天狗岳と初雪中テント泊 渋の湯よりピストン
- GPS
- 06:35
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 865m
- 下り
- 872m
コースタイム
- 山行
- 2:29
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:29
天候 | 初日 晴れ後雪 二日目 晴れ後雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一日千円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかりトレースがついてます。 中山峠からは、雪が深くなります。 西天狗へは少し薄い。 復路は東天狗山頂を巻きましたが、ここは注意が必要かと。 |
その他周辺情報 | 渋の湯 日帰り入浴千円 黒百合ヒュッテ テント泊千円 ビーフシチュー単品千二百円 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
冬季入門の渋の湯から天狗岳。
週中に降雪があったようで、パラパラの新雪を楽しめました。
そもそも冬の嫌いな自分ですが、我慢は出来ると再確認。
スキー好きの親父殿に散々連れて行って貰ったのでベースが出来ているようで。
夏とは当然勝手が違い、装備はだましだましでしたが、何とかなりました。
昨年夏に南部から天狗岳は登りましたが、ここからの南北八ヶ岳の眺めは最高です。
記憶が鮮明な内に重ねられて良かった。
全体的に勾配は緩いのですが、鈍った身体には良い刺激でした。
〜〜〜
雪中キャンプどうすか?
とのお誘い。
夏は登山、冬はバックカントリーが趣味のエバタから。
軽量フロアレスのツェルトでどんなものか試してみたいとの事。
そこにドンチャンも乗って来て最近のパーティーが完成。
冬季テント泊は中房温泉で一度経験済みでしたが、あそこは地熱があり例外。
雪上は経験しておこうという事で行く事に。
まぁ言わば訓練です。
土曜7時に東京を出発。
せっかくだからと、スキーを背負って登るからエバタは流石。
筋金入りってこういう事かと。
ドンチャンも出がこの辺で全く問題なさそうに歩く。
この二人はホント凄い。
こちらはビールの飲み過ぎで体重が増加。
登山には一番効きますね。
中々大変。
雪道だし。
それでも、予定通りに黒百合ヒュッテに到着。
ここからが、やっぱ大変だった。
エバタしかスコップを、持ってなくバタバタしてると、
俺のスコップ使って良いから、ヒュッテ行けば貸してくれると思うよ。
と設営終わった先輩から。
お礼言えなかったのが、心残り。
ありがとうございました。
小一時間新雪と格闘し何とか形になって、ボチボチビーフシチュー?
ドンチャンが、パン焼いて来てて最高。
ビールも美味い。
その後外で持参のシングルモルトをやってましたが、しかし寒い。
夏場との違いはこの時間が、長く取れない事。
日の入待たずにテントに引籠もる。
ただただ寝る以外何もしたくない。
寒くて眠れない訳ではなかったのは幸い。
寝て起きてを、繰り返しアラームが鳴る。
バッテリー1%!
低温でうまく充電出来ず。
シュラフに入れるべきだった。
内ポケット入れ、とりあえず湯を沸かそうと前室をみると、アレ?狭い。
張りが甘かった。
テントが燃えないように、支えながらの湯沸しを強いられる。
生煮えでもとりあえずかっ込んで出発準備。
さて、借りた12本歯アイゼン。
やっぱり履くのに手間取る。
予定より30分遅れで、それでもギリギリ朝日は拝めたから良しとする。
というかドンチャンが異常に飛ばしてたのはそういう事でしたか。
稜線はやっぱ風が強く冷たい。
ここでゴーグルを曇らせる→凍る→見えない。
眩しいけど綺麗でした。
急登がちょこちょこあって置いて行かれるも東天狗到着。
やっぱ西天狗も行きましょうと。
こちらはトレースが薄くよく沈む。
急だし。
それでもあっという間に到着。
エバタはスキーの準備。
先に降ると後ろから
イェー?とかヒャッホー?みたいな声と共にエバタ滑走。
写真撮れば良かった。
忘れてた。
しかし雪山は下山が楽ですね。
あっという間にテン場。
一本ビールで乾杯して、撤収下山。
予定通りに渋の湯に浸かり。
何とかなった山行でした。
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