安達太良山:快晴の空の下、春の新雪を歩く
- GPS
- 06:17
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 769m
- 下り
- 753m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。春なのに直前に新雪だったので、スノーシューとアイゼンを持参。アイゼンが必要な雪質ではなかった。氷雪の状態により、まだ持っていた方が良いとは思う。新雪30儖幣紊世辰燭里如▲好痢璽轡紂爾魯肇譟璽垢無かったら使ったと思う。 |
写真
感想
今週末は高気圧に覆われて晴れるのは確実である。どこか雪の山に行こうと思った。例年の4月中旬と違うのは今週10〜11日に平地でも積雪、山でも新雪が積もっていることである。トレースが無いとスノーシューが必要ともなるので装備に加えた。事前の天気予報で南の方が天気が良さそうなので安達太良山(勢至平経由で左回り)に行くことにした。
5時過ぎでも明るくなってきた。今日は青空で天気は間違いなく晴れである。6時前には出発。二本松インターを出て、岳温泉へ。岳温泉の中心部を通って、奥岳へ向かう。奥岳(あだたら高原スキー場)までの道路は岳温泉上から周囲に雪、駐車場も朝は半分以上薄雪。車止め右に大駐車場(150台程度)今朝は7時半で20台ほど。
あだたら高原スキー場は営業終了だが、今週の雪で一面の雪で、朝は最初からほぼ雪道を行く。登山道は駐車場から真っ直ぐ方向、奥のゲレンデ右を100m少し上り、林の中の遊歩道に入る。新雪は20儖未妊肇譟璽垢△蝓E喘罅五葉松平方面への道を分け、暫くで、烏川橋、橋の上には積雪が残っている。樹林の雪の上を登って行くと、旧道と馬車道の分岐になるが、最初は馬車道、途中から旧道を登っていく。初めは急ではないが、そのうち尾根を登るような急坂となり、それを越えると緩い登りとなり、辺りは開けて安達太良山、篭山、矢筈森、鉄山の上の方が雪原の上に見えてくる。天候は、快晴で、風も弱く、絶好の天気である。くろがね小屋分岐まで傾斜は緩いが結構長い。勢至平を直接峰の辻に登ることにして進む。新雪は30儖幣紊如▲肇譟璽垢無ければスノーシューを使うような条件だったが、数人のトレースがあったので使わなかった。さすがに安達太良である。峰の辻まで標高差250m、急ではないが、雪上の登りが続く。左に大きく見える篭山が行程の目安になる。篭山と同じ高さで、篭山を後ろに見る所まで行かないと峰の辻には着かない。峰の辻は周りの山が全て間近に見える展望の良い所である。安達太良山は火山性の土で残雪が汚れていることが多いのだが、今日は新雪で真っ白できれいに見える。
峰の辻からは矢筈森下の分岐に出て、主稜線上を南下して安達太良山山頂に向かうことにする。稜線上の分岐に出ると一気に眺望が広がる。沼の平の迫力ある眺め、遠くは磐梯山、飯豊連峰がきれいに見える。稜線上は所々雪がない部分もあるが、最後に雪面を斜めに登り、山頂下の広場に到着した。山頂(乳首)には雪面を少し登り、右から直ぐである。こんなに短かったかな。山頂からの眺めも稜線からと同様に良い。今年は4月13、14日あだたら山ロープウェイが臨時営業(20日から本営業)ということで30人程の人で山頂周辺は賑わっていた。
帰路は薬師岳を経て、スキー場に下ることにする。こちらもずっと雪の上を下ることになる。雪原と潅木の中をどんどん下って行くとロープウェイ駅の少し前で左に向かい、薬師岳標識がある。ここからも雪の上だが、最初やや緩く下って五葉松平、次いで樹林帯の雪の急な下りとなり、リフトの上駅近くに出る。スキー場は営業終了だし、ゲレンデの雪が下まで続いているので、そのままゲレンデを下り、スキー場下に到着した。
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