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Yamareco

記録ID: 1805494
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

室堂から槍へ 日本アルプスオートルート

2019年04月20日(土) ~ 2019年04月22日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
38:30
距離
67.9km
登り
4,775m
下り
5,656m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:32
休憩
1:02
合計
8:34
距離 14.4km 登り 1,372m 下り 1,536m
8:10
48
スタート地点
8:58
9:16
39
9:55
10:08
39
10:47
10:58
32
11:30
56
12:26
85
13:51
14:02
106
15:48
15:57
47
2日目
山行
13:24
休憩
2:23
合計
15:47
距離 27.4km 登り 2,304m 下り 1,997m
2:41
62
3:43
3:44
112
5:36
5:37
67
6:44
7:05
13
7:18
7:19
5
7:24
7:25
10
7:35
7:46
21
8:07
8:53
8
9:01
9:02
124
11:06
11:15
98
12:53
12:54
14
13:08
13:18
4
13:22
13:23
21
13:44
14:10
105
15:55
15:58
49
16:47
16:57
91
18:28
3日目
山行
12:48
休憩
0:52
合計
13:40
距離 26.1km 登り 1,117m 下り 2,154m
4:47
42
5:29
5:38
263
10:01
93
11:34
11:46
24
12:10
12:20
21
12:41
12:52
7
12:59
9
13:18
15
13:38
40
14:18
11
14:29
11
14:40
49
15:29
15:39
106
17:25
5
17:30
51
18:21
6
GPSMAP電池切れで横尾からGPSログの跡切れあり、その後はスマホのヤマレコMAPでロギング
天候 1日目晴れ5〜1℃、 2日目曇り0〜-1℃、 3日目雨のち晴れ6〜0℃ ※気温は天気予報の値
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
スタート:扇沢駐車場→バス→ケーブルカー→ロープウェイ→バス
※チケット販売開始前に搭乗口整列、ケーブルカー乗り場でロープウェイの整理券配布

