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Yamareco

記録ID: 1756629
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天女山〜三ツ頭・・新雪の激ラッセルで権現には届かず

2019年03月14日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:18
距離
11.8km
登り
1,228m
下り
1,221m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:31
休憩
1:45
合計
9:16
距離 11.8km 登り 1,228m 下り 1,227m
5:43
5:44
2
5:46
5:48
3
5:51
6:03
3
6:06
6:08
11
6:19
6:25
137
9:39
10:08
72
11:20
11:26
8
11:34
12:01
7
12:08
12:12
29
12:41
12:44
16
14:10
14:13
8
14:24
11
14:38
ゴール地点
天候 小雪のち曇りのち晴れ
スタート時−5℃〜前三ツ頭−7℃〜三ツ頭−12℃+強風
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天女山入口ゲート前の広い路肩に駐車(S・G地点)・・数台OKで本日2台

今回は、最近延伸された中部横断道(新東名新清水JCT経由)を使ってみました・・中央道経由より少し時間がかかるものの高速代が安くてスムースさも問題なし(奈良田や夜叉神など南アの山梨側登山口が近くなった感じです)
コース状況/
危険箇所等
スタート時からコースは新雪に覆われていて、次第に深くなっていきました

標高2千m標識辺りまでは、新雪でトレースは消えているものの道形はハッキリしていて踝〜脛程度の深さ

「ここが一番きつい」看板から先は、強風で新雪が吹き溜まり状態に・・道形は殆ど消えていて、夏道を外れると膝下〜股ラッセルに(スノーシューやワカンが必要なコンディションながら持参せず反省)

