記録ID: 1766799
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ハイキング
東北
大滝根山(旧あぶくま高原ホテルより周回)
2019年03月23日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:36
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 422m
- 下り
- 404m
コースタイム
天候 | 曇り☁️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■旧あぶくま高原ホテル〜大滝根山分屯基地 旧あぶくま高原ホテルから車道をまっすぐ進むと砂利道からやがて登山道に変わる。沢沿いの道を登り、何度か短い渡渉を行い、緩やかに高度を上げていく。賽の河原からは霧島権現コースを進むと笹藪の間を縫って登るが、やがて登山道は急坂となり、ロープや鎖が現れる。残雪が凍りつき滑りやすい個所があるので注意。傾斜が緩むと程なく大滝根山分屯基地に達する。三角点は基地の中なので触れることができないが、神社の左奥を進むとフェンス越しに三角点を見ることができる。 ■大滝根山分屯基地〜賽の河原 霧島権現コースは下りでは推奨されていないので、峯嶺神社から左に基地のフェンスに沿って進むと右折して下りに入る。下りに入ってすぐに開けた場所に出るが、再び樹林帯に入って下る。仙台平との分岐を右に進み、日山権現コースに入り、尾根伝いに下る。日山権現を過ぎると登山道は右に折れて谷側に下りていく。笹藪の間を縫って下ると賽の河原に達する。 |
写真
撮影機器:
感想
暖かくなってきたのでそろそろ春の山へと思いましたが、思いがけず、天候は冬に逆戻り。そんなときに福島の大滝根山に行ってきました。
この山は山頂に航空自衛隊のレーダー基地があり、三角点に触れられない(2週間前に申し込むと触れられるようだが)けれど、航空自衛隊の基地ということで逆に好奇心が沸きました。
旧あぶくま高原ホテルに車を停めてスタート。沢沿いの道を緩やかに登り、賽の河原の先からは急傾斜。斜面には残雪が凍りつき滑るので、笹藪を掴みながら、登りました。残雪はアイゼンをするほどはありませんでした。
急傾斜が緩むとあっけなく山頂部に到着し、丸いレーダー施設が現れました。神社の奥からフェンス越しに三角点を見ることができました。せっかくなので梵天岩まで行ってみることにしましたが、行き方がよくわからず、しばらく行ったりきたり、うろうろしてしまい、不審者のようでしたが、自衛隊もこういう人には慣れているのか、誰からも注意されず、誰にも出会いませんでした。梵天岩は全く期待していなかったのですが、吾妻山が見えたので、少し嬉しくなりました。
山頂部は風が強く、寒かったので、すぐに下山することとしました。2時間半ほどで無事下山し、終始誰とも会うことなく、他の登山者もいない静かな登山となりました。大滝根山は、坂上田村麻呂が大多鬼丸を征伐した場所で、大多鬼丸が山の名前の由来だとか。今は航空自衛隊のレーダー基地。大きなギャップを感じました。
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