[強化合宿プレ山行] 無意根山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 712m
- 下り
- 708m
コースタイム
30日:宝来小屋―(2.0)―壁下―(1.5)―テラス―(1+)―Peak―(1-)―テラス―(1.5)―壁下C1
31日:C1―(1+)―宝来小屋
天候 | 30日:Lの接近から通過 31日:Lの通過 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
5/31
あれよあれよとラストデッパとなった我がパーティもようやくPre。
さくっとみんな回収して、林道の段差も余裕で突破し宝来小屋へ。う〜ん晴れてていい気分だ。準備して出発。
ところどころ雪あるが夏道はちゃんとわかる。
ニセ見返りで2年目が見事にだまされたりしつつ渡渉点。
飛び石渡渉で2年目はストック持たせて1年目は空身にストックで通過する。
大蛇ヶ原手前の木道が崩壊してる所は左手のササbushに入って浅いとこ探してわたる。
晴れた大蛇ヶ原は無意根の全貌が見渡せて気持ちいい。
大蛇ヶ原先はデポ旗探したりして、無意根小屋を経てびゃっと壁下まで。
ここでみっちり歩行滑停練をする。なんか1年目2人の滑停の動きがシンクロしていて面白い。
L-sLで壁のぼれそうなところ偵察する。雪少なくて3本のbush帯はよくわからん。
とりあえず、緩そうでクラック無いbush際を2年目topで登ることにする。
登りはじめと最後のほうが急。bushが出てるとこはうまくかわしたりしていく。
一番上にクラックあったがbush際いけば問題ない程度。L会で話題になった「黒いスジ」みたいなものもあった。
壁上からテラスに乗るとこは急で土が露出している。つかむもの少なく足もとも滑るのでMは空身で通過した。
ササbushこいでテラスへ。bushから出てきたところにデポ旗うつ。遠くを見ると雲湧いてきて風も出てきたので急いで行く。
一瞬雪渓つないで夏道に入る。夏道はいるところにデポ旗。
あとはササやハイマツに囲われた夏道行って、ちょっと手前で空身にしてPeakへ。夏道のなかにいると風はわかりずらいので判断の際はお気をつけあれ。
羊蹄山やニセコ・余市などが見れて気持ちいいが、いかんせん風が強いので写真とってLのみ果樹園で果物収穫してすぐに帰る。
一瞬でテラスまで帰る。天気もまだ安定しているので収穫祭。
スイカ、バナナなど今年も豊作。ヌルヲがスイカを頭突きで陥没させる。なかなかです。
おなかもいっぱいになったところで気を取り直して壁をくだる。
行き空身にしたところは同様に空身で慎重におろす。ザックは吊り下げ。
壁は2年目topで行きのトレース沿いをBSで慎重に下る。
一番下の緩くなるところまで80mBSで下った。お疲れさんです。
あとはテンバに行く。壁とポコの間のテンバ。このあたりはネギが腐るほど生えてて、携帯通じる。
今日の晩飯はイエティによる煮込みハンバーグ。謎に豪華。とてもおいしい。あとは豚のしっぽやババ抜きをしたりして楽しい夜は更けていきましたとさ。
5/31
今日は気合いの壁At!!なんてことはなく余裕のナチュゲ。なんて幸せな響き。
朝飯は疵面による野菜ぬきビビンバ。野菜を家に忘れてきたらしい。
なんか2年目はゴミを持つ持たないとかで言い争っている。仲がいいねぇ。
その後はだらだらパッキングして、みんなでネギを大量に収穫してデッパする。
無意根小屋には山スキーの人がいた。小屋から「優しさに包まれたなら」が聞こえてくる。なんかお洒落だ。
雨に打たれながらの憂鬱な下山。
大蛇ヶ原などもはや振り返る気力すら起きない。渡渉も行きと同じようにいった。すこし増水してる気がする。そんなこんなで下山。
下山写真はなんか長期山行を終えたような姿になっていた。
そのあとは林道をニュートラルで下ったり、豊平峡温泉行って、アイスの鉄人やヤンマー寄ってかえる。お疲れ様でした。
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