南高尾山稜 ニリンソウロード

2019年04月12日(金) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 12.0km
• 登り: 343m
• 下り: 338m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:02

距離 12.0km 登り 346m 下り 345m

11:25 高尾山口駅
11:29 高尾599ミュージアム
11:47 梅ノ木平
13:01 13:17 西山峠
13:25 13:58 泰光寺山
14:19 14:29 三沢峠
15:36 草戸峠 登山口
15:50 梅ノ木平
16:12 16:20 高尾599ミュージアム
16:25 高尾山口駅
16:27 高尾山口駅

gpxは一部編集した箇所があります。どうぞご了承下さい。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自転車

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はありません。

その他周辺情報

草花の説明は以下を参考にしました。
植物図鑑 | 高尾山の宝物たち | TAKAO 599 MUSEUM
http://www.takao599museum.jp/treasures/plants/?lang=ja
ヒゴスミレ | 高尾山の花 | 高尾山マガジン
https://mttakaomagazine.com/flower/2270

林道等の名称は以下を参考にしました。
新版 高尾山登山詳細図 全112コース 守屋 二郎, 守屋 益男 吉備人出版

写真

まずはルートの写真です。梅の木橋。歩いて来たのは初めてです。高尾山口からは歩道がつながっていました。

うかい鳥山の標識（看板）で国道を左折し、貴布祢橋（きふねばし）を渡ります。

鳥居を左手に見ながら林道（梅の木平林道）を進みます。

新中沢橋を左側に進みます。

こんな感じの林道がしばらく続きます。

去年の台風などの影響か？、倒木もかなりありましたが、通行の妨げにならないようにしてありました。

この橋を渡るとニリンソウが一気に増えます。

南高尾山稜の関東ふれあいの道にはココ（西山峠）で合流します。山下は国道沿いのバス停の名前のようです。

帰りは三沢峠から梅の木平に向かいます。

東屋を右手に見ながら林道（湖のみち）を進みます。

春らしい山の景色を見ながら

うかい竹亭の横を通り

国道沿いを高尾山口まで戻ります。行きも帰りもずっとウグイスが近くで鳴いていました。

次に花の写真です。ニリンソウ。橋を渡ったあたりの様子。今年は去年より少し遅いとのことでした。

橋を渡ったあたりの様子2。たくさん咲いている様子が伝わるでしょうか。

花のアップも。西山峠に近くなるにつれてつぼみの方が多くなったように思いました。

エイザンスミレ。

タカオスミレ。

タチツボスミレ。

ナガバノスミレサイシン。

ヒゴスミレ。葉は放射状に5つに裂け、それがさらに細かく分かれている。花の色は白く、花びらのつけ根部分に紫色の筋が入る。ただし，西日本には淡紅色花も多い。ここのは植栽という話も。

ニオイタチツボスミレ。

オカスミレ。葉は三角形に近い卵形で、根もとから立ち上がって開いている。距に毛が生えているものはアカネスミレ。

マルバスミレ。

ザゼンソウ。サトイモ科ザゼンソウ属。葉に押されているみたいに見えます :)

ミズバショウ。サトイモ科ミズバショウ属。

キジムシロ。バラ科キジムシロ属。きれいに円形に広がっています。ハート型のようにも見えます :)

キジムシロ。前のものを斜めから撮ってみました。根もとからのびる根生葉（こんせいよう：茎の根もと近くから生える葉）は、5〜9枚の小葉がひと組で1枚の葉となる。

ミツバツチグリ。バラ科キジムシロ属。葉は3小葉。

ヤマルリソウ。ムラサキ科ルリソウ属。

シュンラン。きれいな6連。全部こっちを向いてくれているのも嬉しいです。ラン科シュンラン属。

トウゴクサバノオ。キンポウゲ科シロカネソウ属。葉の形はうちわのようで、ふちににぶい鋸歯（きょし：葉のふちにあるノコギリの歯のようなギザギザ）がある。

オオルリ。歩いていたらチョコンと飛んできました。青い羽とつぶらな目が伝わるでしょうか。

感想

momoshan

南高尾山稜のニリンソウロードを初めて歩いてみました。春の南高尾山稜も初めてです。高尾山とも日影沢とも違う魅力を発見でき、また行ってみようと思いました。

平日でしたが、春の花を見に来られていたオジサマたちがフレンドリーでとても楽しかったです。本当にありがとうございました。