大台ケ原は水晶・金・銀の森(^^☆

2019年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 8.3km
• 登り: 439m
• 下り: 448m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:53

6:05 大台ケ原ビジターセンター
6:05 6:06 「心・湯治館」
6:33 6:42 展望台分岐
6:49 6:58 大台ヶ原山
7:04 7:04 展望台分岐
7:39 7:43 正木ヶ原
7:56 7:56 尾鷲辻
8:00 8:00 本ゴヤ嶺
8:14 8:14 牛石ヶ原
8:16 8:16 大蛇��分岐
9:04 9:17 大蛇��
9:28 9:28 大蛇��分岐
9:57 10:06 シオカラ谷吊橋
11:57 11:57 大台ケ原駐車場
11:58 ゴール地点

天候

薄曇り 超時々 晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【往路】
自宅〜西湘BP〜箱根新道〜伊豆縦貫道〜東名高速（旧）〜伊勢湾岸道〜名阪国道〜針IC〜榛原駅※1〜針温泉センター（入浴）〜大台ケ原※2
※1：Y子さんピック
※2：Hくん合流
　
【駐車場】
大台ケ原駐車場
夜中1時近くに着いたが、2割くらいは埋まっていた。
　
【復路】
大台ケ原〜道の駅・杉の湯川上※3〜吉野神宮※4〜道の駅・上北山※5
※3：入浴＆解散
※4：ぶらり観光
※5：車中泊

コース状況／危険箇所等

【大台ケ原VC(a)〜日出ケ岳（大台ヶ原山）】
　広い駐車場の隅っこから、幅広な登山道をゆったり登る。
　展望台の吊尾根コルの手前で少しだけ斜度が上がるくらいでほとんど緩斜面。
　展望台分岐から小山のようなホッコリとしたピークへは木段でサクサクと。
　ピークは広々として、遠く富士山まで見渡せる。
　　
【〜展望台ピーク〜正木ヶ原】
　笹の山肌を木段でゆったりと登る。
　笹に包まれた小ピークからは、海が真下にあるように見える。
　　
【〜尾鷲辻〜本ゴヤ嶺〜牛石ヶ原】
　スズタケの間からはシラビソの灌木が折れた針のように突き出す。
　ゆったりなアップダウンを繰り返す。
　　
【〜大蛇�堯�
　分岐点から少しだけ進むと、大きな岩稜の上に出る。
　一見滑りやすそうなツヤツヤな岩質のヤセ尾根だが、登山靴でグリップできる。
　鉄杭と鎖が張られた下は絶壁。
　多くの人たちは先端まで行くのに躊躇する。
　　
【〜シオカラ谷】
　石楠花に包まれる下り道。
　少しだけガラがある道を谷間で下りきると吊橋に出る。
　橋の下は飛び石で渡渉できるので、沢の香りが楽しめる。
　　
【〜旧）心・湯治小屋〜(a)】
　渡り切ると、一方的な登り。
　大台ケ原の周回では、ココが最も長くて角度のある斜面。
　斜度が緩くなる頃、旧）心・湯治小屋への分岐がある。
　ひっそりと人気がないが、周囲は荒れておらず、快適な空間が出来ていたので、小屋の縁先で暫し茶飲み話休憩。
　あとは公園のような道で駐車場に至る。

その他周辺情報

【買い物】
　榛原駅から登山口へ向かう道沿いは、数キロでコンビニもなくなるので、夜間の場合は先に買い物を済ませておきたい。
　（我々は榛原駅近く唯一の２３時まで営業のスーパーへ）
　昼間であれば、途中の道の駅等で調達可能。
　　
【温泉】
　道の駅・杉の湯川上のホテル内。
　700円→モンベルカード提示で600円。
　（先行したＨくんによれば、上流のダム湖畔にも温泉はあるが超激込だったらしい）
　支配人は山好きな人で、大峰山の質問に対して親切に教えてくれた。

写真

4/28 6:04

【大台ケVC近く】
　本日のメンバー
　(^^)(^^)

4/28 6:25

【〜日出ケ岳】
　4月下旬なのに冷え切った空気の中で、水場は温めでした
　(^^)

4/28 6:31

【〜日出ケ岳】
　針葉・広葉が混じる森
　(^^)

4/28 6:36

【日出ヶ岳ピーク直下】
　左奥の薄い稜線の右奥ー
　富士山が薄っすら見えるのが分かるかな？
　(^^ゞ

4/28 6:42

【日出ヶ岳ピーク直下】
　がんばー(^^)

4/28 6:48

【日出ヶ岳ピーク】
　一等三角点ゲット！
　(^^)1
　紀伊半島の屋根の御印だね〜

4/28 6:50

【日出ヶ岳ピーク】
　奈良県から登ったけど、三重県にとっては最高峰！
　紀伊半島の屋根から日本の屋根たちへご挨拶
　(^^ゞ
　右のクワガタのようなのは渥美半島だろうか？

4/28 6:53

【日出ヶ岳ピーク】
　愛知の好青年と大分県日出町出身者2人が日出ケ岳のピークに立つ！
　縁って不思議だよね、40年前の輪廻と1年前の新たな知己が交わる
　(^^)

4/28 6:55

【日出ヶ岳ピーク】
　翌日に踏む予定のピークを見渡す
　(^^ゞ
　紀伊の屋根たちの貫禄だなー
　(^^)

