新雪の御嶽山 摩利支天山敗退…北西尾根から

2019年04月16日(火) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 5.7km
• 登り: 783m
• 下り: 773m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:32
• 合計: 7:09

6:46 御嶽小坂登山口
12:06 12:34 2500m撤退地点
13:51 13:55 御嶽小坂登山口
13:55 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

濁河登山口駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

締まった雪をアイゼンで歩くつもりでしたが、一昨日のまとまった雨がこの辺りでは雪だったようで、尾根の取付きからワカンで歩きました。
標高2000m辺りからは膝〜腰までの新雪のラッセルを強いられました。
胸まで時には身長ほどの深さのツリーホールもあり、嵌まると脱出するのに一苦労でした。
ルートは時々針葉樹林の幼木が密になっていて歩きにくい箇所もあるが、全般的にわかりやすい尾根です。

写真

4/16 6:47

橋を渡って対岸に向かいます

4/16 6:49

七福神
その向かい側の社の横から尾根に取付きました

4/16 7:40

取付きはやや急登ですが、しばらくするとなだらかな広い尾根になります

4/16 7:47

陽が射してきました

4/16 8:13

木々の間から乗鞍岳が見えました

4/16 8:13

笠ヶ岳も…

4/16 8:36

4月も中旬というのに厳冬期並みのラッセル💦

4/16 10:03

吹き溜まりは胸まであるところも

4/16 11:06

Myトレース
遅々として進みません

4/16 11:10

楽に歩けそうですが一歩一歩が大変💦

4/16 11:55

森林限界を超えました
かなり歩きやすくなったけどもうすぐタイムリミット(T_T)

4/16 11:55

継子岳

4/16 11:55

乗鞍岳

4/16 11:56

遠くに白山も…

4/16 11:56

白山アップ！

4/16 12:05

摩利支天山

4/16 12:08

標高2500mあたり
正午を過ぎたのでここで撤退！

4/16 13:52

下山は早い！
ミニアイスキャンディー？

4/16 14:57

帰路、車窓から登った尾根がよく見えました
撤退したポイントもはっきり見えます
お疲れさん！

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

感想

sumi8848

今まで四季を通じて何度も登った摩利支天山、いずれも夏道からでした。
今回は積雪期限定の北西尾根（勝手に命名）から登ってみることに…。

計画を実行に移す前にmacchan90さんの2017年4月のレコとsyaka_syaka_さんの2018年4月のレコを参考にさせていただきましたm(_ _)m

ご両人の登られたのはいずれも4月の初頭で今回私が登るのはその二週間後。
雪はしっかり締まっていてアイゼンで沈むことなく歩けると目論んでいました。

しかし前々日のまとまった雨はここでは雪だったようで、古い雪の上にかなりの新雪が積もっていました。
まさかこの時期に本格的なラッセルを強いられるとは思ってもみませんでした。

摩利支天山頂に届かなかったのはちょっと悔しいですが、全身を使うラッセル、近頃の不摂生で緩んだお腹周りの解消にいいエクササイズになりました。

コメント

kiyohisa

胸までのラッセルΣ（ﾟдﾟlll）
sumi先輩

相変わらずマニアックルートを登られますね〜
季節外れの積雪に、胸までのラッセルとはハードです。
私も仕事が落ち着いて、土日の出勤までしなくて大丈夫になりました。
ノートレースの山は体力削られて大変ですが、ご自分のルートを切り拓く感じはたまりませんよね！
また、どこかでお会いするのを楽しみにしております！

sumi8848

Re: 胸までのラッセルΣ（ﾟдﾟlll）
kyohisaさん こんばんは！

家からも近く登山口までのアプローチも良い御嶽はホームグランドのような山ですが、今回のルートは昨年から温めていたプランでした。
4月も中旬になり満を持して臨んだのですが、まさかまさかのまとまった新雪で完敗。
標高2500ｍからは雪も比較的締まっていてがんばれば行けたのかもしれませんが、無理をしないのが歳を重ねたこの頃の私のポリシー。
何の迷いもなく、速攻で下山して温泉を楽しんできました。

ゴールデンウイーク、楽しみですね。
お互い大いに楽しみましょう！　　…あっ、私はいつもゴールデンウィークでした（笑）