丹沢山・塔ノ岳・鍋割山(大倉尾根〜鍋割山稜)
- GPS
- 09:39
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,790m
- 下り
- 1,788m
コースタイム
大倉尾根経由
11:07 塔ノ岳(小休憩)
12:23 丹沢山(昼食)12:45
13:55 塔ノ岳(小休憩)
15:00 鍋割山
鍋割山稜 経由
17:40 大倉バス停
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的には、山道や案内板が整備され、危険箇所はほとんどなく、道に迷うことはない。 ただし、全体的に泥濘箇所が多い。 塔ノ岳から丹沢山までは残雪があり、両山頂付近には凍結している箇所がある。特に下りはアイゼンを装着したほうが無難。 また、鍋割山稜の後沢乗越から二俣付近までは急峻。また徒渉地点があり、増水時は要注意。 歩行距離;22.5km 累積標高;(+)2364m、(-)2353m 総移動時間;09:39 |
写真
感想
前回、2月26日に表尾根コースで丹沢山まで目指そうと思っていたところ、雪と予想以上のアップダウンで、塔ノ岳で断念してしまいましたが、そのリベンジも兼ねて、今回は大倉尾根ルートでアタック。
このコースは「バカ尾根」といわれるように、単調で長い上り坂を上っていかなければならず、あまり乗り気ではありませんでしたが、一度は上ってみなければ、と思い、気を引き締めて上り始めます。
今日は、塔ノ岳から前回リベンジの丹沢山まで登るのは当然のこと、余裕があれば鍋割山まで足を延ばしてみようと思っていました。ピストンではあまりに面白みがない。
体調は結構良好。それもそのはず、予定よりも1時間も睡眠時間が長く(=朝寝坊してしまった)、その分スタートが遅くなってしまいました。そうすると、下山時間との勝負になります。
今日の日没はおおよそ18:00。復路の塔ノ岳で14:00にキャッチアップできれば、十分下山できるはず、と踏んでいて、実際にほぼ同時刻に通過。ところが、この後、最近下山時に疼きだす膝痛が再発。特に、鍋割山を越えたあたりから、痛さがピークに達し、日没までに下山できるのか、不安に苛まれ始めます。
そこで、最近筋肉痛解消のために買ったエアサロンパスのことを思い出し、とりあえず噴霧。痛みはかなり軽減。
また、大倉尾根のように登山口まで長い山道を下らないといけないと思って、かなり焦っていましたが、沢にぶつかって程なく林道に出られて、一安心。林道を歩くなんて、登山者としては邪道だとか、言われそうですが、今回ばかりは、膝痛と日没が迫っていることを考えると、渡りに船でした。
しかし、その林道は長いことには変わりありません。
今回の収穫は、鍋割山稜で丹沢山塊では少ない沢沿いの道を進むこと。変化に富み、マイナスイオンもたくさん放出されていて、リフレッシュできます。特に夏場にはいいかもしれません。
丹沢山山頂付近に残雪があり、アイゼンを装着。今回が今シーズン最後になりそうです。
今回も富士山は見ることができなかった。残念・・・。なかなか見られないものなのですね。
これで、丹沢山塊の南側の主要な山々は踏破したことになります。次は蛭ヶ岳、檜洞丸を目指そうかなと思いますが、1泊コースになりそうです。
まあ、無事に生還できてよかったです。あと膝痛をどうにかしないといけません。
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