記録ID: 1761731
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積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良
安達太良山
2019年03月17日(日) ~
2019年03月18日(月)
福島県
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:38
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 911m
- 下り
- 954m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:05
距離 5.3km
登り 555m
下り 228m
2日目
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:28
距離 6.0km
登り 355m
下り 754m
峰の辻から安達太良山山頂までが1時間位のタイムになっています。乳首(岩塊)が頂上ということになるかと思いますが、頂上には20分には着いているようです。その岩塊の手前に山標があり、そこには14-16分には着いているようです。それでも、ここはかなりゆっくりなペースですね。難しいところがあるわけでもなく、普通はここまで時間のかかるところではありません。
天候 | 一日目曇り 二日目ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
リフトを利用しましたが、歩いても良かったかも。帰りは歩きました。リフトは二本乗り継ぐ形ですが、私が行った時は上の一本が休止中で、利用できたのは一本だけ。 帰りはスキー場から岳温泉と、岳温泉からJR二本松駅までバスを利用しました。(それぞれ500円、400円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。ただ、ことによったら道迷いの可能性はあるかもしれません。 日月で行った為かもしれないけれど、ほぼトレースはありました。一日目は全く困らず。二日目は、夜のうちにトレースの上に雪が積もっていて(風で雪が飛ばされたのではないかと推測)、私にはトレースがわかりにくくなっている箇所もありました。くろがね小屋から安達太良山までは随所にリボン付きの竹竿がありますが、峰の辻から安達太良山方向を見たときには竹竿が見えませんでした。(つまり天候によっては見えないということ) 使い方に習熟した上でコンパスと地形図を持参するか、ジオグラフィカなどの登山用地図ソフトを用意するなど、方角のわかるものを持っていくべきかと思います。 なお、付近の天候は、私が調べた時の天気予報では晴れでした。雨や曇りでなくとも、山頂がガスってる時はありますので、予報で晴れだからと安心しないほうが良いです。 |
その他周辺情報 | 今回利用したのは、岳温泉の「せせらぎ山荘」。600円。露天風呂無し。改装中とのことでしたが、利用できました。何がうれしいって、貴重品ロッカーと聞いて身構えたんだけど、無料だったこと。無料の化粧水、クリームなんかもおいてあって助かりました。(ケチ) そのほか、あだたら高原スキー場にも温泉があります。10時からやってます。今回は利用せず。 岳温泉には共同浴場もあります。バス停の道路挟んで向かい。立ち話したご婦人によれば、350円でシャンプー石鹸もあるとか。それから足湯もあります。バス停から下って桜並木をしばらく歩くとあります。 岳温泉は観光地なので、お土産屋さんもあります。神社へ向かう道を登っていくと、左手に酒屋さんもあって、地元福島のお酒を売っています。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
手袋(薄手インナー手袋
厚手手袋)
オーバー手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン(12本爪)
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS(スマホ)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
タオル
カメラ、ストック(雪用バスケット)
ダウンジャケット
フリース上着
ソフトシェル
温泉セット
ワカン
|
---|---|
備考 | 結局ピッケル、ワカンは使いませんでした。 ピッケルを使わなくてはいけないような場所はないのですが、二日目の朝は強風だったので、耐風姿勢を取るかと思ってストックに代えてピッケルを持参しました。が、結局そこまで強風にはなりませんでした。 ワカンは、小屋に予約を入れるとき、小屋の人から持参するように言われました。雪がそれなりに積もれば必要ということかも。 |
感想
峰の辻まで行った時、一人で、たった一人で雪原を進むひとを見かけた。
くろがね小屋へ行くメジャールートではない。
雪原の中で、ぽつんとその人だけが進んでいた。
私も一人で何もないところを進みたい、と思った。
登山道の上だし、結局そこにはトレースはあったようだけれど、
でも、一人でぽつんと進みたい、と思った。
けれど、まあ、体力も技術もないんだよね。
くろがね小屋一泊でぐるっと回るメジャーコースなら、
評判の高いくろがね小屋に泊まれるし、
小屋泊まりにすることで、比較的安全に雪山を楽しめる。
小屋は来年には取り壊しになってしまうし、
お風呂はほんとに温泉!って感じの硫黄臭さだし、
来てる人たちは楽しいし、
このコースだって悪くないよ。
天気がよければ、
抜けるような青空と真っ白な雪、360度の大展望。
大展望はダメだったけど、それでも空は真っ青で、
木々は美しく、
雪原は楽しかった。
それもよいけれど、一人で好きなところを歩けたらなあ。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
奥岳登山口から安達太良山・鉄山を経て、くろがね小屋・勢至平・あだたら渓谷 経由 奥岳登山口
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ありがとうございます。山と自分だけは、幸せですよね。それと、せっかく山を登っているのに、公園のようによく整備された柵の中の道を、ぞろぞろと集団で歩く、というのは、ちょっとさびしい気がするのです。(行くのは1人でも結局人の多い場所しか行けないので)積雪期にはそのような登山しかできない自分がふがいないというか。「1人でラッセルしてトレースのない山も登れるように」は、やはり難しいかもですが、それなりに頑張りたいと思います。(^^)
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