高妻山(登り2053経由、滑走高妻沢)

2012年03月30日(金) [日帰り]

• GPS: 11:10
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,531m
• 下り: 1,559m

コースタイム

登り(往路)
大橋5:35-黒姫との分岐6:10-佐渡山のコル7:18-1826m地点9:02ー2053m地点手前10:42-アイゼンピッケルに切り替え12:15-高妻山頂13:31
滑走(復路)
山頂13:57-滝14:35-梯子尾根との分岐15:00-佐渡山コル16:14ー大橋16:52

天候

晴れ　ときどきうす曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠大橋

コース状況／危険箇所等

2053mから雪庇がある。崩壊しないと想定し、東側を通る。
高妻山山頂直下は斜度がきついので、アイゼンピッケルを使用。
山頂から東側大斜面にダイブできなくもないが、かなり急です。雪質に不安があったので、南尾根で一時回避した。
高妻沢の滝は出ており、左側から巻けたが、巻いた箇所も全層雪崩で雪がなくなる可能性あり。

写真

上が今回の高妻山(赤が登り、青が滑走)
下はちょっと前行った五地蔵沢スキーのもの

1826m地点手前、この辺は疎林で滑走にも向いていそう。

1826m地点から

1826m地点から

1826mからの下り

下りつづき

2053mの巻いたところから

雪庇の下をトラバース

奥に高妻山

振り返る。

最後の登り

山頂が見えた

腕を伸ばして記念写真。
最後の登りで、念のためヘルメットを被った。

高妻沢の大斜面

自分の落とした雪塊がスノーボールとなって落ちていく。

沢は埋まっているが

振り返る

水の音が聞こえだすと、滝が

滝を真横から見た。

赤のラインで通過してきた。

いたる所こんな感じです。

沢を降る。

ようやく安心できます。

中央の尾根は通称『梯子尾根』と呼ばれるところ、高妻沢はその左手前。

感想

アブハチ

戸隠大橋からというと、近い順に佐渡山、黒姫山、乙妻山が一般的。
この高妻山は乙妻山と時間的には変わりないが、登りも滑走も一段ハード。
登りにスキーは比較的柔らかいところ、アイゼンつぼ足では堅いところを選んで行く。
斜度がきつくなってくると、否が応でも緊張します。

今回撮った写真全てをアップしていません。

ブログのほうも参考に
『虻蜂取らずと言うけれど』
http://ameblo.jp/abuhachi-nepal-ashok/entry-11208578671.html