ゴール:上高地終バスは17:25(その後の便がある日も)、それ以降なのでタクシー(1.2万)18:30になるとタクシーは引き上げるので要電話、松本電鉄、JRで信濃大町駅、タクシー(0.6万)
コース状況/
危険箇所等
スキー縦走には雪は十分
柔らかい雪が多いのでツボ足では埋まって苦労する
西鎌尾根は雨のおかげで雪が柔らかく、雪付きも良かったので条件としては良好だった、硬い場合は無理せずアイゼンが無難
その他周辺情報 下山が遅くなったので、飯と風呂に苦労した・・・
◆1日目◆
ぴーかんの室堂出発!
5
◆1日目◆
ぴーかんの室堂出発!
一乗越到着、雄山へは大勢の人が
2019年04月20日 09:17撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/20 9:17
一乗越到着、雄山へは大勢の人が
まずは御山谷を滑る
2019年04月20日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/20 9:10
まずは御山谷を滑る
すべりの良い雪でした
2019年04月20日 09:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 9:18
すべりの良い雪でした
トラバースして
2019年04月20日 09:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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トラバースして
鬼岳下へ
2019年04月20日 09:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/20 9:42
鬼岳下へ
龍王岳
2019年04月20日 09:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 9:57
龍王岳
鬼岳は東側を巻いた
2019年04月20日 10:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 10:22
鬼岳は東側を巻いた
次は獅子岳
2019年04月20日 10:29撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/20 10:29
次は獅子岳
急斜面を這い上がる
2019年04月20日 10:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/20 10:32
急斜面を這い上がる
獅子岳山頂、とりあえずスタートの記念撮影
2019年04月20日 10:58撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
21
4/20 10:58
獅子岳山頂、とりあえずスタートの記念撮影
山頂からはオートルートの
2019年04月20日 10:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/20 10:57
山頂からはオートルートの
全貌が眺められる、果てしない
2019年04月20日 10:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/20 10:57
全貌が眺められる、果てしない
五色ヶ原へ
2019年04月20日 11:04撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 11:04
五色ヶ原へ
まずはザラ峠へ滑り込む
2019年04月20日 11:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/20 11:01
まずはザラ峠へ滑り込む
快適に滑って
2019年04月20日 11:08撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/20 11:08
快適に滑って
ザラ峠到着
2019年04月20日 11:25撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/20 11:25
ザラ峠到着
獅子岳とザラ峠
2019年04月20日 11:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/20 11:37
獅子岳とザラ峠
そして五色ヶ原、広大だ
2019年04月20日 11:59撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 11:59
そして五色ヶ原、広大だ
シールを滑らせてスイスイ進む
2019年04月20日 12:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/20 12:03
シールを滑らせてスイスイ進む
鳶山は巻いて
2019年04月20日 12:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 12:28
鳶山は巻いて
鳶山から薬師岳を望む
2019年04月20日 12:38撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 12:38
鳶山から薬師岳を望む
尾根上をサクッと滑って
2019年04月20日 12:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/20 12:57
尾根上をサクッと滑って
越中沢岳へ登る
2019年04月20日 13:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/20 13:13
越中沢岳へ登る
振り返れば立山がもう遠くに見える
2019年04月20日 13:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/20 13:25
振り返れば立山がもう遠くに見える
手前から越中沢岳とスゴの頭、このあと越中沢岳南面が面倒
2019年04月20日 13:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10
4/20 13:59
手前から越中沢岳とスゴの頭、このあと越中沢岳南面が面倒
まずは越中沢岳ピークから東面にすこし滑り込んで小コルに出る
2019年04月20日 14:15撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/20 14:15
まずは越中沢岳ピークから東面にすこし滑り込んで小コルに出る
アイゼンに変えて
2019年04月20日 14:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 14:23
アイゼンに変えて
急斜面を下る
2019年04月20日 14:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 14:36
急斜面を下る
かなり急なので慎重に
2019年04月20日 14:41撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 14:41
かなり急なので慎重に
スゴの頭の基部へ
2019年04月20日 15:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 15:02
スゴの頭の基部へ
越中沢岳の南面を降りてきた
2019年04月20日 15:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 15:21
越中沢岳の南面を降りてきた
スゴの頭の登りは思ったほど辛くなかった
2019年04月20日 15:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/20 15:43
スゴの頭の登りは思ったほど辛くなかった
今日のテン場へ
2019年04月20日 15:50撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/20 15:50
今日のテン場へ
小屋の手前が少ししんどい
2019年04月20日 16:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/20 16:23
小屋の手前が少ししんどい
スゴ乗越山荘で幕営、夕焼けに染まる間山が素晴らしいテン場でした
8時過ぎに寝て1時起床、もっと寝たい
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スゴ乗越山荘で幕営、夕焼けに染まる間山が素晴らしいテン場でした
8時過ぎに寝て1時起床、もっと寝たい
◆2日目◆
とにかく風が強く、視界もどんどん悪くなる
天気が不安な2日目スタート
午後から雨みぞれ予報
2019年04月21日 04:52撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/21 4:52
◆2日目◆
とにかく風が強く、視界もどんどん悪くなる
天気が不安な2日目スタート
午後から雨みぞれ予報
強烈な冷たい風、ホワイトアウト
厳冬期みたいな間山を越えて
2019年04月21日 05:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/21 5:36
強烈な冷たい風、ホワイトアウト
厳冬期みたいな間山を越えて
北薬師へ
2019年04月21日 05:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 5:46
