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Yamareco

記録ID: 1816579
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

栂池から清水谷〜鑓沢

2019年04月28日(日) ~ 2019年04月29日(月)
情報量の目安: B
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:52
距離
20.4km
登り
2,115m
下り
2,724m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:23
休憩
0:22
合計
6:45
距離 7.6km 登り 1,224m 下り 255m
9:13
7
スタート地点
9:20
9:20
174
12:14
12:25
62
13:27
13:32
66
14:38
14:40
62
15:42
15:46
12
15:59
2日目
山行
6:00
休憩
0:06
合計
6:06
距離 12.8km 登り 891m 下り 2,483m
15:59
281
11:40
11:40
64
12:56
12:57
2
12:59
12:59
4
13:03
13:03
2
13:06
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
清水谷の斜面はクラストしていて、表面は結構固いが板がとられてターンがしずらかった。4/29時点で清水谷の二股の積雪はまだ十分あり、鑓への尾根の末端に取り付くのに不安はなかった。鑓への登りで下部は快適だったが上部はアイシー、クトーもあまり刺さらず苦労した。2,700mを超えて尾根上でスキーを担いだが、もう少し早めにシール登行を諦めた方が良かったかも。鑓沢はデブリも無く今まで見たことが無いキレイさで、上部は重めパウダーで楽しめたが、鑓温泉に近づくと足にくる重さになり、しかも汚れた古雪と白い新雪のミックス。新雪部分がひどいブレーキ雪でつんのめりそうになる。小日向へのコルから猿倉へはなるべく汚い部分を選んで滑り降りた。
総じて、富山県側(清水谷と鑓への尾根)は寒くアイシー、長野県(鑓沢)は暑くて新雪の積雪も多く、差異が顕著な日でした。
2019年04月28日 09:42撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/28 9:42
太陽の周りに二重の虹🌈
2019年04月28日 10:32撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
1
4/28 10:32
太陽の周りに二重の虹🌈
薄雲が広がってましたが、視界は良くて槍も富士山も見えたし、後立山から富山湾の海がくっきり見えたのは初めてかも。
2019年04月28日 13:32撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/28 13:32
薄雲が広がってましたが、視界は良くて槍も富士山も見えたし、後立山から富山湾の海がくっきり見えたのは初めてかも。
白馬主稜を見下ろす。今年は雪がしっかりついてそうに見える。
2019年04月28日 15:35撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/28 15:35
白馬主稜を見下ろす。今年は雪がしっかりついてそうに見える。
白馬主稜を登る人たち。 最後の雪庇超えは穴くぐりでは無いみたい。
2019年04月28日 15:36撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/28 15:36
白馬主稜を登る人たち。 最後の雪庇超えは穴くぐりでは無いみたい。
やっと白馬岳の山頂に到着、歩きは飽きました。。
2019年04月28日 15:48撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/28 15:48
やっと白馬岳の山頂に到着、歩きは飽きました。。
2019年04月28日 15:59撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/28 15:59
白馬山荘の朝、左が大雪渓で右が清水谷。山荘前は石が出ているので、少し降りたところからスキーを装着して清水谷に入った。
2019年04月29日 06:45撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
1
4/29 6:45
白馬山荘の朝、左が大雪渓で右が清水谷。山荘前は石が出ているので、少し降りたところからスキーを装着して清水谷に入った。
清水谷で一箇所だけ谷が割れてました。右に行けば問題無し。
2019年04月29日 07:24撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/29 7:24
清水谷で一箇所だけ谷が割れてました。右に行けば問題無し。
二股はこの時点で十分な積雪。左へ行く記録が多いのですが、今回は右端から鑓への尾根の末端に上がりました。
2019年04月29日 07:28撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/29 7:28
二股はこの時点で十分な積雪。左へ行く記録が多いのですが、今回は右端から鑓への尾根の末端に上がりました。
旭岳と清水谷を振り返る。
2019年04月29日 08:15撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/29 8:15
旭岳と清水谷を振り返る。
鑓に向けて下部は快適に登るが上部はアイシーで苦労した。見えてるより更に上でスキーを担いだが、もう少し早めに尾根に上がってシール登行を諦めた方が良かったかも。登りで消耗して鑓の山頂に上がらずトラバースしてしまった。
2019年04月29日 08:16撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/29 8:16
鑓に向けて下部は快適に登るが上部はアイシーで苦労した。見えてるより更に上でスキーを担いだが、もう少し早めに尾根に上がってシール登行を諦めた方が良かったかも。登りで消耗して鑓の山頂に上がらずトラバースしてしまった。
2019年04月29日 08:29撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/29 8:29
鑓沢はびっくりのパウダー、重いけど楽しかった。好天2日目にしてはトラックは少ない。下部までデブリ無しで、これほどキレイな鑓沢は初めて。
2019年04月29日 11:43撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/29 11:43
鑓沢はびっくりのパウダー、重いけど楽しかった。好天2日目にしてはトラックは少ない。下部までデブリ無しで、これほどキレイな鑓沢は初めて。
鑓沢下部は雪が重くなって足にくる。しかも白い新雪がひどいブレーキで汚れた古い雪から白いところに入るとつんのめる。
2019年04月29日 11:49撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/29 11:49
鑓沢下部は雪が重くなって足にくる。しかも白い新雪がひどいブレーキで汚れた古い雪から白いところに入るとつんのめる。
撮影機器:

感想

本当は大雪渓を登りたかったけど、前日の悪天候で危ない状態かもしれないと思い栂池から登る。二日間とも高曇りですが、日は差して視界良好でした。清水谷はハードクラストで滑走は楽しくなかったけど初めて行けてとにかく良かった。ただ、登りで消耗してトラバースしてしまい、鑓の山頂付近から滑らなかったのは後悔。途中からエントリーすると急な斜面から始まって状態があまり良くなかった。山頂からの斜面の方がキレイ。鑓沢はデブリ無しで今まで見たことが無いキレイさで、上部はびっくりのパウダーでした。下部は苦労するが、おそらく大雪渓を滑るより良かっただろう(?)と思おう。

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