5歳児とゆく三国・生藤・茅丸・連行
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 953m
- 下り
- 1,056m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
やや湿っていたけれどおおむね良好 |
その他周辺情報 | 携帯の充電切れによる無記録行程 16:41 山の神 17:14 大ゾウリ山登山口 17:27 登山口入口 17:47 和田バス停 19:12 藤野駅 |
写真
感想
高尾側は濃密な霧が立ち込めていて心配だったけれど、小仏トンネルを抜けると少し雲が薄くなっていて安心。
JR藤野駅から和田ゆきのバスで、鎌沢入口へ。ここから登山口まではなかなか急な道。息子は舗装された急勾配が苦手なので、なかなか進まない。
鎌沢休憩所でひと休みして、さあ生藤山!
登山道はなんともゆったりした登り。なだらかな稜線を進んでいく。道端にはマムシグサが数多く顔を出していた。葉よりも花と茎が先に出るので、ニョッキリとしたさまはキノコみたい。
佐野川峠の前くらいの一箇所、稜線と離れてからジグザグに戻っていくあたりが急だけれど、そこ以外はのんびりしている。
甘草水は出ていなかった。日本武尊、とてもつよいおさむらいが出した水だよと説明していたので少し残念そうな息子。
三国山はベンチもあり、少し広いスペースがあっていかにも山頂。葉が出ていない時期ということもあり、富士山がきれいに見えた。
生藤山のピークまではなかなか急な岩まじりの道。でもそれゆえに息子は達成感を得ていた様子。親切なハイカーさんに写真を撮ってもらう。
眺望がよくないという話だったけれど、こちらも葉がないので周囲がよく見えた。山頂は少し狭め、小さなお部屋みたいでなんだか楽しい。
生藤山から茅丸方面の下り、ここが一番怖かった! 切り立った稜線はほぼ岩、下り道も急な岩。息子がころがりおちないように細心の注意を払う。
生藤山もそうだけれど、茅丸も稜線から飛び出した小さなピーク。短くて急な坂を登ると本日の最高峰、ということで頑張る息子。でもちょっと疲れたから押してくれという。丸木の急な階段を登りながら背中を押すのはなかなかの仕事なんだよわかってるかな?
左右が切り立った稜線を進む。連行峰のあたりに来ると平らで広い場所に出た。公園みたいだね。
山の神の分岐からは、急な坂をジグザグ道で降りていく。ここまでは陽のあたる稜線、ここからは闇に向かっていく。
岩の砕けた礫、少し濡れた杭、落ち葉でかなり滑る。バスに間に合いたい気持ちもあって急ぎ目に下っていたところ、後ろから押してくるヤツがいる。押さないで押したらだめ押したらあーーー! したたかに杭に背中を打ちつけた。息子もはずみでふかふかの落ち葉に転がった。押さないように! 危ないからね!
そうして急いだかいなくバスは行ってしまい、登山口から和田を経て藤野駅まで歩くことに。途中真っ暗になってしまったけれど、ごほうびアイス片手に星を見つけまくる息子とふたり夜のお散歩なのも、それはそれでよいかと思った。
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