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Yamareco

記録ID: 1802719
全員に公開
山滑走
剱・立山

剱御前から剱沢

2019年04月20日(土) ~ 2019年04月21日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
23:51
距離
8.8km
登り
882m
下り
885m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:39
休憩
2:16
合計
6:55
距離 6.3km 登り 689m 下り 860m
8:35
14
スタート地点
8:49
8:50
2
8:52
9:05
34
9:39
5
9:44
11:03
130
13:13
13:14
19
13:33
14:07
50
14:57
15:05
17
15:22
8
2日目
山行
1:15
休憩
0:00
合計
1:15
距離 2.4km 登り 184m 下り 22m
7:11
65
宿泊地
8:16
10
8:26
ゴール地点
天候 20日(土):快晴
21日(日):曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
立山駅前駐車場、0時半到着時には第1駐車場にも余裕あり
コース状況/
危険箇所等
20日(土):徐々に緩み、滑走時には極上のザラメ雪に
21日(日):固め
その他周辺情報 道中の山小屋はみくりが池、雷鳥荘のみ営業。
雷鳥沢のトイレは使用可能。

立山駅のチケット販売は5:20〜
4時半から並び始めたら15番目くらい、始発6時の便を取ることができた。
室堂到着、晴れ渡った立山三山に迎えられる
2019年04月20日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/20 8:28
室堂到着、晴れ渡った立山三山に迎えられる
雷鳥沢へ向かう
2019年04月20日 08:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 8:36
雷鳥沢へ向かう
2019年04月20日 08:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 8:46
みくりが池
2019年04月20日 08:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/20 8:50
みくりが池
他グループの皆さま
負けじと滑走モードにして滑走開始
2019年04月20日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/20 9:10
他グループの皆さま
負けじと滑走モードにして滑走開始
雷鳥沢にはすでにテントが
2019年04月20日 09:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 9:33
雷鳥沢にはすでにテントが
折れたポールを応急修理
2019年04月20日 10:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 10:38
折れたポールを応急修理
団体の皆さま
2019年04月20日 10:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 10:39
団体の皆さま
後で県警ヘリも飛来した
2019年04月20日 10:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 10:44
後で県警ヘリも飛来した
剱御前へ向かう
2019年04月20日 12:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 12:15
剱御前へ向かう
白山が見えてきた
2019年04月20日 12:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 12:15
白山が見えてきた
奥大日岳と富山平野&富山湾
2019年04月20日 12:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 12:34
奥大日岳と富山平野&富山湾
小屋手前のリッジ
見た目ほど厳しくはない
2019年04月20日 13:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 13:00
小屋手前のリッジ
見た目ほど厳しくはない
小屋へ
2019年04月20日 13:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 13:01
小屋へ
稜線を剱御前へ
2019年04月20日 13:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 13:18
稜線を剱御前へ
歩き班が先行
2019年04月20日 13:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 13:25
歩き班が先行
剱御前で歩き班と別れた
2019年04月20日 13:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 13:37
剱御前で歩き班と別れた
もう少し稜線を進み、ドロップイン
2019年04月20日 13:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 13:42
もう少し稜線を進み、ドロップイン
スプリットボーダー
2019年04月20日 14:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/20 14:03
スプリットボーダー
いざ剱沢へ!
2019年04月20日 14:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 14:03
いざ剱沢へ!
スキーヤー
2019年04月20日 14:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 14:06
スキーヤー
剱沢テン場付近から
2019年04月20日 14:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 14:20
剱沢テン場付近から
しんどいハイクアップ。。
2019年04月20日 14:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/20 14:33
しんどいハイクアップ。。
あとは滑るだけ!
2019年04月20日 15:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 15:07
あとは滑るだけ!
西側へトラバース
2019年04月20日 15:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 15:10
西側へトラバース
ルート思案中。。
2019年04月20日 15:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 15:11
ルート思案中。。
それぞれ準備
2019年04月20日 15:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/20 15:14
それぞれ準備
雷鳥沢へ一気に滑る!
2019年04月20日 15:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 15:11
雷鳥沢へ一気に滑る!
広々とした沢地形
2019年04月20日 15:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/20 15:17
広々とした沢地形
もう雷鳥沢が近くなってしまった。。
2019年04月20日 15:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 15:18
もう雷鳥沢が近くなってしまった。。
奥大日も見上げる高さへ
2019年04月20日 15:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 15:18
奥大日も見上げる高さへ
テン場へ帰還。お疲れさまでした!
2019年04月20日 15:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 15:28
テン場へ帰還。お疲れさまでした!
至福のひと時
2019年04月20日 16:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 16:16
至福のひと時
いつまでも天気がいい
2019年04月20日 17:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 17:22
いつまでも天気がいい
20張り以上?
2019年04月20日 17:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 17:27
20張り以上?
南極みたい
2019年04月20日 17:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 17:39
南極みたい
テン場のトイレは使えたけれど飲用水は雷鳥荘まで行かないと無い
2019年04月20日 17:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 17:41
テン場のトイレは使えたけれど飲用水は雷鳥荘まで行かないと無い
2019年04月20日 17:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 17:47
陽が傾いてきた
2019年04月20日 17:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 17:47
陽が傾いてきた
2019年04月20日 17:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 17:48
日の入り間近
2019年04月20日 18:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 18:11
日の入り間近
天気が良すぎてあまり焼けなかった
2019年04月20日 18:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 18:23
天気が良すぎてあまり焼けなかった
2019年04月20日 18:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 18:30
陽が落ちると一気に冷え込み氷点下へ
2019年04月20日 18:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 18:35
陽が落ちると一気に冷え込み氷点下へ
残照の色がきれい
2019年04月20日 18:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 18:40
残照の色がきれい
翌朝、一転してガスガス
2019年04月21日 06:22撮影 by  iPhone 8, Apple
4/21 6:22
翌朝、一転してガスガス
積雪期限定のブル道を辿って室堂へ
2019年04月21日 07:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/21 7:20
積雪期限定のブル道を辿って室堂へ
雷鳥を間近に見られた
2019年04月21日 08:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 8:03
雷鳥を間近に見られた
復路のバスは天井に窓あり
2019年04月21日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 9:10
復路のバスは天井に窓あり