4/28 6:56

【日出ヶ岳ピーク】
　周回方向を眺める
　(^^ゞ
　山桜のように見えるけど実は・・・
　(^^;)

4/28 6:59

【日出ヶ岳ピーク】
　風がビュービュー吹くと、山頂はクリスタルだらけになる
　(^O^)

4/28 7:09

【〜展望台ピークへ】
　ありがちな階段のプロムナード
　(^^;
　山のためだからねぇ〜

4/28 7:13

【〜展望台ピークへ】
　丹沢以来の気象の傑作かのう？　

4/28 7:14

【〜展望台ピークへ】
　雨氷だよね？
　風が強いところなのでフルコートじゃないけど、水晶のようにキラキラ☆
　(^o^)

4/28 7:15

【〜展望台ピークへ】
　花じゃないよ
　(^^)

4/28 7:16

【展望台ピーク】
　クリスタルアート
　(^O^)

4/28 7:19

【展望台ピーク】
　日出ケ岳を振り返る
　(^^ゞ

4/28 7:19

【展望台ピーク】
　尾鷲の海―
　熊野灘の黒潮が寄せるリアスの街は、降水量が多いのに晴れる日も多いって不思議なところらしい
　(^^)

4/28 7:24

【〜正木ケ原へ】
　木々が死に絶えた姿が痛々しい・・・

4/28 7:40

【正木ケ原】
　コチンコチン
　(・_・;)
　私のギャグのせいではないぞ・・・

4/28 7:41

【正木ケ原】
　シラビソの灌木って、なぜか寂しい気がする・・・

4/28 8:10

【本ゴヤ嶺】
　明仁天皇が退位のご報告をされるちょっと前に、皇室の始祖にご挨拶
　(^O^)／

4/28 8:13

【牛石ケ原】
　背の低いスズタケの原っぱだけど、牛石の由来はなんだろう？

4/28 8:21

【大蛇��分岐】
　Hくん、ゴチソウサン
　o(^▽^)o
　ちょっと早い端午の節句祝いは、彼の二人目の子供のご懐妊祝いかな
　(^^)

4/28 9:03

【大蛇�堯�
　峡谷の向こうは、常陸の奥久慈を彷彿とさせる大岩稜！！

4/28 9:11

【大蛇�堯�
　Hくん、2回目で景色をゲット！
　ここは雨が多いらしいので、2回目でもラッキーらしいよ
　(^^)

4/28 9:12

【大蛇�堯�
　下は・・・高所恐怖症には毒だわ・・・
　(◎_◎;)

4/28 9:13

【大蛇�堯�
　下は・・・高所恐怖症には毒だわ・・・
　(◎_◎;)

4/28 9:14

【大蛇�堯�
　Mさん、いい笑顔だねぇ
　(^o^)

4/28 9:15

【大蛇�堯�
　誰もいないと、こんな感じ
　(^^;)

4/28 9:33

【〜シオカラ谷】　
「シャクナゲのトンネルなのに、花が咲いていないのがシャクダネ〜」って鉄板のギャグを拾ってくれた見知らぬオネエサマ、ありがとう！
　(^o^)
　ちなみに、路面は塩ではないよ
　(^^;)

4/28 10:01

【シオカラ谷】
　水は甘かったっす
　(^^)

4/28 10:04

【シオカラ谷】
　この吊橋が、ちょっと怖いらしい
　(￣▽￣;)

4/28 10:13

【心・湯治館旧館へ】
　金色と銀色が絡み合う
　(^o^)
　ヒメシャラとブナの森が、こんなにクッキリするとは、今まで気が付かなかったなぁ

4/28 12:16

【大台ケ原・駐車場】
　ここまでは遠いけど、ここからは近くて素敵な道でした
　(^^)

4/28 15:14

【道の駅・杉の湯】
　親切な支配人さんは、翌日の大峰山のコンディションを懇切丁寧に教えてくれました
　(^^)

4/28 16:02

＜おまけ＞
【吉野神社】
　お礼参りへ
　(^人^)

4/28 18:00

＜おまけ＞
【道の駅・上北山】
　明るいうちから祝杯＆オヤスミモード！
　ここの温泉にも入りたかったけど、20時過ぎにはzzzzz

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

Galaxy S8 SC-02J docomo サムスン

装備

個人装備

ザック：ガレナ30 靴：ツォロミーブーツ3

感想

oobantou

『水晶・金・銀の森(^^☆』
　　
　4/28(日)、GW最初のピークは紀伊半島のコアエリアで、森たちの織色に目を細めました(￣▽￣)
　　
　前日に我家を出発して約550km！
　奈良県・榛原で懐かしい友達をピックアップしたら、登山口で若い頼もしき山友と合流(^^)(^^)(^^)
絆に感謝しながら、遠足を彷彿とさせるノンビリピクニックを楽しんだ(^O^)
　　
　
【山行記】
　
　煌めく枝は水晶色
　滑らか幹は黄金色
　背高か樹は灰銀色
　　
　お日さま透かし輝いて
　枝の先っぽまで厳かで
　
　舞い揺れ凪いで頬緩む
　
【おまけ】
　　　
　久しぶりに日本百名山を初踏し、これまでのハントを数えてみたら77座目(^O^)
　百・二百・三百・一等三角点百・花百・新花百・山梨百・群馬百・・・
　色んなシリーズを楽しみながら、ゆっくりと踏んで行こうと思います。
　とか言いながら、翌日は78座目に行きます(^^)