北薬師へ
荒々しい薬師への稜線
2019年04月21日 06:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 6:09
荒々しい薬師への稜線
薬師岳が姿を現してくれた
2019年04月21日 06:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 6:10
薬師岳が姿を現してくれた
やっと、モチベーションが上がる
2019年04月21日 06:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 6:25
やっと、モチベーションが上がる
北薬師岳からの急な下りを過ぎたらあとは快適な尾根歩き
2019年04月21日 06:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 6:31
北薬師岳からの急な下りを過ぎたらあとは快適な尾根歩き
薬師岳到着!
2019年04月21日 06:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 6:52
薬師岳到着!
さあ槍まではまだまだだ
2019年04月21日 06:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 6:53
さあ槍まではまだまだだ
滑っていく
2019年04月21日 07:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 7:20
滑っていく
一部夏道通過したが概ね快適
2019年04月21日 07:27撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 7:27
一部夏道通過したが概ね快適
薬師峠へ
2019年04月21日 07:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 7:28
薬師峠へ
振り返って滑った斜面
2019年04月21日 07:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 7:32
振り返って滑った斜面
薬師峠を通過して
2019年04月21日 07:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 7:47
薬師峠を通過して
太郎平小屋へ、小屋で休憩
この日は午後から雨の予報なので進むかどうか相談
2019年04月21日 08:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 8:00
太郎平小屋へ、小屋で休憩
この日は午後から雨の予報なので進むかどうか相談
天気が不安だが進むことに
2019年04月21日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 9:02
天気が不安だが進むことに
北ノ俣岳へ、だらだらと長く感じる登り
2019年04月21日 09:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/21 9:11
北ノ俣岳へ、だらだらと長く感じる登り
到着!
2019年04月21日 10:38撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/21 10:38
到着!
そして、雷鳥発見!
2019年04月21日 10:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 10:47
そして、雷鳥発見!
こっちはツガイ
2019年04月21日 10:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 10:49
こっちはツガイ
さよなら!頑張って生きろよ!
2019年04月21日 10:50撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
4/21 10:50
さよなら!頑張って生きろよ!
ここから長いトラバース
2019年04月21日 10:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 10:49
ここから長いトラバース
片斜面で腰にくる
2019年04月21日 10:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/21 10:54
片斜面で腰にくる
中俣乗越まであっという間
2019年04月21日 11:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/21 11:15
中俣乗越まであっという間
巻いて黒部五郎へ
2019年04月21日 11:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 11:43
巻いて黒部五郎へ
この上りが長く感じる
2019年04月21日 12:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 12:40
この上りが長く感じる
もっちょい
2019年04月21日 13:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/21 13:03
もっちょい
黒部五郎岳到着!Y0M0YAMAは初登頂
2019年04月21日 13:19撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 13:19
黒部五郎岳到着!Y0M0YAMAは初登頂
カールへ向かう
2019年04月21日 13:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/21 13:20
カールへ向かう
雪庇の切れ目からエントリー
2019年04月21日 13:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/21 13:21
雪庇の切れ目からエントリー
こんな感じ
2019年04月21日 13:26撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/21 13:26
こんな感じ
広々としたカールのすごい空気感
2019年04月21日 13:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9
4/21 13:22
広々としたカールのすごい空気感
そしてトラバース
2019年04月21日 13:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 13:27
そしてトラバース
一気に距離を稼ぐ
2019年04月21日 13:34撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/21 13:34
一気に距離を稼ぐ
カールを抜けたら
2019年04月21日 13:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/21 13:38
カールを抜けたら
黒部五郎小舎へ滑り込む
2019年04月21日 13:43撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/21 13:43
黒部五郎小舎へ滑り込む
天気がもちそうなので進む
2019年04月21日 14:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/21 14:12
天気がもちそうなので進む
ひたすらに長く、疲れる上り
2019年04月21日 15:55撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/21 15:55
ひたすらに長く、疲れる上り
三俣蓮華までもう少し
冷たい風が強く一気に体温低下、低体温の症状が、呼吸が浅く、酸欠気味
2019年04月21日 15:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/21 15:22
三俣蓮華までもう少し
冷たい風が強く一気に体温低下、低体温の症状が、呼吸が浅く、酸欠気味
三俣蓮華到着!上りは終わり!
2019年04月21日 16:57撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/21 16:57
三俣蓮華到着!上りは終わり!
三俣蓮華東面から
2019年04月21日 17:05撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 17:05
三俣蓮華東面から
トラバース開始
2019年04月21日 16:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/21 16:57
トラバース開始
高度を落としすぎて少し登る
低体温のせいで肺が広がらず酸欠で5歩歩いては休む始末、シールに変えて踏ん張って進む
2019年04月21日 17:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/21 17:14
高度を落としすぎて少し登る
低体温のせいで肺が広がらず酸欠で5歩歩いては休む始末、シールに変えて踏ん張って進む
なんとか暗くなる前に双六小屋到着、
急いで水を作って飯食って寝た、9時過ぎに寝て2時起き、今日も睡眠時間は短い
