リハビリ山行16〜迫力の株杉、蕪山〜

2019年03月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 9.2km
• 登り: 860m
• 下り: 849m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:32

8:02 スタート地点
10:59 10:59 奥牧谷分岐
11:02 11:16 蕪山
11:19 11:19 奥牧谷分岐
13:34 ゴール地点

天候

雪だぜ！ビックリ！！しかも積雪！！！まぁ、昼には晴れたけど。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

モネの池、板取川温泉とセットにすればファミリーにオススメ。
（言うだけで、どっちも立ち寄ってませんが…）

写真

3/24 8:10

何スか？この景色は。
登山口の標高は340mなのだが…今日は1000まで上がる予定だけどどうなっちゃうの？

3/24 8:10

先週はネタで「ワカン持ってないけどドーシヨ」とか書いてたけど今週はリアル「ドーシヨ…」

3/24 8:18

たかが1000mの低山に45リットルのザックにヘルメット…。
雷鳥ハンターSの雷鳥ゲットへの熱い思いが溢れているな（w

3/24 8:19

で、いきなりお出ましの「ウェルカム株杉」

デカイ！

3/24 8:22

株杉の森　観察コースの案内。
蕪山登山道の入り口付近を周回できるコースになっています。

3/24 8:27

珍しい樹木をウリにしてるのって一本だけが多いけど、ここは違う。
こんなスゲーのが群生してます。

3/24 8:28

デカすぎて写真におさまりきらない。

3/24 8:49

株から複数本生えてるタイプとは別に、二股三股になってるタイプもあります。

3/24 8:49

表面上、普通の杉林に見えるのだが、地中でくっついてんじゃないかと勘繰りたくなる。

3/24 9:07

巨岩＋杉＝アバンギャルドデザイン

3/24 9:19

自然の成す造形美。

3/24 9:19

樹木の生長の阻害にならないようにスプリングで木の札が掛けてありました。
管理されている方々の想いが伝わるなぁ。

3/24 9:21

先週見たキレイな花の正体はアセビでした。

3/24 9:56

株杉観察コースから蕪山登山コースへ進むと積雪が…。

3/24 10:01

きじの足跡。

3/24 10:01

ランウェイを歩くモデルのような…。
雷鳥ハンターSはこれ見て大興奮。

3/24 10:18

しかし…三月下旬の1000m以下ですよ？
何ですか、この雪は？

3/24 11:03

で、何気に山頂到着。
寒いのでピンポンダッシュ下山。

3/24 11:39

下りもヘンな木観察は続く。
こっちから見ると、ただの二本のブナだけど。

3/24 11:39

途中で合体！

3/24 11:39

普段、山歩いていても気にしないけど、息子Rがいると「あっコレは面白い」と言い出し観察会が始まる。

3/24 12:29

ここでアクシデント発生！
雷鳥ハンターSが休憩時に過ってザックを斜面下に滑落させてしまった。
結構な距離を結構なスピードでゴロゴロと。
もしも落ちたのが人だったら、と想像するとタダでは済まない結果になっていた事は容易に想像できた。

3/24 13:05

最後に「これでもかっ！」って位に仲の良いブナ。

3/24 13:05

ミッチリと密着ぅ〜。

3/24 13:34

いやぁ〜時間掛けたねぇ。
中身の濃い一日でした。

装備

個人装備

チェストバッグ 長袖シャツ 長袖インナー レインウェア タイツ 帽子 ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ザック 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス ラジオ ツェルト ストック ナイフ 非常食 行動食 保温ボトル ドンジョイ

感想

ランドレ

元BBG、現在フリーランスで活動しているユーコン河合さんが彼のサイト「股旅ベース」で蕪山の株杉を紹介していた。

「！！これは…スゴい。このケッタイな空間には雷鳥の気配を感じる。」とインスピレーション。（ウソです）

で、雷鳥ハンターSをそそのかす。
まんまとのせられたSは意気込み加速、テン泊装備一式にヘルメットまで担いでキアイの参加。

ケッタイな森には専門知識を有するガイドが必要だ。
で、まだまだ修行中の身ではあるが、息子Rを召還。
ヤツは森林についての学問修行中。
でも山には登らない。
何でやねん。
本人曰く「山には行くよ。でも登らない。」
山の楽しみ方は人それぞれと言うが、ピークに拘らない、ってかピーク無視。
まぁ、そもそも楽しみで山、じゃ無くて生業で山、になる進路なので仕方ない。
今回のパーティーはそれぞれのモチベーションが
リハビリのランドレ
雷鳥のS
学問のR
と、一見バラバラな三人なのだが、実は三人共バス釣り大好き、って繋がってたりする。

さてさて。
最近のレコがヤマのネタから離れてなんだかヤマレコじゃなくて何レコ？何コレ？になりつつあるので少々真面目に山紹介。

蕪山　岐阜県関市板取にある低山。
山麓に遺伝子異常により特異な形態を有する「株杉」の群生林がある。
株杉観察コースのみ周回することも可能だが、山頂往復を入れても半日コースであり、急登箇所もなく、また山頂からの展望もまずまずで巨岩に杉など見所の多い山である。
近隣にはモネの池や板取川温泉など立ち寄りポイントもあり、一日タップリ遊べるエリアだが、高速インターから離れているのがネックだ。
健脚者であれば、すぐ近くの高賀山と一日でニ山も可能ではなかろうか。
雷鳥ハンターSのコメントだが、登山初心者を案内するのに好適な山では？と。
確かに、程よいボリュームと飽きさせない見所、観光地化されていない自然満載感。

今回は冬を引きずった早春の時期だったが、カエデの木が多く生えていたようなので秋に再訪するのも良いかもしれない。