白山 快晴無風の東面台地
- GPS
- 11:28
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 2,157m
- 下り
- 2,151m
コースタイム
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道除雪は完璧 白水湖からの取付き、藪を越えたすぐの溝は割れているので少しですが歩く 御前峰山頂から剣ヶ峰とのコルへの下降部雪はつながっているが昼でもカチカチ |
写真
感想
白山東面台地に行ってきました。前々回が林道がデブリだらけでまともに自転車乗れず時間切れ敗退。前回があまりに疲れて板を途中でデポしてしまい山頂からの滑走はならずだったので、そのリベンジです。
朝4:40、暗いうちに自転車で出発。今回はMTBにロード用ホイールを装着したチャリを準備しました。おかげで白水湖まで押さずに登れました。
白水湖からは藪の斜面をよじ登ります。ある意味ここの登り下りが一番の試練かも。
ここを越えると湿原に降り立ちますがすぐの沢が割れていて少しつぼ足のまま歩く。小さな沢状や小尾根が入り組んでますが適当にあるく。左の山すそを巻いていけばコブラツリーのある沢状に出ます。快晴で青空にコブラの勇姿が映えます。
台地を越え転法輪谷へ。ここからひたすら長いので耐えます。左にカーブすると傾斜がさらに急になりますが耐えます。コルに向かって登っていく所は益々急になりますが耐えます。
コル到着。お疲れ様でした。前回はここでへとへとでしたがTLT導入の甲斐あってまだ元気。ここから直登もできますが西側に回りこんで少し緩いところを登ります。ハイマツが見えてきているのでこの後行く人は雪のあるところで登ってしまったほうがいいでしょう。ここでM島さんのクトー(○oile製)が外れて落ちる。回収できましたがこのクトー私も外れたことあります。製品として微妙。
さて、ようやく山頂着。山頂もほぼ快晴無風で展望は最高です。写真をとりまくり、オヤツも食べて登りの疲れを回復します。剣ヶ峰とのコルへは固そうな斜面を降らなければならないが、その先の斜面は実に快適そう。先行者のシュプールがそれを物語っています。
予想通り山頂からコルまではカチカチ。横滑り多用して慎重に降りますが途中雪がつながっているところに気づかず岩ゾーンに入ってしまい悪戦苦闘。皆さんお待たせしてスイマセン(汗)。
コルからの滑走は快適そのもの。最高のザラメ。この日、この時間、シチュエーションも天気も雪質も全て揃ってました。素晴らしい滑走が堪能できて大満足。これぞ山スキー!
ま、その後は惰性。上で最高のザラメだと下はグサグサ。しょうがないですが、しょうがないですね。A松さんはこんな中でもスイスイ滑る。板を縦に走らすテール滑りとのことです。目からウロコでした。
下山後、蕎麦正本店へ。驚愕の美味さ!新潟で食べたへぎ蕎麦以来の驚きでした。つかれた体にしょっぱいどぶ汁が浸み込むように美味い。さすがに名店です。腹が減っていたのもあると思いますが本当に美味しかった。これはリピートすると思います。もう少し安くて、もう少し量があればさらに最高なんですが。。。
(動画を見て思ったのが、急斜面を二人同時に滑る愚。テンション上がってました。反省)
自分の都合で土曜日に設定してもらったが、結果的にA松さんも参加でき、天気も快晴だったので結果的にベストだった。道の駅には3:00着。1時間だけ仮眠して出発。先行の方は1名。
反省点として、自分の体力なさ過ぎて、最初から最後までついていくのに精いっぱいだった。自分だけは2年前よりもしんどかった。
最初のチャリではぼろぼろのMTB(ギア変換がスムーズにいかない)だったこともあるが遅れてしまい、白水湖まで2時間かかる。途中で電動チャリにさくっと抜かれた。来年は自転車も工夫が必要。
登りもなんとか最後尾をついていくのに精いっぱい。汗だくでこの日は2.3Lの水を持っていったが微妙に足りずに、お湯に雪を溶かして都度足した。おまけにコルへの登りでクトーをつけたら、山頂直下の最後の最後で外れて落としてしまった。拾いに下って時間ロス。Volieの直付けは締めすぎると入らないし、緩めすぎると今回みたいに外れるから難しい。同じ直付けだったらブンリンのほうがしっかりしていて良い。
昼すぎにようやく山頂。相変わらず遠いけど、この充実感はたまらない。
山頂直下はカリカリだったがまあ問題ないレベル。コルからは快適ザラメ。A松さんはあっという間に下ってしまう。自分のシュプールを見直したら、まあまあそこそこ。幅が広いターンなのでどうしたらもっときれいなシュプールになるのかな?
この山頂からの滑降も至福。苦労して登った距離だけ長く滑れるのが素晴らしい。
なのにコブラツリーから下は重い雪で残念。足が取られる。しかしA松さんはスイスイと滑降。前後に荷重を移動してテールで滑るらしい。そんなこんなで下り、最後は崖をシートラで登って降りる。今回の崖は登りも下りもスムーズにいった。
最後は自転車のダウンヒルでフィナーレ。体が冷えるくらいかっ飛ばす。
2年前のリベンジを果たせてトータル2勝1敗。今年もあまり山スキーに行けなかったが、ここに来られて帳消しして余りあり。また来年!?
*帰りの蕎麦正も塩分過多で我々のためのメニュー?うまかった。(でも量がほしい)
ド疲れていたらしく、帰宅してすぐに眠ってしまった。そして次の日は六甲山の歩荷へ。
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