四阿屋山−埼玉の山には「屋」でも付けておけぇ〜!


- GPS
- 02:15
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 596m
- 下り
- 582m
コースタイム
- 山行
- 1:41
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 2:15
・ツツジ新道は明確だが過度な手入れがされておらず登山道らしい登山道
・鎖場はフリーで登れるかと思ったら初めの一か所だけ最後のふた登り、三登りで鎖の世話になった。
・一度山頂を通り過ぎて戻ってきたので10分ほどロスしている
・下山時は途中まで薬師寺コースを歩いたがよく整備されていた
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・セツブンソウ草自生地は両神温泉を通り過ぎ、看板に従って細い道に入り、「大堤」バス停(ツツジ新道登山口)も通り過ぎたその先 ・県道37号からの細道(2車線)は大型ダンプが頻繁に通る(採石場が近くにあるため) ・大堤バス停に5台くらいの駐車スペースがある ・セツブンソウ自生地は園地の前とその手前に第二駐車場がある |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ツツジ新道】 ・過度に手が入ってない登山道らしい道だった。関東に来てから初めてかも。 ・最初の鎖場までは危険個所なし。アキレス腱が突っ張った感じがしたので傾斜は急かもしれない。 ・何か所かある鎖場はほぼ鎖を使わずに歩いたが、一か所だけ最後の2カキ3カキ鎖を頼った。 ・細尾根や狭いトラバース道もあり、切れ落ちた斜面は急なので慎重に歩くべし。 |
その他周辺情報 | 両神温泉薬師の湯:¥600 食事もできる:秩父名物わらじとんかつ丼(\700)を食す デザートは道路を挟んだ向かいの農園でイチゴ狩り:¥1,500/30分(連休前まで) |
写真
感想
「翔んで埼玉」風な副題を付けたが、自分も埼玉県人なので県民の皆様ご容赦。
百名山の四阿山と同じ読みで「屋」がついている埼玉の四阿屋山の登山口近くにセツブンソウの自生地があることを知り、すでに終盤ということであわてて駆け付けたが最盛期からは10日ほど経過しており、咲いてはいるものの一面真っ白というわけにはいかなかった。
ザゼンソウとアズマイチゲがセツブンソウに混じって咲き始めていたが、セツブンソウ自生地の園地は18日から今シーズンは閉鎖されたようだ。管理されている方の話では例年はもっと長く咲いており、今年は雪が少なく気温(土の温度)が高かったせいで終わりが早かったとのこと。また、昨年からシカやウサギ除けの網を張ったらいつもより多くの花が咲いたそうで、来年はもっと咲くのではと期待が持てる。花の開花は気候に左右されるが2月最終週〜3月最初の週ならば間違いないようだ。
四阿屋山のツツジ新道は急登、岩場、鎖場、細尾根と距離が短い割にはバリエーションに富んでいるので、実際よりもっと長い時間歩いたような感覚があった。
ツツジ新道は中、上級者向けとなっているが、個人的主観では、ある程度(どの程度?)経験のある人ならば過敏になる必要はないのではと思われる。ちなみに自分はヤマレコの山行日数による判定では初級者に分類される。
ツツジ新道の名前の由来はアカヤシオらしく、いわゆるツツジ園や庭で見られるようなツツジの木は見かけなかった。ほかにも、春先に見かけるショウジョウバカマとか、イワウチワ、イワカガミなども目にすることはなかった。関東では咲かないのかな?
先日の宝登山でもそうだが、ロウバイにせよフクジュソウにせよ自生ではなく、管理地内で下草がきれいに刈られているというか、植栽されているようなのでちょっと違和感はある。セツブンソウは自生地を囲って管理しているので自然な感じはするが、富山の赤祖父山のフクジュソウや新潟の角田山の雪割草やカタクリのように登山道脇に咲いているようだと最高なんだけどな。
「てんきとくらす」では午前中に雪が降る予報だったのでそのつもりで行ったが、全くその気配はなかった。てんくらは最近よく外れるような気がするのは気のせいか?
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する