十石山
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 05:57
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,260m
コースタイム
04:30 1,640 林道から逸れて沢筋へ
07:30 十石山
09:00 林道ゲート
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道1659手前のワサビ谷左又沢(?)から綺麗に埋まっていて超快適。 |
写真
感想
平湯のパウダーはまだ残っているだろうか。今日も元気に四ッ岳でもよかったが、お隣十石山北西面の大斜面も楽しいということなので名人さんに案内してもらうことにした。前日夜移動で21時に平湯到着。雨が降っている…聞いてないす。まあ一時的なものですぐに止むだろうと寝袋に潜り込んだ。
2時半起床。雨が降っている。ありえん。まあ標高を上げれば止むだろう。ということで3時に元気にゲートを出た。まずは林道をショートカットして100m上げる。雪は湿ってジャバジャバでずぶりと埋まる。笹も出まくっているが雪は繋がっていて問題ない。国道に出たら目的の沢までひたすら歩く。90分の林道歩きに耐えてようやく沢へ。完全に埋まっていて水の音は聞こえない。沢詰めは頭を使わなくていいので楽だ。名人さんとお喋りしながらせっせと高度を上げる。雨はいつの間にか雪に変わっていた。ようやく明るくなってきてヘッドライトを外したがものすごい霧で5m先も見えない。今日はもっと晴れるはずだが。どちらにしても敗退は無い。やたらと粒の大きい砂のようなみぞれが降っていてシールが効かない。難儀な登りだった。尾根はそこそこ風が強いが気温が高いので地獄ゴーグルを出すまでもない。
何も見えないピークで記念撮影したらシールを剥がしてテイクオフ。尾根をしゅるしゅる滑っていると辺りのガスがぶわーっと晴れてきた。焼岳、笠が見える。ホワイトアウト滑降にならなくてよかった。登りでずぶずぶ埋まって足を取られたみぞれ地帯は滑ってみるとそりゃもう快適。二人で貸切の大斜面に思いっきりシュプールを刻んで季節外れのパウダーを満喫した。まさか4月にPon2oonが使えるとは思わなかった。林道まで戻ればあとは消化試合。雪が緩む前にスパーッとクルマに戻ってきた。往復6時間の朝練だった。十石は最初の林道歩きがダルいがあの大斜面はシーズンに一度は訪れる価値がある。また来よう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人