四ツ岳(3月のパウダー到来)
- GPS
- 07:23
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,518m
- 下り
- 1,511m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大滝川のブリッジはまだまだ大丈夫 北面台地の積雪は今季一番増えてる |
その他周辺情報 | 平湯民俗資料館の露天風呂 |
写真
感想
今日の山は雪だ、パウダーを狙いに行くしかない。名人は午後から仕事があるというので近場で確実に早く下山できるということで四ツ岳へ行くことにした。深夜2時キャンプ場発という約束で2時前に着くと名人号はすでに到着、早々に準備をして2時平湯キャンプ場をスタート。
雪は十分でガリの上に新雪が10cmほど乗っている。最初の沢もガシガシクトーで登り上げ平坦地に出る。ここから完璧にルート工作して登り返しがないようにした。1時間で大滝川渡渉点に着くとブリッジは何か所もあってまだまだ大丈夫だ。北面台地の登り上げは敢えてアドベンチャーラインで時間は余分にかかったがアドベンチャーだから仕方ない。
北面台地に上がると徐々に新雪は増えていく。20cm 30cmそのうち50cmくらいは余裕であったろうか、ラッセルになる。名人はスーパーファット、僕は一番太いファット、雪は少し重めなので靴程度でそれほど沈まなかった。
ムズい場所まで僕がルートを作り後は名人にバトンタッチ、ガンガンラッセルして行く。2300mくらいまで高度を上げるとようやく白んできておまけに風も強くなり地獄の予兆。三角岩に着く頃は久しぶりの地獄に歓喜した。厳冬期に舞い戻った。
ハーフパイプからはホワイトアウト、山頂に近づくにつれ地獄強度は増して行き、ピークは安定の地獄祭り、少し下がって風を避けようやくシールを剥がせた。板を履けばホワイトアウトだろうが地獄だろうが関係ない。もう気分はルンルン、パウが心地良い。3月中旬のパウは貴重だ。
もうどうにもとまらない、ガンガン下るだけ、たまに先頭を交代してパウ写真を取り合う。あまりにも快適すぎてGPSも見ずにただ重力に従って落ちていくだけ。あっという間に大滝川に来てしまった。ここでシールを張って少し登り返してキャンプ場までまた一気、9時過ぎに無事到着。
下山後二人で平湯民俗資料館の露天風呂に入って帰宅した。マンダムな一日でした。
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