本仁田山〜川苔山

2019年04月06日(土) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,784m
• 下り: 1,761m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:02

8:11 鳩ノ巣駅
9:50 9:50 ゴンザス−花折戸尾根分岐
9:56 9:56 チクマ山(池坪ノ峰)
10:26 10:27 本仁田山−花折戸尾根分岐
10:29 10:39 本仁田山
10:49 10:50 鉄砲指
10:54 10:55 コブタカ山(焼多亡山・疣高山・コブッタ)
11:07 11:07 大ダワ
11:34 11:34 鋸尾根1165mピーク
11:53 11:53 鋸尾根1240mピーク
11:56 11:56 舟井戸
12:25 12:47 川苔山
13:04 13:04 舟井戸
13:46 13:47 大ダワ
14:05 14:06 コブタカ山(焼多亡山・疣高山・コブッタ)
14:12 14:13 鉄砲指
14:29 14:30 本仁田山
14:37 14:38 本仁田山−花折戸尾根分岐
15:41 15:41 安寺沢
16:05 16:05 氷川国際釣場
16:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

本仁田山と川苔山間のうち、大ダワと船井戸の間は2ルートあるが、どちらも悪路、難路である。稜線通しは急なので、登りにはよいが下りには危険な難路、巻き道は古い木の橋と登山道にせり出した岩のある、これまた悪路。幕営装備の大きなザックだったら危険だったと思う。

写真

今日は花折戸尾根から本仁田山を目指す。写真は鳩ノ巣駅から橋を渡って急坂を上ったところにある案内板。

本仁田山に至るには、このような平坦な道もあるが全体に急坂が続く。

造林したところとこのような自然が残ったところが交互に出てくる。植林していないところは明るい。奥多摩はこれから木の芽が出るところだ。

このルートは破線になっているが、とりつき以外はこのように道は明瞭である。

かやとの中の道。

花折戸尾根とゴンザス尾根の合流点。ゴンザス尾根を登ったこともあるが、こちらも面白い。

後で出てくる川苔山の異様に立派な頂上碑より、このしょぼい看板のほうが親しみがわく。

本仁田山頂上。ここには頂上を示す標識がない。ちょっと休憩。

本仁田山から川苔山を目指す。このように平坦だったのは最初だけ。

コブタカ山。

大ダワからウスバ乗越への道は、もう10年以上も通行止めになっていると思う。以前は崩れて土がむき出しだったが、少しずつ緑が戻ってきている。

大ダワの標識

鋸尾根。このように急登である。登るにはいいが、下りには使いたくない。

船井戸に出ると一転、自動車が通れるような道になる。

川苔山頂上。なんと立派な標識。この日は天気が良く頂上は大混雑で、30名くらいはいた。

頂上標識は「川苔山」だったが、途中の案内板は「川乗山」の表示が多かった。

川苔山から鳩ノ巣駅に下る途中にある、大ダワへの分岐。

巻き道には木橋が多くかかっている。中には相当古いものもある。

崖の途中に作られた道。狭く急で気を抜けない。あまり通られていないようだ。

橋も古く危ないが、それ以上にせり出した岩がザックに当たりそうで怖かった。大きな幕営荷物を背負っていたら通過するのを躊躇する。

やっと大ダワに戻ってきた。よく見たら「悪路」と書いてあった。

フェルトペン書きのコブタカ山頂上標識。川苔山頂上標識との差！

奥多摩は今が桜の満開である。

感想

luckyriver

花折戸尾根を登って本仁田山に至り、大休場尾根を下って奥多摩駅に出てみたい、というのがこの計画の動機で、ついでに川苔山を加えた。サクッと行けるだろうと思ったけれど、大ダワと船井戸間の悪路、難路に苦労して、さらに疲れたところに大休場尾根の急な下りでヘトヘトになった。
それでも奥多摩の春はいいな。木々の息吹みたいなものを感じながらの山行だった。