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Yamareco

記録ID: 1782354
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山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間

岩菅山(一ノ瀬タンネの森〜裏岩菅山・周回)

2019年04月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:04
距離
17.0km
登り
1,082m
下り
1,094m

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
0:21
合計
7:05
距離 17.0km 登り 1,087m 下り 1,095m
5:52
55
スタート地点
6:47
6:48
40
7:28
10
7:38
7:39
86
9:05
39
9:44
9:47
0
9:47
9:52
38
10:30
10:41
97
12:57
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーで志賀高原一ノ瀬ダイヤモンドの無料駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
◆一ノ瀬〜寺小屋峰
・タンネの森スキー場から樹林帯に入り時折ゲレンデをかすめながら東館山〜寺子屋スキー場を登っていく。
・このエリアのスキー場はまだ営業していた。(時間的にはまだ営業時間前だったが)

◆寺小屋峰〜岩菅山〜裏岩菅山
・右側に雪庇を見ながら痩せ尾根を進んでいく。
・アップダウンも多く、適宜左から巻きながら進む。
・雪はモナカ状態だった。

◆裏岩菅山〜林道〜一ノ瀬
・樹林帯が密なので相当雪質が良くないと気持ちよく滑れない。
・林道はなだらかに上り勾配だがシールオフのままいける。
今日は前から狙っていた岩菅山へ。
ある意味古巣の一ノ瀬タンネの森からスタート。
2019年04月06日 06:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/6 6:08
今日は前から狙っていた岩菅山へ。
ある意味古巣の一ノ瀬タンネの森からスタート。
振り向けば妙高山
2019年04月06日 06:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 6:08
振り向けば妙高山
高妻山と黒姫山
2019年04月06日 06:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 6:39
高妻山と黒姫山
志賀山と裏志賀山。
数年前にスキーでハイキングした。
2019年04月06日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 6:41
志賀山と裏志賀山。
数年前にスキーでハイキングした。
志賀高原の笠ヶ岳。
まさに、って形。
2019年04月06日 06:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 6:44
志賀高原の笠ヶ岳。
まさに、って形。
4月とは思えない霧氷。
2019年04月06日 06:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 6:46
4月とは思えない霧氷。
東館山にて。
先日の八方とセットでこちらは長野オリンピックの大回転のスタート地点。
2019年04月06日 06:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 6:48
東館山にて。
先日の八方とセットでこちらは長野オリンピックの大回転のスタート地点。
300名山の横手山と大沼池
2019年04月06日 06:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 6:51
300名山の横手山と大沼池
出だしは天気悪かったけどようやく晴れてくれた
2019年04月06日 07:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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4/6 7:04
出だしは天気悪かったけどようやく晴れてくれた
青空に霧氷!
いや、4月なんですけど。
2019年04月06日 07:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 7:29
青空に霧氷!
いや、4月なんですけど。
遥か遠くに岩菅山と裏岩菅山。
せめてこれくらいは歩かないと。
2019年04月06日 07:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 7:29
遥か遠くに岩菅山と裏岩菅山。
せめてこれくらいは歩かないと。
ダケカンバの森に朝日が差す
2019年04月06日 07:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 7:34
ダケカンバの森に朝日が差す
ダケカンバの霧氷
2019年04月06日 07:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 7:34
ダケカンバの霧氷
いやー、かなり雪庇が発達してるな。
あまり右に寄らないように気を付けないと。
2019年04月06日 07:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 7:42
いやー、かなり雪庇が発達してるな。
あまり右に寄らないように気を付けないと。
写真じゃわからないけど今日も風が強かった。
まあ春の風なのでどうということはないが。
2019年04月06日 07:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 7:47
写真じゃわからないけど今日も風が強かった。
まあ春の風なのでどうということはないが。
後ろを振り返ってみる
2019年04月06日 08:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 8:25
後ろを振り返ってみる
岩菅山がだいぶ近くなってきた。
それにしても4月の光景じゃない。
2019年04月06日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 8:26
岩菅山がだいぶ近くなってきた。
それにしても4月の光景じゃない。
地吹雪もちょいちょい。
2019年04月06日 08:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 8:32
地吹雪もちょいちょい。
ドーンと岩菅山。
かっこいいな。
2019年04月06日 08:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 8:33
ドーンと岩菅山。
かっこいいな。
まだまだ痩せ尾根は続く。
