て、下山完了。
2019年03月09日 13:32撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 13:32
車道に出て、下山完了。
それにしてもだだっ広い駐車場だ。無雪期にはさらに多くの仙台市民が訪れるのだろう。
2019年03月09日 13:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3/9 13:37
それにしてもだだっ広い駐車場だ。無雪期にはさらに多くの仙台市民が訪れるのだろう。
山行後にもはや定番のモカモアコーヒーで一息。
2019年03月09日 14:10撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
3/9 14:10
山行後にもはや定番のモカモアコーヒーで一息。
撮影機器:

感想

『星空とともに』初鑑賞から5年。そして付随山行も5年目。今年は、いくつかの候補の中から、今年の降雪・積雪状況を踏まえ、今の時期なら行けるんじゃないか?と冒険し、今なお雪に覆われている泉ヶ岳にダイブすることとした。

※『星空とともに』って何?という方は、こちらをどうぞ。
『星空とともに』 in 仙台
https://www.yamareco.com/modules/diary/7449-detail-92978
【七星作戦】星空とともに、本来の七ツ森【己26.4*】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-608420.html

【山行概要】
今年は『星空とともに』に次ぐ『星よりも、遠くへ』が公開されると聞き、9日を予備日として8日の鑑賞を企図し、バスタ新宿を発つ。足に血が溜まるのを感じ、もう深夜バスに乗れる年でもないのかなとウツラウツラ思っているうちに朝焼けの仙台駅前に到着。駅前で朝食の後、さっそく泉ヶ岳方面へ向かう。

計画段階では標高が1000m未満の山に抑えておいた方が無難ということで、泉ヶ岳の手前にある黒鼻山を主目的と考えていたが、現地で雪の状況を具に確認し、あっさりと主目的を変更。前々から泉ヶ岳を歩いてみたいと強く思っていたので、その気持ちが勝った形だ。

さはさりながら、東北の1000m峰の積雪は、関東の1500m超峰のそれに匹敵すると考えているので、山頂まで行くか否かは保留しての、恐る恐るの山行開始となった。
しかし、その不安な気持ちも実際に雪の上に立ち、濃紺の青空とのコントラストを目の前にした時に吹き飛ぶ。ベースに3月になっても雪山ハイクができることへの感動があり、その上に山や木々や草地や空、そして雪の美しさが二重三重に重なって嬉しさも幾倍増。この心の高鳴りは歩みにも影響する。
引き際潮時に留意しつつ、時折雪を踏み抜きながらも私は雪上山歩を楽しんでいた。これだけ楽しいのだから山頂まで行っても苦にはなるまい。
そして、先行するグループが私の歩みの助けとなってくれた。何しろ、急傾斜の雪道を固め、踏み抜きやすい箇所も示してくれるのだ。先立つ者はありがたきかな。故に「先生」と言うならん。

泉ヶ岳の山頂からは、まさに泉のごとく清く澄んだ風景が広がる。北側、北泉ヶ岳の向こうには船形連峰、その間に、おそらく新潟山形県境の朝日連峰を挟んで、大東岳に面白山、その南には蔵王連峰と、今後歩こうかなと思っている山々が列をなしており、西側には広大な仙台平野。そしてどこまでも青い空。
先行する大集団は早々に北泉ヶ岳に向かったが、私は今回の泉ヶ岳との出会いに感じ入って、いつまでもこの山頂にいたいと思った。

【総括】
色即是空。空即是色。全ては気の持ちようということだ。事物はいかようにも色づけられる。しかして実体は変わらない。それならば、小さなことでも大きな愛で。小さいことにも大きな喜びを。
しかし、今回の泉ヶ岳山行は「小さい」どころの話ではなかった。今回、私は標高1000mちょいのこの山で、山の大なるを感じた。是非ともこの山は無雪期に北泉ヶ岳も含め、縦横無尽に歩いてみたいものである。

〜おしまい〜

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