記録ID: 1754931
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
長義山〜ダルガ峰〜大海里山〜駒の尾山<西粟倉村>(岡山県の山・美作)
2009年06月26日(金) [日帰り]



- GPS
- 06:40
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 713m
- 下り
- 714m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:40
9:50
20分
長義山登山口
16:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
09.06.26 長義山から駒の尾山へ (大海里山まで詳細は07.09.07を参照ください)長義山(なぎさん)登山口(14.11.20県境の峰越峠に「長義山登山口の標識ができていた。県境を登れるようになったようだ) まで引き返す(25分)。道標が建ち登山口が分かりやすくなっていた。長義山(25分)。1081mピーク(40分)。作業道。分岐2(20分)。ダルガ峰(なる)(10分)。 大海里山(20分)。標柱を期待したがなかった。三角点があり展望も申し分ないのに「しそう五十名山」からは外れたらしい。山頂のススキを刈れば素晴らしい山になるだろう。人が登れば道もよくなる。 さて、今日はこのまま縦走を続ける。南に踏み跡を辿るが尾根の肩を過ぎたあたりから不明瞭となったので適当に下り(16年10月ロープあり)巻き道の中国自然歩道に降りる。西に那岐山がよく見える。分岐5(15分)。<左(東)はちくさ高原へ。右(西)は作業道をダルガ峰林道へ>。整備された道を駒の尾山へ向かう。両サイドの伸びた根曲がり竹が邪魔をして展望はよくない。分岐6(30分)。避難小屋の前を通って右(西)へ。駒の尾山山頂(5分)。360゜の展望は言うことなし。 下山は大海里山は巻いて分岐3へ(45分)。右へ。ちくさスキー場リフト上部へ(15分)。蕨が群生するスキー場のスロープを下る。駐車場(25分)。(登り駒の尾山まで3時間10分、下り1時間25分) 07.09.07 長義山から大海里山へ 峰越峠を越えて兵庫県側に入る。峠を少し下った広い路肩に駐車。道の両側は湿地帯。湿地から谷に流れ落ちる水音が聞こえる。千種川の源流。標高差わずか100mのこの山の何処に湧き出る水の源があるのか不思議だ。湿地の横に砂利の入った作業道。とりあえず進んでみる(09年6月現在「長義山登山口」の標柱あり)と50mほど先の突き当たりに「←長義山」と書かれた小さな標識が枯れた木に打ち付けてあった。切り開きは広葉樹の植樹がなされている様子。鹿よけらしい網にくるまれていた。左のフェンスに沿って(09年踏み跡に従いしばらくジグザグに登ってフェンス横)鞍部に出る。左折、山頂に向けてかなりの急登、境界柱と踏跡を辿る。高度が上がるにつれ北の展望が開けてくる。 長義山山頂は植林に囲まれ薄暗い(09年6月小さな明るい広場となって「しそう五十名山」の標柱あり)(15分)。 植林の中をピンクテープに導かれ左から右へ進路を変えながら鞍部に下る(10分)。かなりの急降下に帰路長義山に引き返すのは止めることに決める。再び登り、1035ピークの南西の尾根の角に着く(10分)。ここには「←ちくさスキー」の標識。進路は西になる。下って再び登り、小さなアップダウンが意外と応える。道は明瞭、展望はないが歩きやすく左右の植林と雑木が気持ちよい。細尾根を過ぎ苔むした岩のあるピークに着く。1081mピークのようだ(17分)(09年6月ピンクテープは1081mの北西に回りこんで急登するが、ここはそのまま境界尾根を辿ったほうがいいのではないかと思う)。突然道が不明瞭になって磁石を見ると北西に向かっていた。20mほどさきに作業道が見える。山頂に戻ってぐるりと回ると立木の裏に「長義山→」の標識。振り向けば南方右奥に1113.8ピークらしきものが見える。 南に向かって尾根を進むが膝丈の笹に道はすっかり隠れている。作業道が直ぐ右に近くなったのでそちらに出る。時折ススキを分けて作業道を辿る。作業道は境界尾根直下を進んでいるので心配ない。まっすぐ登る簡易舗装の場所に来る。左手に「ちくさスキ−」の小さな標識(分岐1)。樹間をすかしてみると草地が見えた。帰りはここからスキー場に出よう<実際はここまで戻らなかった>。 簡易舗装を登り詰めると広々とした切り開き(15分)。ススキが風になびく。ここはかなり広範囲に倒木があった模様。右の枝道に入り1113.5m三角点を目指したが、作業道終点から先の密生した茨に恐れをなして退却。ほぼ直線の作業道をどんどん進む。途中から県境ルートに戻る予定だったが入口を見逃してしまった(入り口はないと後でわかった)。気がついたら大茅スキー場からの登山道とのクロス地点(分岐2)に着いてしまっていた(15分)。左折。以後道標は「駒の尾山」方向に従う。「ちくさ高原・大茅スキー場・駒の尾山」道標のある分岐3(10分)。03年5月駒の尾山から縦走してきたとき、ここの深い鮮やかな新緑に感動したのを思い出す。岡山県側は今すっかり伐採され、やけに明るい山道になってしまった。 直ぐに1163m(09年6月現在「ダルガ峰・しそう五十名山」の標柱)を越え、道標のある分岐4に降りる(10分)。鞍部から木の階段を登る。途中に踏み跡らしきものがあったので左の尾根に向かって踏み込む。植林の中をピークに上がり左に続く尾根から次のピークを越える。前方にさらに高いピークがそそり立っている。踏み跡が明瞭になったと思ったら右に下る道がある。どうやらこれが正しい道らしい。急登し主稜を南に進むと潅木に「ダルガ峰」の札。これではここがダルガ峰ということになるのだが。大海里山山頂(15分)。 山頂の南は一面のススキの原。伸びてきたススキの穂が秋の気配を漂わす。ちょっと踏み倒して場所を確保。正面に駒の尾山から後山への稜線が立ちふさがる。駒の尾山山頂のストーンサークルの石柱が見える。西側には美作の山々が連なる。東側は兵庫県の山々、こちらは山名がよく分からない。しかし予想外の好展望を満喫した。時折霧が流れるのも風情がある(しかしカメラは電池切れ)。 下山は行きに見つけた踏み跡を西に下って縦走路途中に出る(15分)。ダルガ峰の標識三叉路・分岐3から「ちくさ高原」方向に右折(10分)。左岡山県側は下草のほとんどない純粋な植林帯。兵庫県側は雑木と杉の混合林。この相違は県民性の違いか、経済事情の違いか。歩くには混合の自然林が気持ちよい。開けた草地に飛び出す。ちくさスキー場のリフトの最上部に出た(10分)。スキー滑走路に沿ってスキー場まで下る(30分)。少し下ってR72にで、駐車地点まで遡る(20分)。(登り2時間、下り1時間25分) 大海里山 ダイカイリヤマ 1206.6m 西粟倉村 兵庫県千草町 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=33765 |
写真
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:432人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人