鹿島槍ヶ岳 雷鳥大量発生!(爺ヶ岳南尾根から)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fypf4160b779935e1c.jpeg)
- GPS
- 15:51
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,363m
- 下り
- 2,374m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:49
天候 | 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
爺ヶ岳南方からの稜線上は雪がしっかりしてアイゼン効きやすいが、南尾根の雪は標高が下がれば下がるほどぐしゃぐしゃでアイゼンが効きづらい。 稜線でも雪のない箇所が多くありアイゼンでの歩行に注意。 |
その他周辺情報 | 薬師の湯 |
写真
感想
平成最後の登山は大好きな鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳を友達とテン泊で行きました!
爺ヶ岳には今回で10回目ですが、南尾根ルートは初めてでしたので、新鮮な気持ちで登る事が出来ました。
何度も登った山にも関わらず、初めての経験ばかりで改めて登山の魅力に気づかされました。
初日から二重の虹や夕日が落ちる剱岳、星空がバックに見える鹿島槍ヶ岳など、どれも初めて見る景色で感動しっぱなしでした。
今回は残雪期のテン泊も初めてのことでしたので、準備不足も相まって夜の厳しい寒さではほとんど寝る事が出来ずとても貴重な経験となりました。
また、1日目こそ大好きな雷鳥には会えませんでしたが、2日目は15羽ほどもの多くの雷鳥と遭遇出来てまさに感無量でした。(遭遇した全羽が別個体ではないかもですが)
雷鳥が飛行しているところや求愛しているところも初めて見た姿でした。
良い初体験を多くした一方で悪い初体験もしました。
まず、2日目の初っぱなからコンタクトレンズを落としてメガネのままで登る事になってしまった事。その事でサングラスが使いづらくなりました。
そして、サングラスが途中で壊れてしまい積雪のある高山でサングラスなしで行動しなくてはいけなくなってしまったこと。帰りは曇ってくれたので、何とかなりましたが、1日目となる同じ晴れでしたら、最悪でした。
極めつけは積雪のなく普通の状態でも気をつけなくてはいけない石のゴロゴロしている箇所をアイゼンのまま歩いたことで転倒してしまったことです。頭も打たずにすぐ止まったから、良いものの止まらなかったら大怪我していたと思います。
積雪箇所と無積雪の箇所が混在するルートではアイゼンの脱着を面倒臭がってそのまま歩くという事をやりがちでしたが、その油断が今回の事故につながりました。
これからはしっかりと適宜脱着を行い二度と同じ事故は起こさないようにします。
平成最後の登山は何度も登った大好きな山で初めての経験ばかりな山行となりました!元号の括りに特にこだわりありませんが、それでも意識してしまうような記憶に残る登山だったと思います。
令和も安全に登山を楽しみたいです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する