ポストは天女山ゲート前と天女山駐車場の天ノ河原登り口にあり、コース全般に危険個所はありませんでした
天女山入口ゲートから登山開始
2019年03月14日 05:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/14 5:23
天女山入口ゲートから登山開始
最初から薄雪有りました
2019年03月14日 05:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
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最初から薄雪有りました
天女山山頂到着
2019年03月14日 05:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
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天女山山頂到着
天ノ河原に向おうとしましたが、風がキビしくて天女山の東屋に一旦戻って待機することに
2019年03月14日 05:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/14 5:48
天ノ河原に向おうとしましたが、風がキビしくて天女山の東屋に一旦戻って待機することに
東屋からいい眺め
2019年03月14日 06:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
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東屋からいい眺め
富士山にもスゴイ笠雲がかかり、冬型はこの時間帯まだ厳しい感じでした
2019年03月14日 06:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
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富士山にもスゴイ笠雲がかかり、冬型はこの時間帯まだ厳しい感じでした
明るくなってきて再スタートします
2019年03月14日 06:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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明るくなってきて再スタートします
ご来光は雲に阻まれ残念
2019年03月14日 06:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ご来光は雲に阻まれ残念
天女山から少し登ると天ノ河原
2019年03月14日 06:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
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天女山から少し登ると天ノ河原
ここは展望良好
2019年03月14日 06:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ここは展望良好
金ヶ岳〜茅ヶ岳と富士山
2019年03月14日 06:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
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金ヶ岳〜茅ヶ岳と富士山
天ノ河原からは、凍結したトレースに薄雪が乗った歩きやすい道
2019年03月14日 06:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/14 6:50
天ノ河原からは、凍結したトレースに薄雪が乗った歩きやすい道
海抜1800m標柱付近からも〜
2019年03月14日 07:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/14 7:19
海抜1800m標柱付近からも〜
夏道の道形が残っていて全然OK
2019年03月14日 07:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
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夏道の道形が残っていて全然OK
標高2千m標識を過ぎると〜
2019年03月14日 07:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
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標高2千m標識を過ぎると〜
傾斜がキツくなってきて雪も踝〜膝下に
2019年03月14日 08:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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傾斜がキツくなってきて雪も踝〜膝下に
「一番きつい」標識からは〜
2019年03月14日 08:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/14 8:46
「一番きつい」標識からは〜
吹溜りで夏道が判らず、膝どころか股まで沈むラッセルに
2019年03月14日 08:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/14 8:46
吹溜りで夏道が判らず、膝どころか股まで沈むラッセルに
しかも前三ツ頭への稜線上は強風で、目出帽を着けないと顔が痛い
2019年03月14日 08:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
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しかも前三ツ頭への稜線上は強風で、目出帽を着けないと顔が痛い
南の富士山方向は青空
2019年03月14日 09:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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南の富士山方向は青空
着雪した森も結構キレイ
2019年03月14日 09:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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着雪した森も結構キレイ
何とか前三ツ頭に到着
2019年03月14日 10:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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何とか前三ツ頭に到着
この時点で権現岳へはタイムオーバーですが三ツ頭まではガンバリます
2019年03月14日 10:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
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この時点で権現岳へはタイムオーバーですが三ツ頭まではガンバリます
強風が雪煙を叩き付けて来て心が折れそう
2019年03月14日 10:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
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強風が雪煙を叩き付けて来て心が折れそう
吹き溜まりの激ラッセルが続きます
2019年03月14日 10:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/14 10:23
吹き溜まりの激ラッセルが続きます
何とか三ツ頭に到着・・計画では権現岳やギボシから下山開始している時刻ですが
2019年03月14日 11:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
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何とか三ツ頭に到着・・計画では権現岳やギボシから下山開始している時刻ですが
しかし雪化粧の権現がカッコイイ
2019年03月14日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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しかし雪化粧の権現がカッコイイ
写真を見直してみると、この日の雪質だとスノーシューがあっても権現には到達できなかったでしょうね
2019年03月14日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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写真を見直してみると、この日の雪質だとスノーシューがあっても権現には到達できなかったでしょうね
編笠山〜権現岳をパノラマで
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編笠山〜権現岳をパノラマで
霞みますが富士山
2019年03月14日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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霞みますが富士山
朝日岳〜金峰山
2019年03月14日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/14 12:03
朝日岳〜金峰山
三宝山〜甲武信岳
2019年03月14日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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三宝山〜甲武信岳
御座山〜天狗山
2019年03月14日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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御座山〜天狗山
権現岳〜赤岳
2019年03月14日 11:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
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権現岳〜赤岳
権現とセルフで
2019年03月14日 11:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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権現とセルフで
エビの尻尾
2019年03月14日 11:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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エビの尻尾
写真中央上の富士山がウッスラで少し残念
2019年03月14日 12:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/14 12:23
写真中央上の富士山がウッスラで少し残念
ボッチラッセル奮闘の跡
2019年03月14日 12:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/14 12:31
ボッチラッセル奮闘の跡
前三ツ頭に帰ってきた頃は南アが少しクッキリしてきました
2019年03月14日 12:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/14 12:40
前三ツ頭に帰ってきた頃は南アが少しクッキリしてきました
下山時は巨大ダンゴで筋トレ
2019年03月14日 12:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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下山時は巨大ダンゴで筋トレ
午後からは冬型の緩みが明らか
2019年03月14日 13:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/14 13:06
午後からは冬型の緩みが明らか
天女山駐車場から〜
2019年03月14日 14:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
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天女山駐車場から〜
ゲートに帰着
2019年03月14日 14:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ゲートに帰着

感想

本日は、「冬型緩む」との予報を信じて南八ヶ岳へ。

実際の天気も予報通りで、朝方の山域を覆い尽くしていた雪雲は次第に小さくなっていき、三ツ頭到着時は白銀に輝くギボシ〜権現岳を眺めることができました。

但し、前日までの寒波はかなり強力だったようで、積雪は予想を遥かに超えるレベル。特に標高2千百mを過ぎてからの、吹き溜まったサラサラ雪のラッセルには完敗でした。

スノーシューを持参していればもう少し抵抗できたかもしれません(権現到達は多分ダメだったでしょう)が、「八ヶ岳でスノーシュー?」の発想は全く無くて反省点となりました。

一方ではドカ雪のおかげで、黒では無くて白い八ヶ岳の美しい姿を目にすることができ、権現岳には到達できなかったもののラッセルの疲労感が心地よい満足の山行となりました。(明日か明後日は筋肉痛間違いなしですね)

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