2019年04月21日 18:27撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/21 18:27
なんとか暗くなる前に双六小屋到着、
急いで水を作って飯食って寝た、9時過ぎに寝て2時起き、今日も睡眠時間は短い
◆3日目◆
3時出発の予定が大雨・強風、なんとか5時前に小雨になったので、縦沢岳へ、道がわからず藪い夏道をたどった
2019年04月22日 05:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/22 5:39
◆3日目◆
3時出発の予定が大雨・強風、なんとか5時前に小雨になったので、縦沢岳へ、道がわからず藪い夏道をたどった
縦沢岳を下りたらポコの南面をトラバース
下が見えない急な斜面
2019年04月22日 06:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/22 6:05
縦沢岳を下りたらポコの南面をトラバース
下が見えない急な斜面
雪が柔らかくて助かった、今までの山スキーで一番緊張したかも
2019年04月22日 06:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/22 6:20
雪が柔らかくて助かった、今までの山スキーで一番緊張したかも
そして晴れる気配・・
2019年04月22日 06:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/22 6:24
そして晴れる気配・・
天空の縦走
2019年04月22日 06:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/22 6:35
天空の縦走
振り返って来た道、下りはシールで、
槍まではシールは剥がさなかった
2019年04月22日 06:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/22 6:41
振り返って来た道、下りはシールで、
槍まではシールは剥がさなかった
しばらく緩やかな雪の上を歩くが
2019年04月22日 06:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/22 6:42
しばらく緩やかな雪の上を歩くが
石が出た夏道を通過していく
2019年04月22日 06:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/22 6:54
石が出た夏道を通過していく
左手は雪が多いが深い隠れ穴があるので危ない
2019年04月22日 07:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/22 7:05
左手は雪が多いが深い隠れ穴があるので危ない
左俣岳手前からは板担いで夏道
いやらしい凍った雪も
2019年04月22日 07:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 7:20
左俣岳手前からは板担いで夏道
いやらしい凍った雪も
夢中になって夏道をたどると・・
2019年04月22日 07:59撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/22 7:59
夢中になって夏道をたどると・・
槍ヶ岳が姿を現した
2019年04月22日 07:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 7:54
槍ヶ岳が姿を現した
いよいよだ
2019年04月22日 07:50撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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いよいよだ
振り返って来た道
2019年04月22日 07:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返って来た道
左俣岳通過
2019年04月22日 07:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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左俣岳通過
もう少しで雪がつながる
2019年04月22日 07:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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もう少しで雪がつながる
再びスキーで進む
2019年04月22日 08:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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再びスキーで進む
なんて神々しいんだ!
2019年04月22日 08:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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なんて神々しいんだ!
本当に来てよかった
この瞬間、世界で2人だけの絶景だ
2019年04月22日 08:40撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本当に来てよかった
この瞬間、世界で2人だけの絶景だ
この日、ここに来るため頑張ってきた、やってやるさ!!!
2019年04月22日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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この日、ここに来るため頑張ってきた、やってやるさ!!!
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素晴らしい、今までで一番だ
2019年04月22日 09:00撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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素晴らしい、今までで一番だ
振り返る
ここまで長かった
2019年04月22日 08:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返る
ここまで長かった
岩にぶつかったので右下から巻いて
2019年04月22日 09:09撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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岩にぶつかったので右下から巻いて
鎖場、最後の難所
2019年04月22日 09:22撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鎖場、最後の難所
板を担いで挑む
2019年04月22日 09:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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板を担いで挑む
気合十分
2019年04月22日 09:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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気合十分
パワーみなぎる
2019年04月22日 09:42撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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パワーみなぎる
あとは体力勝負
2019年04月22日 09:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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あとは体力勝負
千丈乗越に到着
2019年04月22日 10:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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千丈乗越に到着
夏道を辿ると
2019年04月22日 10:21撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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夏道を辿ると
雷鳥さん
2019年04月22日 10:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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雷鳥さん
今回はよく会いますね
2019年04月22日 10:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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今回はよく会いますね