2019年04月06日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 8:42
まだまだ痩せ尾根は続く。
山頂も風がやばそう
2019年04月06日 09:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 9:03
山頂も風がやばそう
雪煙がすごい
2019年04月06日 09:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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雪煙がすごい
岩菅山へ最後の登り。
2019年04月06日 09:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 9:35
岩菅山へ最後の登り。
霧氷と青空
2019年04月06日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 9:42
霧氷と青空
ん?なんか石碑があるんかいな
2019年04月06日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 9:43
ん?なんか石碑があるんかいな
200名山岩菅山登頂!
昔皇室の方が登ったんですね
2019年04月06日 09:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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200名山岩菅山登頂!
昔皇室の方が登ったんですね
東側の斜面がすごい良さそう。
今日は単独なので行かないけど、滑って登り返したかった。
2019年04月06日 09:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 9:44
東側の斜面がすごい良さそう。
今日は単独なので行かないけど、滑って登り返したかった。
さあ次は裏岩菅山へ。
ここの尾根はそこそこ広くて歩きやすそうだ。
2019年04月06日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 9:52
さあ次は裏岩菅山へ。
ここの尾根はそこそこ広くて歩きやすそうだ。
左には焼額山のゲレンデの全容が見える。
2019年04月06日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 9:58
左には焼額山のゲレンデの全容が見える。
このロケーションが貸切なんて最高っす。
2019年04月06日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 10:04
このロケーションが貸切なんて最高っす。
遠くに榛名山。
2019年04月06日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 10:22
遠くに榛名山。
遠くに浅間山と白根山。
2019年04月06日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 10:23
遠くに浅間山と白根山。
裏岩菅山登頂!
三角点があった。
2019年04月06日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 10:31
裏岩菅山登頂!
三角点があった。
更に先はバリルート。烏帽子岳とか。
かなり切り立っている。
2019年04月06日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 10:32
更に先はバリルート。烏帽子岳とか。
かなり切り立っている。
その向こうには苗場山。
形がわかりやすい。
2019年04月06日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 10:32
その向こうには苗場山。
形がわかりやすい。
さーて、滑走モードでいきますか。
2019年04月06日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 10:32
さーて、滑走モードでいきますか。
よろしく、相棒。
2019年04月06日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 10:41
よろしく、相棒。
振り返る。
少しモナカ気味だがパウダーで楽しかった。
2019年04月06日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 10:44
振り返る。
少しモナカ気味だがパウダーで楽しかった。
樹林帯に突入。
ここからは激モナカで大変だった。
2019年04月06日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 10:47
樹林帯に突入。
ここからは激モナカで大変だった。
木の密度がやたら濃い。
正直ここはスキー向きではない。
2019年04月06日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 10:59
木の密度がやたら濃い。
正直ここはスキー向きではない。
裏岩菅山を振り返る。
でかいな。
2019年04月06日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 11:02
裏岩菅山を振り返る。
でかいな。
ポカポカと暖かいのでランチパック食いながらマッタリ。
さすがに中のチョコも凍らなくなった。
2019年04月06日 11:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 11:25
ポカポカと暖かいのでランチパック食いながらマッタリ。
さすがに中のチョコも凍らなくなった。
沢の渡渉。
まだスノーブリッジもしっかりしている。
2019年04月06日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 11:42
沢の渡渉。
まだスノーブリッジもしっかりしている。
最後は林道歩き。
2019年04月06日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 11:56
最後は林道歩き。
ここが想定以上のモナカラッセルで大変だった。
まあトレーニングになっていいけど。
2019年04月06日 12:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 12:21
ここが想定以上のモナカラッセルで大変だった。
まあトレーニングになっていいけど。
くぅ〜長いぜ〜
2019年04月06日 12:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 12:31
くぅ〜長いぜ〜
一ノ瀬ダイヤモンドまで戻ってきた。
お疲れさまでした。
2019年04月06日 12:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/6 12:56
一ノ瀬ダイヤモンドまで戻ってきた。
お疲れさまでした。

