春なのにモフモフ〜絶景・真っ白な谷川岳〜

2019年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 6.9km
• 登り: 869m
• 下り: 873m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:59

9:09 天神平
9:38 天神平・天神峠分岐点
10:01 熊穴沢避難小屋
10:37 10:38 天狗の留まり場
11:03 11:04 天神ザンゲ岩
11:20 谷川岳・肩の小屋
11:25 11:31 谷川岳（トマノ耳）
12:00 谷川岳
12:05 12:08 富士浅間神社奥の院
12:13 谷川岳
12:28 谷川岳（トマノ耳）
12:33 谷川岳・肩の小屋
12:49 12:50 天神ザンゲ岩
13:04 天狗の留まり場
13:27 熊穴沢避難小屋
13:46 天神平・天神峠分岐点
14:08 天神平

天候

快晴！真っ青な空♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ロープウェイの駐車場利用（1000円）8時半頃の到着で、3階に案内していただきました。どの階も余裕だったようです。
駐車場までの積雪や凍結はまったくなく、ノーマルタイヤでもまったく問題ありませんでした。（念のためチェーンは携帯）

コース状況／危険箇所等

4回目の残雪期の谷川岳ですが、こんなに雪がたくさんなのは初めて。
ステップがあり、歩きやすいです。
帰りはぐずぐずの腐れ雪のところは滑りますが、気をつければ問題ありません。
BCの方はスノーシューの人が多かったけれど、アイゼンのほうが歩きやすい気がします。