上部は雪タップリ
2019年04月22日 10:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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上部は雪タップリ
飛騨沢上部
2019年04月22日 10:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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飛騨沢上部
飛騨沢下部
2019年04月22日 10:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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飛騨沢下部
大量の鳥が!
2019年04月22日 10:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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大量の鳥が!
ラストスパートの登り
2019年04月22日 10:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ラストスパートの登り
うーんすごい景色
残り100Mは雪が硬かったのでクトー、
2019年04月22日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 11:23
うーんすごい景色
残り100Mは雪が硬かったのでクトー、
さあ穂先が
2019年04月22日 11:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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さあ穂先が
眼前に
2019年04月22日 11:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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眼前に
肩に乗った
2019年04月22日 11:38撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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肩に乗った
さあ穂先へ
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さあ穂先へ
雪が柔らかく登りやすい
2019年04月22日 11:53撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雪が柔らかく登りやすい
最後のはしご
2019年04月22日 12:11撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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最後のはしご
最後のステップ
2019年04月22日 12:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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最後のステップ
槍ヶ岳ゴーーール!!!
2019年04月22日 12:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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槍ヶ岳ゴーーール!!!
長かった、立山から
2019年04月22日 12:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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長かった、立山から
薬師を越え
2019年04月22日 12:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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薬師を越え
黒部五郎、西鎌尾根、辿ってきた、
2019年04月22日 12:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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黒部五郎、西鎌尾根、辿ってきた、
反対の東鎌方面
2019年04月22日 12:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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反対の東鎌方面
穂高方面
2019年04月22日 12:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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穂高方面
笠ヶ岳方面、どこもまだまだ冬らしい姿
2019年04月22日 12:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 12:15
笠ヶ岳方面、どこもまだまだ冬らしい姿
時間が押してるのですぐ下山!
2019年04月22日 12:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 12:20
時間が押してるのですぐ下山!
小屋はGWに向けて営業準備中、
小屋の方々が物珍しそうに話しかけてくれた
ちなみに槍ヶ岳山荘ブログに我々のシュプール写真が載ってた笑
2019年04月22日 11:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 11:35
小屋はGWに向けて営業準備中、
小屋の方々が物珍しそうに話しかけてくれた
ちなみに槍ヶ岳山荘ブログに我々のシュプール写真が載ってた笑
さあ槍沢を滑って帰ろう
2019年04月22日 12:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 12:56
さあ槍沢を滑って帰ろう
上部はなんとも言えない爽快な滑り!
2019年04月22日 12:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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上部はなんとも言えない爽快な滑り!
下るにつれて重い雪だが、いいんです楽しいんです
2019年04月22日 12:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 12:58
下るにつれて重い雪だが、いいんです楽しいんです
足パンパンマン
2019年04月22日 12:59撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 12:59
足パンパンマン
グッバイ槍ヶ岳
2019年04月22日 13:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 13:06
グッバイ槍ヶ岳
ババ平通過
2019年04月22日 13:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 13:24
ババ平通過
槍沢ロッジまで雪はバッチリ
2019年04月22日 13:41撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 13:41
槍沢ロッジまで雪はバッチリ
ロッジすぐ下から夏道へ合流、
木や土で汚れた夏道をシールでひたすら歩く
ゆるいアップダウンで時間はかかる
2019年04月22日 13:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 13:53
ロッジすぐ下から夏道へ合流、
木や土で汚れた夏道をシールでひたすら歩く
ゆるいアップダウンで時間はかかる
横尾到着、去年よりは雪が多い印象
2019年04月22日 15:33撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 15:33
横尾到着、去年よりは雪が多い印象
河原方向の除雪された車道を辿る
2019年04月22日 16:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 16:02
河原方向の除雪された車道を辿る
重い足、重い荷物、疲れた体が悲鳴をあげる
なんとかカッパ橋まで来て
2019年04月22日 18:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 18:19
重い足、重い荷物、疲れた体が悲鳴をあげる
なんとかカッパ橋まで来て
上高地バスタ到着!完全燃焼ってやつですね
2019年04月22日 18:30撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 18:30
上高地バスタ到着!完全燃焼ってやつですね