感想

季節外れの寒波と降雪が続いている。
ここ数年は3月〜4月にかけて暖かい日が多くみるみるうちに雪が減っていくパターンが多かったが今年は正反対。
2月より3月、3月より4月の方が雪が多くなっている。

今回は超久しぶりに単独で山スキーに出かけることにした。
山スキーはリスキーなのでここ最近はほとんど単独で行くことはなかったが、今回はあえて単独を選んだ。
理由は、今回の行先である「岩菅山」が北陸からは遠く地獄メンバー好みではないことがわかっていたからだ。
地獄軍団は日帰りロングが基本でそれなりに滑りも楽しめるルート選択が多い。
一方で今回計画したルートはボリュームもそれほどではないし滑りもあまり期待できない。
ただし晴れが約束された今日であれば眺望は期待できる。

志賀高原の一ノ瀬にあるタンネの森は大学時代に少しアルバイトした経験がある想い出の場所であり、山スキーで一度訪れてみたかった。
ということで敢えてタンネの森を起点とする周回ルートを組んでみた。
一ノ瀬ダイヤモンドに車を停めたら朝6時にタンネの森をスタート。
無人のゲレンデを登るがあっという間に終わってしまった。
こんなに短いコースだっけ?ちょっと不思議な感覚だった。
そこからはゲレンデを外れて森の中をハイクアップ。
やっぱりこっちの方がしっくりくる。
なるべくゲレンデを避けて森の中を歩こう。

東館山まで登ったら少し下って寺子屋峰を目指す。
朝のうちは曇っていたがようやく晴れてきた。
この時期太陽が出ると暑くて仕方ないはずなのだが、今日は強風+気温も低めだったのでちょうど歩きやすいコンディションだった。

寺子屋峰からはいよいよ本格的な山スキールートとなる。
アップダウンの多い痩せ尾根を雪庇に気を付けながら歩いていく。
単独なので無茶はできない。いつもより慎重にいこう。

初めてまともに眺める岩菅山の存在感がすごい。
さすが200名山、標高も2,300mあるので他のエリアの山と比べてもひけをとらない。

岩菅山まであと少しというところまで来ると東側に素晴らしい斜面が見えてきた。
斜度も適度でオープンバーンでスキーで滑ったら楽しそうだ。
ちょっと行きたくなったが単独で雪崩でも起こしたらシャレにならないのでグッと我慢する。
今日は計画を外さずに予定通り着実に周回しよう。

岩菅山から裏岩菅山までの稜線はそれまでの稜線と異なり広くてとても歩きやすかった。
天国の散歩道、そんな感じだった。
しかも貸切…こんな贅沢があってよいのか。

裏岩菅山からはいよいよ滑走タイム。
とはいえ、登りで踏んできた雪質は全てモナカ。
気持ちよい滑走はそもそも期待していなかった。
案の定楽しかったのは最初の200mくらい。
樹林帯に入ってからは激モナカ+ストップスノーのコンボで苦労した。
まあゆっくり滑れば問題ないのだが。

想定外だったのは最後の林道歩き。
シャバ雪を歩くだけかと思っていたがまさかのモナカ。
残り3.5kmのモナカラッセルが地味にきつかった。
まあ今回は元々ハイキングみたいなものだったので丁度良いトレーニングだと割り切ろう。

こうして課題だった岩菅山登山とタンネの森の再訪を無事クリアした。
たまには遠くの山域を訪れたり単独アドベンチャーを楽しむのも悪くない。

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