鈴鹿北部ーシロネコを求めて、真ノ谷から御池岳1,247m

2019年04月23日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,075m
• 下り: 1,066m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:50

6:31 スタート地点
7:03 7:05 ノタノ坂
7:26 0:00 茨川廃村
7:49 0:00 西尾根取り付き
8:10 8:15 三筋滝
9:10 9:11 杉のシンボルツリー
10:00 10:01 コグルミ谷六合目
10:35 10:43 御池岳
11:06 0:00 T字尾根下降点
11:39 11:40 P918
12:21 ゴール地点

天候

曇り〜ガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名阪道桑名ICを降り、R421経由、君ヶ畑登山者駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

真ノ谷は人が歩いてないというか、全般に荒れています。
渡渉は数十回ありますが、油断して、両足ともドボンしました。
しかし、意外にも花の宝庫でした。

写真

4/23 6:31

いつもの君ヶ畑駐車場から

4/23 6:32

なんと第2駐車場ができていました

4/23 6:45

ノタノ坂へ

4/23 7:03

ノタノ坂越え
今日は茨川へ下ります

4/23 7:23

茨川廃村が見えてきました

4/23 7:26

茨川の清流

4/23 7:49

藤原岳西尾根の取り付き地点

4/23 8:01

緩やかな流れ

4/23 8:10

三筋滝

4/23 8:10

三筋滝
ひとすじにしか見えませんが

4/23 8:15

左側（右岸）を登ります
崖のような所なんですが

4/23 8:17

ヤマルリソウ

4/23 8:18

スミレ

4/23 8:32

これは？シロネコ？

4/23 8:35

緩やかな所ばかり写っていますが
実は荒れた谷です

4/23 8:36

キクザキイチゲでいいのかな？

4/23 8:36

これは？

4/23 8:49

高巻きも何度か

4/23 8:51

今度こそシロネコ？

4/23 8:51

う〜ん・・・

4/23 8:52

なんか違うような

4/23 9:01

これです
これがシロバナネコノメソウですね

4/23 9:10

シンボルツリー

4/23 9:18

やっぱりいいね

4/23 9:20

なんとも可愛らしい

4/23 9:21

至るところに咲いています

4/23 9:27

もうたまりませんね

4/23 9:28

可憐で可愛くて美しい

4/23 9:41

真ノ谷も上部へ

4/23 9:43

これは？

4/23 9:43

清楚な美しさ

4/23 9:53

シマリス君に会えました

4/23 10:00

コグルミ谷へ合流
六合目は誤算でしたが

4/23 10:07

七合目

4/23 10:14

八合目

4/23 10:16

鈴北岳はやめにします

4/23 10:23

キクザキイチゲ

4/23 10:25

九合目

4/23 10:31

わずかな残雪

4/23 10:35

御池岳1,247m登頂

4/23 10:43

久々の自撮り
実はまた山シャツを買いました

4/23 10:53

ボタンブチ
何も見えません

4/23 11:06

T字尾根の下降点

4/23 11:20

コルからの登り返し

4/23 11:24

イワウチワ

4/23 11:24

ピンク色がきれい

4/23 11:27

いっぱい咲いていました

4/23 11:39

P918

4/23 11:40

御池林道へ

4/23 11:56

天狗堂が見えました

4/23 12:12

林道へ下りました

4/23 12:21

ゴールです

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

hkyagi

今日は下界でも曇り少し晴れ間の天気予報。
従って、鈴鹿の天気は期待できません。
案の定、曇り空に頂上台地はガスガスの展望なしでした。

しかし、今日のメインは可憐な花々の競演なのでした。
御池でもシロバナネコノメソウが見られると聞き、真ノ谷なら間違いないと勇んで来たのです。
期待通り、一旦見つかると、あとは探さなくても次々と現れてくれました。
他にもキクザキイチゲ、ネコノメソウなど咲き乱れていました。

実は真ノ谷は非常に思い出深い所です。
古い手帳の記録があります。
1972年8月30〜31日、藤原岳〜御池岳登山（1年ワンゲル部員2名）
30日、聖宝寺谷から藤原岳登頂。西尾根を下りて真ノ谷に入り、三筋滝直下で天幕。
31日、真ノ谷をつめて御池岳に登頂、山口谷道を下山。

そうです。高校のワンゲル時代で、その時の一人が私、相方がK君でした。
1977年、K君はスキー中の不慮の事故により、若干20歳でこの世を去ってしまいました。
K君と2人で歩いた真ノ谷の記憶は遠い過去ですが、三筋滝直下で天幕した時の会話と星空の美しさはいつまでも鮮明に残っています。

あれから47年もの月日が流れていったのですね。
ついしんみりとしてしまいました。