装備

個人装備
水1.5L込み13.5kg 【シュラフ】ナンガノーマル380SPDX 【ウェア】スキンメッシュTT ウールシャツMW R1 【インサレーション】ポーラッテックαベスト スペリオダウンパーカ ナノエアJKT 【マット】ネオエアーサーモR 【ザック】オートルート40L アイゼンケース外付け 【ガス】SOTOガス缶250 SOTOウィンドマスター DUGHEAT-1
共同装備
【テント】NEMO 旧ANDI 2P
備考 2日目悪天予報を見てインサレーション1枚追加、テルモス1Lボトルに変更

感想

先シーズンの目標は厳冬期槍ヶ岳、今シーズンの目標はオートルートとしていた
一人で計画していたが心強い仲間の先輩さん(schiroya)が参加してくれることに、気合いを入れて挑んだ

例年の雪の少なさから3月を予定していたが寒の戻りで大量の雪、
落ち着いた4月後半に決行

記録は超大作なのでGWの読み物にでも笑
写真はGWの参考に、いっぱいアップしました

◆1日目◆
扇沢始発バスは余裕で乗れた、先頭集団を狙うなら1時間前かな

室堂に着いたら一乗越を目指す
周りは立山周辺で登山と滑りを楽しむ人ばかり
まずは御山谷を滑る、滑りのいい雪を調子乗ってかっ飛ばしたら一回転転倒、初っ端から首がムチウチに笑

気を取り直してトラバースして鬼岳を目指す、巻道は雪が硬くクトー無しだとスリップした
巻き終えたらシールを剥がしてトラバース、獅子岳直下は急なのでツボ足で登る

獅子岳山頂ではこれから進む道、オートルート全景が見える、今回は薬師岳、黒部五郎岳、双六を経由して槍ヶ岳まで目指す

獅子岳からは南面の谷を滑ってザラ峠へ、柔らかい雪と程よい斜度で楽しく滑り落ちた
再びシール貼って五色ヶ原を通過、気持ちの良い広大な雪原だ
シールがよく滑るスイスイ進む

鳶山まで緩く巻き気味に登ったあとは細い尾根を滑り降りる
越中沢岳は初日の核心だった
最初の岩場は東側から巻けたがその先はアイゼン歩行になった、ズボる急斜面、岩場、バックステップ多用でなかなか精神が削られる区間だった

どっと疲れたのもつかの間、次はスゴの頭、山頂下で巻きを試みるも岩と藪にぶち当たったので素直に上に上がる
意外に楽チンに登れたのでリスクある巻きよりも良いと思った
西側尾根は少し細いが快適に滑って降りた

この日の残りはスゴの頭小屋でテントを張るだけだがそこまでの道はデコボコで通過に一苦労、最後は疲労した体に鞭打つような急登を登ったら小屋についた
テントを張って忙しく作業したら就寝、明日は長丁場なので1時起床とした、8時過ぎがらだから5時間もねれなくない?さっさと寝るしかない


◆2日目◆
1時起床、2時40分発、この日は天気予報が悪く、気が重い、
風が強く、昼から雨またはミゾレの予報

深夜のうちは満月が照らしてくれたが
やがて曇り、ガスり、冷たい強風になった、カチカチ雪をクトーで進む
強風で一気に体温が下がり厳冬期のようだ、厳冬期用の装備で対応した
ダウンジャケットを着込み、電熱ゴーグル、フェイスマスク、厚手グローブ、で耐えながら

間山手前で時折耐風姿勢して、こんな序盤でこれだとこの後どうしようと弱気になる
ホワイトアウト状態なので石だらけだが道がわかる夏道を気をつかいながら進む

北薬師岳に近づくと時折ガスが取れて北薬師岳と薬師岳が顔をのぞかせるように、やる気が出てきた
北薬師はあっさり通過して進むと急な下り坂、アイゼンで慎重に通過したら直ぐにスキーが履ける

