氷ノ山 東尾根でシーズン最後?のパウダーを楽しむ
- GPS
- 06:26
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 760m
- 下り
- 762m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気予報で見る雨雪判別では前夜ふもとから雪。登ってしまえば今シーズン最後のパウダーを楽しめるかも、ということで氷ノ山に行ってきました。
氷ノ山国際スキー場も小雪で今シーズンクローズ。先週の時点でセントラルロッジまで除雪開通していたため、東尾根登山口より登ることに。
東尾根はつづら折の急登が続きます。最初スキー板は担いで出発したのですが尾根取付きで雪がありそうに見えたのでスキー歩行に変更しました。結果的には担いだほうが早くて楽だったと思います。
東尾根に乗り上げてからは概ねスキーで快適に歩行できますが1箇所狭く急なところがあります。数名は意地でスキーのまま登りますが私は素直に担ぎます。
担ぎポイントを過ぎると快適。すぐに一の谷休憩場に到着。山頂向かって左に快適そうな沢状が見えます。ここまで苦労したので帰りに使えないかチェック。無理でした。
この先は尾根が広くなり神大ヒュッテに続く夏道を離れ、直登していきます。雪も多くなり、傾斜も出てきて帰りが楽しみです。次いで快適なブナ林、千本杉を経て古生沼付近を通過。このあたりまでくると雪質がよくなってきました。先頭は終始W佐さん。リハビリ兼ねて?いつも通りのパワフルさでラッセルしていきます。
山頂付近はお決まりのホワイトアウト。高みを目指して歩いていくとぼんやり小屋の影が見えてきます。中でゆっくりします。
さて、お楽しみの滑走。山頂付近で1本位滑走する予定でしたがゆっくりしすぎたようです。時間もないのでそのまま下山します。
東尾根ですが上部は快適。湿雪ですが柔らかく意外に回しやすい。視界が悪いため滑走は細切れになりますが思っていた以上に楽しめました。
あっというまに標高差300mを滑りきり、また痩せ尾根に戻ってきました。ここからはまた修行系に戻ります。アップダウンもあるので早々に板を脱いでシートラに変更。ぼちぼち歩いて東尾根避難小屋へ。途中、軽装のお姉さんとすれ違う、こんな時間に?と思いましたが途中までいって引き返されてきました。
そんなこんなで東尾根登山口には15:50着。東尾根は痩せていて滑走できないイメージがあります(事実1200m以下はその通り)が、スキーもできた登山と考えると相当楽しめました。今日もよく遊びました。皆さんお疲れ様でした。
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
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