石鎚山 2の鎖怖かった・・・(土小屋よりピストン)



- GPS
- 05:47
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 657m
- 下り
- 658m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
す |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪とアイスのトラバース多数あり。滑落注意。 鎖場は雪の時期は危険。軽い気持ちで行くとえらい目にあう。 |
写真
怖くて怖くて泣きそうだが、Oさんとハムさんが色々アドバイスしてくれて心強い。
手に汗握り、手を離したら終わりやなぁと💧
感想
ハムさん・Oさんと西穂に行こう!と計画していたのですが、大荒れ予報(>_<)
どこ行こう??と悩み、少しでもお天気が良さそうな四国に行くことに〜
朝3時半にハムさんに迎えに来ていただき、高速をひた走る。さ〜もう少しで石鎚ロープウェイ乗り場やな。時間を調べようと検索すると、まさかの運休( ゜Д゜)
「土曜日に運休ってありえへん!」と悪態をつくが言っても仕方ない。
どないしよ〜下から歩くとなると時間が足らんやん〜と地図を広げ悩む・・・
土小屋からやったら、コースタイムが短く行けそうだ。
土小屋にナビ設定すると、かなり遠回り(´;ω;`)ウゥゥ でも仕方ない・・・
結局出発時間は11時前。遅めの出発となったので頑張って歩かねば💦
お天気は快晴でとても暑い。「雪なんてあるん?アイゼンいるんかな??」なんて言いながら登っていった。
しかし、ベンチ3を過ぎて標高が上がるにつれ、雪が多く傾斜のあるトラバースが出てきた。滑落しないように慎重に歩く。登りはアイゼンは付けずツボ足で進んだ。
二の鎖下の休憩所に到着し、二の鎖を見上げると垂直の岩にでっかい鎖が張り付いている。ひえ〜あれを登るんかいな( ゜Д゜)
先に行った方が無理や〜と撤退されている。
私たちもどないしよ?と悩んだが、とりあえず行ってみよう!とアイゼン・ヘルメットを装着。ピッケルを握りしめ気合注入!(^^)!
まずは雪の急登を登っていく。雪に埋もれた鉄の鳥居を通り抜け更に高度を上げる。
鎖は雪で埋もれている。
まずはハムさんが登っていく。さすがのハムさんも緊張され苦労して登っている。
次は私の番だ!ほぼ垂直の岩壁に鎖がかかっている。アイゼンの歯を岩に立てるがうまく刺さらない。雪とアイスのミックスで、不安定でとても怖い。こんな所は初めてなんでほんまに怖かった。鎖を持つ手に力がかかり震える。この手を離すと終わりやな〜と思い来てしまったことを今更ながら後悔・・・
でもここまできたら引き返せない〜行くしかない!
上からハムさんが足場のアドバイス。下からはOさんが、アドバイス&叱咤激励してくれた。お二人の力でなんとか上まで行けた〜
あ〜良かった。ほんま怖かった・・・今迄でダントツ一番に怖かったわ(+o+)
3人で「登れて良かったな〜」と喜び、も〜お腹いっぱいや〜と三の鎖はもちろんパス。巻道にて弥山へ。
弥山からは天狗岳がどーん!と迎えてくれた。
かっこよいな〜テンション上がるわ〜と写真を撮りまくる。
天狗岳の上に人がいるのも見えて、ジャンダルムを思い出す。
「天狗岳行きたいオーラ」ムンムンの私でしたが、ハムさんに「時間ないし行きませんよ」と釘を刺される(^-^;
二の鎖で時間かかりすぎたからな〜仕方ないです。次回のお楽しみに取っておきます。
下山後は温泉に入り、オートキャンプ(^^♪
テント設営時に、ハムさんが「ポールがない(>_<)」と・・・
あらら〜 でも車で寝たらええやん。ツエルトもあるし〜 なんとかなるさ〜と笑顔の3人( ´艸`)
(結局車中にポールはあったようでしたが・・・)
その後私は📷をSAに忘れるという大失態(連絡して無事送って頂きました。感謝)
今回は行き先変更から始まり、かなりの珍道中でした。
でも結果的にとても楽しい山行となりましたよ。
皆さんのお陰です。ありがとうございました!
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