薬師岳まで登ったら本日初の滑走、
尾根伝いに薬師小屋まで滑ってそのあと夏道から離れて快適な斜面を選んで滑っていく、朝なので雪はまだ硬い
一部石の出た夏道も通った、板を傷つけないよう気を使う
薬師峠へ降りる斜面は雪が緩んで滑りやすい、
滑り終えたら太郎平小屋まで雪原を歩く

ここまで天候の移り変わりが激しかったので小屋で大休憩して落ち着く、
小屋の裏のトイレ入り口はドアが割れて雪が入っていた
作戦会議したが時間も早いし進むことに
小屋外で携帯電波が入ったので天気図を確認したが悪い方向ではなさそうだ

北ノ俣岳までゆるゆる登る、長く感じた、寝不足でうとうと
このあたりの斜面は広くて緩やかで山スキーには最適だな、斜面も綺麗だしGWは賑わいそう

北ノ股岳到着、先輩はここから双六までのルートは経験済み、トラバース任せます
山頂からちょっと滑ると雷鳥の軍団が、皆冬毛、雷鳥は愛おしいねえ

延々と東斜面をトラバース、腰が悲鳴をあげるがあっという間に距離を稼げる
中俣乗越からシールで2578を巻いたらいよいよ黒部五郎への登り
見た目近く見えるがなかなか時間がかかる登りだった
山頂上から雷鳥が風の乗って羽ばたいてきた!飛んでる雷鳥は初めて見た

黒部五郎に到着したらカールへ入るために一旦来た道を滑る
そして雪庇の切れ目からエントリー
カールの大きさに驚く、
少しだけ楽しく滑ってあとは右方向へトラバース、一気にカールを抜ける

カールを抜けて少し進むと下に黒部五郎小舎が見えた、ゆる斜面を滑り込む
天候悪化も加味してここで泊まろうかと思ったが翌日槍を狙いたいので双六まで頑張ることに

三俣蓮華岳までの登りはいい感じに足が疲れるしんどい斜度、疲れた体に鞭打つ、
登っていくと冷たい風が吹いて一気に体温を奪う、
今日は目まぐるしく天候が変わる、
自分は低体温気味になり肺がうまく広がらず呼吸が浅い、酸欠になりながら這い上がる

なんとか三俣蓮華岳に到着、直ぐ東面は雪庇が無いのでそこから東側斜面へエントリー、双六小屋までトラバースの開始、
途中岩場にぶつかるが下を巻いた、初見では難しいトラバースルートに思えた

少し降りすぎたのでスキーのまま登るが低体温で息が上がる、5歩進んでは倒れこむ始末
大した登り返しでは無いが時間がかかってしまった
シール歩行の方が酸素使う量少ないのではと思いシールに変えたらうまく進めた
あとは快適に双六小屋まで滑ってこの日は終わり

すでに夕暮れ、急いで水を作って飯食って明日の作戦会議、
深夜雨で朝から晴れる予報、それを信じて西鎌尾根から槍へ行くことに
夜は外の強い風、大きな雨音に不安になる

この日も9時過ぎ就寝から2時起床で睡眠時間は短い、、


◆3日目
3時過ぎに出発しようとするが外は大雨、強風、待機することに、6時過ぎたら新穂高にエスケープと決めたが
なんとか5時近くなってやっと小雨に、
晴れを期待して出発、

雨に濡れながら縦沢岳へ登っていくのは不安だった、もし悪天になったら一気に厳しくなる
雪が途切れるので藪や石の上を通過する
上に行くと雪たっぷり、山頂標識も顔を出していた
雨で柔らかくなった斜面をシールのまま滑る、視界がないので慎重にカニ歩きも挟む
コルで霧雨程度になったのでレインカバー外したりして装備を整えた

縦沢岳から直ぐ隣のポコは南面を下り気味にトラバース、
直下は急な雪の斜面で滑落したらもうどこまでも滑っていく感じ、
雪は柔らかいがたまにずり落ちるので足元が崩れないか不安で仕方なかった
山スキーやってて今までで一番緊張したかも

トラバースを終えたら広い尾根をシールで登り滑りして進む
やがて尾根上に雪が少なくなり、南側は藪と石、北側は雪、となるが雪の下には深いヒドゥンホールがあって一度先輩が落ちてからは藪側を歩くことに