その他周辺情報

今回は汗だくのまま帰宅。

写真

4/13 9:14

美しい白毛門、ステキ！
あそこは一生行けそうにありません

4/13 9:14

ニャンコの谷川岳
あそこにお邪魔します

4/13 9:23

スキー場脇のこの登りが、一番キツイかも

4/13 9:34

汗だくになってしまい、ここで着るもの調整の休憩
Tシャツに薄いシャカシャカの上着にしました
風除けと思ったけれど、このあたりは無風・・・暑い

4/13 9:34

春とは思えない・・・冬の絶景

4/13 9:34

この雪なら滑りたい♪

4/13 9:40

ちょっと歩いて

4/13 9:40

谷川岳に続く天神尾根が見渡せるところに出てきました
遠いなぁ〜ww

4/13 9:42

4/13 9:43

雪庇があります
近寄らないようにしないと

4/13 9:43

4/13 9:45

はぁはぁ、1ヶ月ぶりだと登りはきついです
でも、見上げると谷川岳ブルー

4/13 9:53

霧氷にはなっていませんが、真っ白な白樺かな？青い空に映えます

4/13 9:55

残雪期に来ると、上り下りでどろどろになる岩場も、まだ雪で歩きやすい♪帰りは土が出てきましたけど、よじ登らなくて大丈夫なだけありがたい

4/13 10:03

わー、尾根の左側にアリンコの行列がいるww

4/13 10:03

みんな考えることは一緒
先行者がたくさんいらっしゃいます
9時過ぎの出発の私のときは、チケットもロープウェイもガラガラでした

4/13 10:03

右の遠くは仙ノ倉山方面になるのかしら？

4/13 10:08

避難小屋に到着しましたが・・・見えているのは1本の棒だけ

4/13 10:08

完全に埋まっております
穴が掘ってあって入れるようにはなってます

4/13 10:12

もうどっち向いてもきれい過ぎてきょろきょろしっぱなし

4/13 10:19

遠くに浅間山が見えてきました
春らしく、少し霞んでいるけれど、あちらも雪たっぷりですね

4/13 10:20

シュカブラ？

4/13 10:47

あの真っ白な壁を登れば、肩の小屋
どこもかしこも真っ白〜

4/13 10:51

あ、BCの方が滑ってくる
きゃー、気持ち良さそう

4/13 10:51

豆粒ですが・・・斜面独り占め
転んだらどうなるのかしら？とドキドキしながら見守りましたが、皆さんお上手で

4/13 11:03

仙ノ倉や平標山に続く稜線
毎年歩いてみたいと思うけれど・・・長すぎて

4/13 11:04

4/13 11:04

まっすぐ正面の遠い三角は、皇海山（すかいやま）かな？

4/13 11:04

赤城山方面
今年も行けませんでした

4/13 11:04

急な斜面を登りきり、歩いてきた天神尾根を振り返る
遠くに来たもんだ〜

4/13 11:26

肩の小屋も雪がいっぱい
とても4月の風景ではありません

4/13 11:26

BCの皆さん
ボードを背負って、足元はスノーシュー
登りはつらそう、でも下りは一瞬なんだろうなぁ

4/13 11:27

では、山頂へ向かいます

4/13 11:34

山頂トマの耳とうちゃこ！
可愛らしいカップルと写真撮りあいっこ。
ありがとうございました。私・・・手が長いww

4/13 11:35

混雑しているので、もう一つの山頂オキの耳に向かいますよー
雪庇がすごい

4/13 11:35

山頂アップ！　今にも崩れそうな恐ろしい雪庇

4/13 11:35

しかし・・・しつこいけど真冬の雰囲気♪
下界は桜が咲いているのにね（みなかみの辺りは、まだ桜のつぼみは固く、梅の花がきれいでした）

4/13 11:35

雪庇の脇を通ります。ドキドキ

4/13 11:36

ため息しか出ない・・・
遠くに見える苗場山、今年はワタスゲを見に行きたいな

4/13 11:37

雪の珊瑚

4/13 11:37

触ったら崩れちゃいそう

4/13 11:42

桜の花もきれいだけど、雪の華もきれいです

4/13 11:42

4/13 11:42

振り返ると、トマの耳、大混雑ww

4/13 11:50

もうお昼。。。ここまで水分しか取ってないので、お腹ペコリン
いつものシーフードヌードル♪

4/13 11:50

終わってしまったまんぷくを思い出しながら、ズルズルいきますww
うまっ！でも、最近、山専ボトルの保温力に問題が・・・

4/13 12:03

ミニ海老の尻尾

4/13 12:07

オキの耳も標柱の撮影が混んでいたので、ちょっと先まで進みます

4/13 12:07

これ4月の景色には思えない。と歩いていたら、大きな影が追い越していったら、空中散歩している方がいました

4/13 12:10

おー、埋もれてます

4/13 12:10

4/13 12:11

お社は完全に雪の中

4/13 12:11

どこから雪庇なのか分からないので、長い腕をいっぱいの伸ばして写してみたけど、何？？ww

4/13 12:11

いつか夏にこの先まで歩いてみたいです

4/13 12:11

まったくもって山座同定できませんが、越後三山方面ではないかしら

4/13 12:12

尾瀬方面
至仏山や燧ケ岳が見えております

4/13 12:12

日光白根山、今年も行けなかったな

4/13 12:12

至仏山ももっふもふ

4/13 12:12

どこを撮ったのかな？

4/13 12:12

4/13 12:13

鳥居についた雪を撮影してみたりして

4/13 12:15

ここ、実は意外と怖いです。先に見えているのがオキの耳

4/13 12:16

右側の斜面、転がったら止まりません。
すれ違いは慎重に！

4/13 12:20

オキの耳、戻ってまいりました。
埋もれてます！

4/13 12:20

写真撮ってもらえそうもなかったので、青色テムレスと一緒にwww

4/13 12:20

さて、トマの耳に戻りますよー

4/13 12:20

4/13 12:20

4/13 12:26

トマの耳の人々
ツアーの人が到着したみたい

4/13 12:27

そこ歩いている人！雪庇ギリギリですよ！！
上から見たら分からないよねー

4/13 12:32

4/13 12:32

オキの耳のすぐのところは、雪の珊瑚だらけ

4/13 12:32

4/13 12:33

なんかかっこいい！

4/13 12:33

翼みたい

4/13 12:33

4/13 12:34

想像力をはたらかせて！
左側が顔で、羽ばたいている鳥みたいでしょ♪

4/13 12:34

4/13 12:37

さてここまで戻ってきたら、登ってきた分、激下りです。

4/13 12:39

ちょこっと肩の小屋に近づいて。
2年前は吹雪いて、ここに避難したこともあったな

4/13 12:39

4/13 12:48

もちもちクレープのおやち
冷えてるだろうと思ったら、あったかくなってた・・・残念！

4/13 13:00

おや、人が歩いてる
BCの人が滑り降りる斜面を、一人黙々と歩いてます
もし雪崩が起きたら・・・どうするの？？
自己責任とはいえ、何か起きれば救助が来るのだから、決められたコースを歩くべきだと思いますよ

4/13 13:28

避難小屋の脇にテントが！
さぶそ！！

4/13 14:00

もくもくと歩いて下りて来ました
この景色ともお別れです
今日のお天気は最高でした！！ありがとう。お邪魔させてもらいました

4/13 14:00

撮影機器：

DMC-TZ85 Panasonic

感想

お山のゆうこりん

3月は色々と用事があったり、天気の問題でお山にいけず、タイヤもノーマルに履き替えてしまいました。
そしたらお山の雪情報。いてもたってもいられず、ノーマルタイヤで行ける場所を考えて（チェーンは携帯してますけど）、困ったときの谷川岳へ！

冬はスキー客で混雑する関越自動車道も順調に進み、途中から見える見事な雪景色に感動しながら向かいます。

谷川岳は4回目ですが、残雪期とは思えない雪景色。
雪の多さは、ロープウェイの山頂駅を出たところから感じました。
いつものような半分土がまざった茶色の雪ではなく、真っ白な雪をアイゼンで踏みしめて歩く。
パウダーではないけれど、朝のうちはとってもきれいな状態でもふもふ。
急な斜面を見ても、終始顔がニヤついて・・・怪しかったかも。

遠くを見ると春霞を感じるものの、上を向けば真っ青！
青と白の色合いがなんともいえない美しさ。

雪をあきらめかけていたのに、こんなにステキな雪山チャンスを下さったお山の神様、本当にありがとうございました。

でも、1ヶ月ぶりのまともな山歩き・・・体力不足を感じました。
GWの山歩き、さらに今年の夏は憧れのコースに挑戦します。
体力増強を心に誓いました！