西国回り:観音正寺・長命寺
- GPS
- 16:00
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 539m
- 下り
- 539m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
|
写真
感想
近江八幡付近の西国三十三所巡りをするため、朝一の電車に乗って行ってきた。近江八幡には7:13に到着。マクドで朝食をとってから、レンタサイクルを借りた。まず最初に向かうのは観音正寺。一駅先の安土からさらに奥にある山寺だ。安土までは平坦な道で、線路が見える道は大変のどかで気持ちよかった。駅から観音正寺へは3kmほどで、手前にある桑実寺の山門に自転車を止めた。そこからは山道。竹の杖を借りて登り始めたが、すぐに雨が降り始め、屋根のある地蔵堂の前の休憩所で雨宿りをした。10分ほどで雨脚が弱まり、再び登り始めた。石段の道は雨で滑りそうなので、慎重に歩いた。時々スミレやショウジョウバカマなどの春の野草が見られて、疲れが癒された。桑実寺には10分ほどで到着。300円を払ったが、鐘楼を叩けたし、本堂にスリッパで入り(こんな心配り初めて!)、薬師如来像や大日如来像などが見られてよかった。そこから観音正寺へはさらに山を登って30分ほどかかった。ほぼ山頂にあり、そばには城跡があった。新幹線が麓で頻繁に走っており、ヒュンヒュンと通り抜ける音が聞こえた。ミニチュアみたいで可愛らしかった。観音正寺は山の上だというのに、たくさんの参拝者で混雑していた。私が登ってきた方とは反対側に車で上がってこられる道があるようだ。人が多いので御朱印をいただくのに結構待たされたが、待っている間にご本尊の千手観音像(まだ新しいが白檀でできた個性的な観音像だった)をじっくり見られた。その他のお堂も回り、下山をしようとしたら、三角点のある山頂(きぬがさ山)への案内板があった。少し迷ったが、折角ここまで来たので登ることにした。400mなので、10分ほどで登れた。見晴らしはそれほどでもなかったが、久しぶりの山頂への登頂ができて嬉しかった。下りはひたすらトイレのことが気になり、急いで下っていった。山頂から30分もかからずに下山し、近くの運動公園のトイレで用を済ませた。危なかった。次に向かったのは去年の夏に行ったばかりの長命寺。しかしお腹が空いてきたので、ラコリーナに寄り道した。前に来て美味しかったピザトーストを食べようと思ったが、並んでいるうちになくなったので、新しいトースト(名前分からず)を頼んだ。ピザとあまり変わらない味で満足。ラコリーナはいつものように大繁盛していた。近江八幡で最も人が集まる場所なのではないだろうか。その後も自転車で気持ちのいいびわ湖よし笛ロードをひたすら走ると長命寺に到着。前に来た時は自転車でかなり上がったところまでヒイヒイ言いながら登って行ったが、今回は下から歩いて上がった。本堂までは808段の石段があり、段差も結構大きくてきつかった。それでも20分弱で本堂に到着。半年前に来たばかりなので、ささっと回った。ここは拝観料は不要だが、ご本尊も御前立ちも見られない。御朱印をいただいてから、本堂と三重塔の美しい構図の写真を撮って帰ろうと思ったが、前に見忘れた太郎坊大権現を見ることにした。大きな岩がへばりつくように鎮座しているところに神社があり、そこからの琵琶湖の景色が素晴らしかった。これだけでかなり満足。下りの階段はそれほどきつくなく、10分ほどで下りれた。自転車を止めたところまで戻り、少し休憩したいところだったが、予定より遅くなっていたので、すぐに出発。帰りは行きと違ってよし笛ロードの白鳥川回りをした。こちらも走りやすい道で、30分かからないほどで近江八幡駅に到着。2:39発の電車で帰った。4時半には着くはずが、人身事故で遅れが出て、京都から近鉄で帰ることにした。家に着いたのは5時半。もうちょっと早く帰りたかったな。
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