硫黄乗越付近の夏道が狭く、凍った雪なのでここから板を担いでアイゼン
その先も夏道が出てたのでアイゼンでどしどし歩く
一度雪の壁をゆるいところ選んで乗り上げる

夏道をガシガシ進むと次第に雲が取れて槍ヶ岳が姿を現した、テンションが上がる
スキーブーツだが久し振りに北アルプスの尾根を自分の足で歩く、単純に楽しい
夏にも絶対に来よう

夢中で歩くと雪が繋がってくる、再びスキーに変えてラストスパートだ
細いリッジ、尾根上の岩を避けるために巻いたりとザ・アルプスの縦走といった感じで充実感がすごい、

3日目で疲れているはずなのに、
集中力は高く、やる気満々、パワー全開といった感じだ
眼前の槍ヶ岳の神々しい姿がなんとも言えない素晴らしさ、特別な空間にいるよう
今までの登山の中でベストな体験だ一生心に残る

飛騨乗越手前の鎖場は鎖が出ていた
雪の付きも良くないのでアイゼンで夏道沿いに通過して直ぐにスキーに変える
飛騨乗越からまた雪が切れるので自分はアイゼンなしのツボ足で、先輩はスキーのまま進む
途中で雷鳥に出会って癒されたり、飛騨沢の鳥の大群に驚く

上に行くと雪が繋がり槍ヶ岳肩へ詰めていく
広い沢状で雪が柔らかい、大きくジグを切る
残り100Mくらいで雪が硬くなりクトー、沢地形が狭くなるといよいよ肩トップだ

穂先が見えた、ゴールは近い
表面がバリバリの雪を割って進んだら肩に到着、
小屋方面を見たら多くの小屋関係者が小屋開けの準備をしていた

お声がけして荷物を置かせていただき、槍ヶ岳山頂へアタック
スタートが遅れたせいで上高地ゲートの時間が迫ってるので速攻で

雪は柔らかく登りやすかった
今までのことを思い出しながら感慨深く最後のハシゴを登ってゴール!!
達成感しかない、立山から薬師、黒部五郎、西鎌尾根と歩いてきた全景が今はスタート時から逆方向で見てる

北アルプスの山々はまだまだ冬らしさが残って雪がたっぷり
これからのGW多くの人が楽しむだろう

ちゃっちゃと写真を撮ったら速攻で下山、
小屋で滑りの準備をしてると小屋の全員が興味ありげに集まってきて談笑する
槍沢を滑るところを撮らせてと言われて快諾、
先輩は今まで見たことのないアグレッシブな滑りを見せた!
自分もこけないようそれなりに槍沢を滑る笑
我々のシュプールが山荘ブログに掲載
https://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/blog/details/1240/

上部は雪重めだが広大な槍沢の滑りは爽快だ、雪面もすべすべ
下に行くにつれてクザグザで重たい雪に太ももが悲鳴をあげる

槍沢の下部から斜度が緩くババ平では手漕ぎで通過、槍沢ロッジまで雪繋がってるが直ぐ下で雪切れるので夏道沿いで進む

木のゴミや土で雪が汚れてたり、石が出てたり、小さなアップダウンなのでシール進む
自分はシール滑りで止まれず木に激突したり、あばらをぶつけたりでボロボロ笑
先輩も雪の上から橋に入ろうとしてコケて橋の中に転倒、側から見ててギョッとした
一つ目の橋はちょうど板をかけてるところだった

そんなこんなで横尾到着、こちらも小屋周りを除雪して小屋開け中、
トイレの水道は使えないが直ぐ横のドラム缶で水補給!ここまで汗だくだったので生き返る!

あとは除雪された車道と登山道をひたすら歩く、疲れた体にスキーブーツ歩きと重荷はつらい
唸りながら耐えて上高地到着、ゴール
もうクタクタヘロヘロ、完全燃焼


ーーー

持てる力を出し切れたいい山行だった、決行してよかった、悔いはない
頑張って頑張ってその先で想像を超える絶景に出会う、これが登山の最大の楽しさだ
これからも追い続けていきたい

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