両神山トレッキング(日向大谷口in/out)
- GPS
- 05:56
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,635m
- 下り
- 1,627m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
4/6現在、清滝小屋より上部の鎖場辺りから残雪・凍結雪が出現。下りにはチェーンスパイク装着が望ましい(今回は初心者の友人にチェーンスパイクを貸し、自分はつぼ足で慎重に通過) また、砂が脆くなっている崖沿いの道幅狭いトレイルが何箇所かあり、通過に際し、細心の注意が必要。 |
その他周辺情報 | 道の駅にもなっている、両神温泉・薬師の湯(600円)へ立ち寄り |
写真
感想
2週続けての奥秩父!今回は、年始より登山を開始した初心者の友人(埼玉在住)を連れての登山。まだ1,000m超の山は登ったことはない、とのことで、埼玉の誇る百名山、標高1,723mの両神山をセレクト。実は両神山登山を決めたのは2月頃で、待ちに待った登山日が快晴ということで、本当にラッキー!ただ、前日レポで残雪、凍結ありとの情報を得て、チェーンスパイク(友人用)と軽アイゼン(自分用)を持参し、朝8時半前に日向大谷口より出発!
所々に崖側に砂礫が削られた道幅の狭いトレイルがあるため、友人のペースにあわせ、慎重に登っていきます。途中の沢の水は澄んでて、冷たくて、2週続けて聞く、清流の音に癒されながら高度を上げていきます。あ、早々にアウターを脱ぎ、結局下山まで再度着ることはありませんでした。それくらい、ポカポカ日和でした。
白藤の滝は、事前調査どおり、「たいしたことない」滝でした。正直、「これ、滝?」というレベル。普通に沢が段になっているだけ、と言う感じ。往復で10分ちょっとですが、そこそこの急登を登り下りするので、メインの登山道を逸れてまで見る価値はないかな、と思いました。
本道に戻り、再び登り始めると、ほどなく水場の弘法之井戸。水量は細いですが、冷たくておいしい!そこから10分ほど登ると清滝小屋。道中唯一のトイレ(冬季用)は、清潔で、とっても助かります!
更に登っていくと、産体尾根の標識を過ぎた鎖場辺りから、凍結した残雪が現れます。ここで友人にチェーンスパイクを貸し、装着してもらいます。チェンスパは装着が楽で、初心者でも簡単。それなのに滑り止め効果は絶大!軽いし、残雪期登山に欠かせません。私は、つぼ足で慎重に通過していきます。
両神神社(鳥居)に着く頃には、夏道に戻り、ここより上部は雪や凍結はありません。ここから山頂まで標高にして100mほどなのに、30分弱かかるので、緩やかなアップダウンのある歩きやすいトレイルを進みます。山頂直下はガチな岩場のため、友人に三点支持を教え込み、ゆっくりと安全に登頂しました。
山頂からは、前回(2017年3月)と同様、富士山が見えませんでした(涙)が、白い八ヶ岳(赤岳&蓼科山)、浅間山、金峰山が見え、それ以外にも荒川源流点のある甲武信ヶ岳、東京都最高峰の雲取山、埼玉県最高峰の三宝山など、奥多摩・奥武蔵〜八ヶ岳〜浅間山まで、周囲の名峰が見渡せました!山頂では、二人とも山専ボトルに入れたお湯でカップラーメンタイム!至福のひと時です♪。
下りも、両神神社下の凍結した残雪ポイントが、最大のハイライト。友人はチェンスパ、私はつぼ足で、両手は岩や木々につかまりながら、登り以上に、ゆっくり安全に三点支持で下っていきます。
清滝小屋ではテントが1張り。その後、午後からもテン泊装備持って登ってくるハイカーが多数いたので、ポカポカ日和のテン場は結構な賑わいだったのだろうと思います。
下りも弘法之井戸で、冷たい水を頂き、復路の元気をもらいます。ここからは、時折崖側に道が崩れかけている細いトレイルに細心の注意を払い、適宜短い休憩を取りながら、友人ペースで下山しました。日向大谷口の両神山荘が見えると、やっぱりホッとしますね。
前回はバスの時刻を意識しながらの下山でしたが、今回は友人マイカーのため、のんびり下山できてよかったです。帰りは、前回はバス乗り換えだけでスルーした薬師の湯へも立ち寄り、下山後すぐに足指マッサージができました。温泉後のソフトクリームは最高です。
その後、小鹿野町の酒屋で、秩父のお酒(秩父錦 甕口酒)を調達し、夜は友人宅でお疲れさん会!いつもはソロハイクばっかりですが、おしゃべりしながらの登山もいいですね♪。今日は、終日暖かく、富士山見えなかった以外はパーフェクトな登山となりました。友人も翌日筋肉痛になったようですが、楽しんでもらえたようで、ナニヨリです!
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