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Yamareco

記録ID: 176887
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

テント泊で、石鎚山と二の森

1995年05月05日(金) ~ 1995年05月06日(土)
 - 拍手
GPS
26:00
距離
14.8km
登り
1,300m
下り
1,278m

コースタイム

5/5 14:10 ロープウエー山上駅-14:40成就社-16:30二の鎖下(テント泊)
5/6 8:10二の鎖下-9:20西の冠岳のコル-10:30-11:00二の森-11:50-12:00鞍瀬の頭-13:30-14:00石鎚山―14:20テント場-16:30ロープウエー山上駅
天候 5/5 晴れ
5/6 晴れ
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新居浜より西の川へ車。西の川よりロープウエー使用。
コース状況/
危険箇所等
・この時期、残雪はほとんどなかったが、三の鎖の巻き道に若干残っていた。
・二の森への縦走路は、西の冠岳西のコルより先、笹がだいぶ生い茂っていた。
西の冠岳を望む
2012年03月19日 15:53撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/19 15:53
西の冠岳を望む
二の森付近より、石鎚山(写真は左右が逆?)
2012年03月19日 15:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/19 15:54
二の森付近より、石鎚山(写真は左右が逆?)
二の森と、その先に鞍瀬の頭(写真は左右が逆?)
2012年03月19日 15:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/19 15:54
二の森と、その先に鞍瀬の頭(写真は左右が逆?)
石鎚山より、二の森(左)と西の冠岳(右)を望む。
二の森の奥は、鞍瀬の頭
2012年03月19日 15:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/19 15:55
石鎚山より、二の森(左)と西の冠岳(右)を望む。
二の森の奥は、鞍瀬の頭
(定番の)石鎚山、天狗岳
2012年03月19日 15:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/19 15:54
(定番の)石鎚山、天狗岳
初日、八丁坂付近より、石鎚山の全容
2012年03月19日 15:02撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/19 15:02
初日、八丁坂付近より、石鎚山の全容
アケボノツツジ
2012年03月19日 15:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/19 15:55
アケボノツツジ
西の冠岳、頂上部が意外と尖っている
2012年03月19日 15:53撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/19 15:53
西の冠岳、頂上部が意外と尖っている
西の冠岳付近より、二の森方面(写真は左右が逆?)
2012年03月19日 15:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/19 15:54
西の冠岳付近より、二の森方面(写真は左右が逆?)
西の冠岳付近より、石鎚山(写真は左右が逆?)
2012年03月19日 15:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/19 15:54
西の冠岳付近より、石鎚山(写真は左右が逆?)
石鎚山山頂部より、二の鎖下のテント場を望む。
自分のテントは点のように小さい
2012年03月19日 15:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/19 15:55
石鎚山山頂部より、二の鎖下のテント場を望む。
自分のテントは点のように小さい
アケボノツツジ
2012年03月19日 15:56撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/19 15:56
アケボノツツジ

感想

【山行NO 210】

※ せっかくのゴールデンウイークなのに、この年は仕事の関係で連日出勤。
  ようやく最後の2日のみ休めたので、近場の石鎚、二の森に、テント泊で行ってみることにした。
  テントを使うのも数年ぶりのこと。

5月5日(金)
 ・午前中だらだら過ごしたので、昼過ぎからの出発となった。
14:00 西の川
 ・ゴールデンウイークのせいで、車がかなり多い、スキーのときと同じく、
  川の対岸の駐車場に車を停める。
14:10 ロープウエー山上駅
 ・さて、出発。
  ひさびさにテントを担ぎ、数リットルの水を含め、15kg程度の重さが肩に食い込む。
  ちょっと風邪気味なのか、ゆっくり歩くけど息が上がって苦しい。
14:40-50 成就社
 ・八丁の坂は、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ミソサザイなどの声がして、
  初夏らしくていい感じ。
  アケボノツツジも所々咲いていて、ピンク色の花と、青空のコントラストが美しい。
  しかし、それにしてもペースが上がらない。亀のように重い足どりだ。

16:30 二の鎖下(テント場)
 ・二の鎖元の小屋の手前、数か所、テントを張れるところがあり、その中の、小高いところにテントを張る。
  周辺にも4〜5張のテントがあり、遠くからのグループだろうか?楽しげな声が聞こえる。
 ・夜は星空がきれいだった。テントの中から頭だけを出して星空を眺める。
  サソリ座とか、夏の天の川とか、すでに夜空は夏を迎えていた。
 ・久々に使うテントはカビでも生えているのか、テントの中にいると、息が苦しい感じだ。なかなか寝付けず、寝たのは12時を過ぎていた。

5月6日(土)
 ・すっかり遅くなり、目が覚めるとすでに太陽は高く登っている。
  周りにあったテントもすでにない。
8:10 二の鎖下 発
 ・今日は軽装で二の森を往復の予定、でかいザックに適当に物を詰め込んで出発。
8:40 石鎚山頂下の分岐
 ・ここから西の方へ向かう。ウイガナルの谷の上部には、ちょっとだけだが、残雪がブロック状に残っていた。
9:20 面河道との分岐
 ・ここで、南に向かう面河道と分岐し、西への縦走路に向かう。縦走路のほうは、結構笹がしげっている。
9:20 西の冠岳 西側のコル
 ・西の冠岳は、南面を巻くように登山道はついており、頂上を通らない。
  その先に、二の森とのコルがある。
 ・コルを越えると急に道は笹が深くなり、胸近くまでの笹で溺れそうだ。
  景色を眺める余裕もなく、笹をかき分けかき分け、進む。

10:30-11:10 二の森山頂
 ・ひと気のない、午前の日差しだけがまぶしい静寂の山頂に到着。
  持ってきた缶ビールで、ささやかな祝杯を上げる。
  それにしても、ここは小蠅が多いな?
  山頂でのんびりしていると、急に目の前の笹がゴソゴソいい、
  イタチだろうか? 小動物がでてきて、一瞬、目と目があったが、すっと逃げて行った。
  ここから見る石鎚山山頂は、いつも見慣れた北面からの姿とは違い、岩尾根が長く続く稜線のように見え、新鮮な姿だ。

 ・時間があるので、二の森からさらに西へと向かう。
11:50-12:00 鞍瀬の頭ピーク(標高=約1900m)
 ・小さな峰だが、久々に未踏のピークを踏んで、いい感じ。
  山頂部の雰囲気も、二の森よりもむしろいい感じがする。
  白骨林の向こうに、二の森本峰、西の冠岳、石鎚山が並んで見える。
 
 ・帰りは同じ道を通り、二の森を経由して、石鎚山頂直下の合流点より、石鎚山頂へと向かう。
13:30-14:00 石鎚山山頂(弥山)
 ・今日は天気も良いせいか、登山者も多い。
  青空にぽっかりと白い綿雲も浮いていて、のんびりした初夏の雰囲気。
14:20-40 テント場
 ・風でテントが飛ばされてないか?ちょっと気になっていたが、なんともなく、ほっとした。
 ・帰りは、また重い荷物を背負い、成就社へと向かう。
16:00 成就社
16:30 ロープウエー山上駅

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