矢岳(1357.9m)

2012年03月26日(月) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,332m
• 下り: 1,323m

コースタイム

林道分岐(9:00)→森林管理小屋(9:35)→林道終点(10:40)→尾根分岐(12:00)→矢岳山頂(12:25)→赤岩ノ頭(13:15)→林道分岐(15:15)

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・林道歩きは雪もなし
・林道終点から積雪20cm〜30cm　凍結個所が多く、今日の状況ではアイゼン必携

写真

特に展望のない稜線歩きの後矢岳山頂に到着。

林道の分岐　「この先1.2km通行止め」というので、ここに車を置き、歩き始めた。

凍っていなければなんていうこともない場所だが

戻って赤岩ノ頭まで行ってみる

3/26 18:43

もう3月も終わろうとしているのに「マンサク」の花が見られただけだった。

森林管理署事業所小屋

稜線が近くなると雪の量はすくなくなったが、笹薮が多くなりやっぱり歩き難い。

林道終点から一気に積雪が増え、この斜面の手前で,トレースがなくなった。アイゼンを付けずにここを通過しようとしたが、凍っていて超えることができず、戻ってアイゼン、ピッケルを出して歩き直した。

手前の岩が烏帽子岩　向こうに見えるのは酉谷山の方向のはず　これが見えるとやっと林道歩きも終わる。

林道はつづら折りに高度を上げるので、ショーットカットでこんな場所を何度か直登した。

立橋山の手前まで行って時間切れ。まあ十分歩いたので再び林道へと下る。

稜線に出る。この分岐から左へ下って山頂を目指す

踏み抜き地獄にはまることなく、アイゼンがよく効いて気持ちよく歩けるのだが、道はわかりにく。

鎖がかかり、ここが通行止めの地点

感想

yamajii

2012年3月26日　秩父鉄道武州日野駅の手前から、安谷川に沿った林道の途中から長い林道歩きを強いられる。林道歩きもそれほど嫌いなわけではない。でもたった一つ条件をつけるとすれば、車が走っていないことだ。ここは林道終点付近で工事をしていて、ミキサー車など大型の車が入っていたので、できるだけショートカットしながらあるくことになった。
　林道の終点から雪が多くなり、一つあったトレースも斜面が急になると引き返したようで、一人でしっかりと道を付けながら歩いてきた。
　矢岳へは30年以上前に来たことがある。地図も持たず,ルートファインディングもいいかげん、すぐに道を失い尾根筋にさえも上がることのできなかった場所である。標高が低い(1357,9m)から初心者向きだと安易に入ってみたが、今から考えると無事に到着できるはずもない。