装備

個人装備
自分含めスプリットボード2名 山スキー1名

感想

滑り班3名、歩き班3名の構成で春の立山へ。

滑り班は初日に剱沢滑走、2日目浄土山周辺滑走を予定。
歩き班は初日に剱御前、2日目に一の越から雄山を予定していた。
実際には初日は予定通り、2日目は天候イマイチのため室堂へ戻りそのまま下山となった。

始発のアルペンルートで室堂へ。
5時20分にチケット購入、6時乗車で準備バタバタとなってしまった。余裕を作るためにもう少し遅めの便にしておいたらよかったかな。
バスは結露で景色はあまり見えず、それでも時折青空と剱岳が見えたりして期待が高まる。

室堂でシールを貼ったりして準備して、いざ出発。
雲ひとつない快晴。雪原の向こう、目の前に立山三山と浄土山がどどんと広がる。先週に続いて最高のコンディション!
早くも浄土山を登りつめている先行者を横目に、観光客に混じってみくりが池、雷鳥荘を経由して雷鳥沢へ。
みくりが池の先からはシールを剥がして滑走。
テン泊装備の重荷で上手く滑れないものの、雷鳥沢への滑りは爽快なものだった。
しかし転んだ拍子にストックを巻き込み、ポッキリ折れてしまった。。あとでテントのポールのリペア部品を使って応急処置したものの、転び方もちょっと考えないといけないな。。

雷鳥沢でテントを張り、荷物デポ。
シールを貼って剱御前へ向けてハイクアップ開始。
何ヶ所か斜度が急なところがあり、そこからはクトーを付けた。
前半は風が無く、きつい日差しに焼かれながらの歩き。背後の絶景に励まされつつ登っていくと富山湾や白山、槍穂高も見えてくる。
風も通るようになってきて、剱御前へのトラバースへ入るころにはアウターが必要なほどの風が吹くようになった。

歩き班とともに剱御前へ上がり、そこからは別行動。
もう少し西へ稜線を進み、そこから剱沢へ向かって滑走開始。それなりに良い感じのザラメ雪を堪能してあっという間に剱沢のテン場へ。このルートはあまりシュプールも無くて楽しい滑走だった。
滑走終点からはトレースの無い雪面の向こうに剱岳が大きく見えた。
剱御前への登り返しは板を担いでハイクアップ。
思いの外横風が強く、板が振られて歩きにくかった。

ツボ足ハイクにヘトヘトになって剱御前に到着、強風のためそそくさと滑走準備。
下り始めのルートは回廊状になったハイマツの間を抜けていくものの、ちょっと狭くて先が見通しにくくて緊張。滑りやすい雪質で助かった。
それが終わると広い広いオープンバーン。
どこを滑ろう?と思って先行者を見ていると、そのまま真っ直ぐ下へ滑ると滑りにくそう。
山スキー212にあった沢地形のルートを取ることにして、西側へトラバース。やはりこのルートは大当たりだった。
極上のザラメ雪が最下部まで続き、3ピッチで一気に浄土橋へ。
途中、歩き班の3人が歩いているのが見えた。
雷鳥沢テン場へほぼ同時に到着、再会を喜んだ。

山行中に畳んでおいたテントを立て直し、温泉班は雷鳥荘へ出かけていった。
日没まで快晴が続き、刻々と景色の変わる立山を眺められる至福のひと時だった。

翌日、空は真っ白。雪面との境もわからないほど。
このコンディションでは滑れない、雪もなかなか緩まない、歩き班も真っ白な雄山へ行ってもなー、、ということで山行を切り上げて室堂から下山を決定。
剱御前へ写真を撮りにきたKさんと室堂でお会いして、9:20のバスで室堂を後にした。
帰路のバスは天井にも窓が付いていて、車中から雪の大谷を楽しむことができた。

温泉は"夢めごこち"、昼食は会員おすすめの"寿司だるま"。
ゆっくりしても18時前には京都へ帰ることができて、来週のGWへの準備も捗りいい休日となった。
GWは海外脱出予定なので、今シーズン最後の雪山になったかな。

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