火打山（笹が峰から往復）

2019年04月28日(日) ~ 2019年04月29日(月)

• GPS: 31:42
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,327m
• 下り: 1,314m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 1:04
• 合計: 4:57

距離 7.7km 登り 837m 下り 41m

7:47 笹が峰駐車場
7:51 7:55 笹ヶ峰登山口
8:53 9:18 黒沢橋
11:25 12:00 富士見平
12:44 高谷池ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 2:00
• 合計: 7:15

距離 12.4km 登り 488m 下り 1,280m

7:50 高谷池ヒュッテ
9:44 10:52 火打山
11:46 12:19 高谷池ヒュッテ
14:24 14:40 黒沢橋
15:01 15:04 笹ヶ峰登山口
15:05 笹が峰駐車場

天候

1日目 晴、2日目 晴のち午後から曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・駐車場へアクセスする妙高高原公園線は前日の降雪、低温で一部着雪凍結しており、ノーマルタイヤでは厳しい状態だった。スタッドレスで何とか（止まるとずり落ちた）。
・笹が峰キャンプ場前駐車場に駐車。7時半ごろにほぼ満車。

コース状況／危険箇所等

1日目、前日の降雪で新雪あり。上部はクラスト。黒沢は融雪が進んで通行困難な模様、十二曲りを登る。
2日目、午前（上部）クラスト〜湿雪、午後（下部）湿雪〜ザラメ。

その他周辺情報

下山後、杉野沢温泉センター苗名の湯で汗を流す。450円、よい湯でした。

写真

4/28 7:33

笹が峰駐車場に駐車。昨夜降った雪が15�僂曚廟僂發辰討泙靴拭�7時半でほぼ満車。

4/28 7:51

登山口で登山届けを提出して出発

4/28 8:06

イヤッホー

4/28 8:51

もうすぐ黒沢橋

4/28 8:55

黒沢は雪がなくなってるとの情報で、

4/28 8:55

黒沢橋を渡って十二曲りへ

4/28 9:36

黒沢橋からはシートラーゲンで

4/28 9:43

十二曲りの急斜面をツボ足で登る。シール登高で登る人も（そうすれば良かった）

4/28 10:00

やっと稜線にたどり着いた。エネルギ−半減。。。

4/28 10:24

ベテランさんらしき人に聞いたら十二曲りの上の稜線が核心部だと。トレースは稜線の左、次いで右にトラバースして続いていた。狭くてずり落ちたら谷へまっしぐらのコース、結構シビレました。

4/28 11:04

林間地帯を抜けてだいぶ斜度が緩くなった。もうすぐ富士見平か。

4/28 11:26

富士見平に到着！　正面に黒沢岳。

4/28 12:11

左前方に、火打山、裏火打山、そして焼山。素晴らしい！

4/28 12:11

黒沢岳の左斜面をトラバース。黒沢岳、ほんとは登りたかったんだけど見上げた斜度に気持ちも萎えてパスしました。

4/28 12:39

本日の宿泊地、高谷池ヒュッテが見えてきた。1階部分は埋まってます。

4/28 12:57

早々に高谷池ヒュッテに投宿。

4/28 14:32

昼間から酒盛り〜

4/28 18:17

18時過ぎに就寝です

4/29 6:22

おはようございます。素晴らしい天気です。

4/29 6:22

テント数張。寒くなかったかな（寒くなかったようです）

4/29 7:56

火打山へ

4/29 8:02

気持ちエー

4/29 8:07

天狗ノ庭の脇を通過。トレースは火打山から延びる稜線をトラバースして続いてます

4/29 8:51

トラバース中

4/29 9:03

左には高妻山、黒姫山

4/29 9:28

火打山への最後の上り。雷鳥に抜かされました！

4/29 9:43

火打山到着！　素晴らしい眺望です！

4/29 9:43

妙高山、黒姫山

4/29 9:43

黒姫山、高妻山

4/29 9:43

北アルプスも

4/29 11:06

頂上から南方（写真左側）へドロップ、稜線（写真正面）へ回り込んだ。デコボコありますが雪はいい状態でした。

4/29 11:15

そのまま稜線をすべり、雷鳥平から再びドロップ。ほとんどノートラックでおいしい斜面でした！

4/29 11:38

さようなら火打

4/29 13:31

十二曲り上部の核心部に来た。上りに通ったトラバース道が見つからない。仕方ないのでほぼ尾根沿いに降りる。

4/29 13:52

尾根沿いをホウホウの体で降りてきた。斜度はきついところで40度以上あり、ステップもとぎれとぎれで厳しかった。

4/29 14:40

黒沢橋を過ぎて林間地帯をゆるゆると降下。ほどなく笹が峰に到着。ご苦労様でした。

撮影機器：

uT6000,ST6000 OLYMPUS IMAGING CORP.

EX-ZS260 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー 手袋 雨具 帽子 サングラス ゴーグル 靴 ザック ゾンデ棒 ビーコン 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル 山スキー ストック 山スキー用靴 カメラ 無線機 アンテナ 夕食 バーナー コッヘル

感想

Chikkun

火打山に山スキーで行ってきました。前日の降雪のおかげで思わず新雪を楽しみながらのシール登高です。十二曲りの急登をこなして富士見平に到着。計画では目の前の黒沢岳そして茶臼山に登って本日の宿泊地、高谷池ヒュッテに向かう予定でしたが、急斜面とトレースが見えないのに気持ちが萎えてあえなくパス。黒沢岳はトラバースして12時半ごろ高谷池ヒュッテ到着。思いのほか疲れたので今日は店じまい、ヒュッテで酒盛り開始。働くヒュッテ管理人さんの「ホットウイスキー！ホットウイスキー！！」の羨望（非難）の叫び声を聞きながら優雅（怠惰）な午後を過ごしました。18時には夕飯も食べ終わり、バタンキュー。
翌日も快晴。クラスト雪を登ること2時間弱で火打山山頂到着。素晴らしい眺望が楽しめました。下りは南斜面へドロップ、左にトラバースして稜線へ。しばらく稜線沿いに滑った後、雷鳥平で再び南斜面へドロップ。ほぼノートラック、雪も適度に緩んで素晴らしい滑走を堪能しました。ヒュッテ前で昼飯ののち下山。ほぼ上ってきたコースを辿りましたが、核心部の十二曲り上部は登ってきたトラバース道を発見できず稜線脇の急斜面に突入、滑落にビビりながらなんとか降りてきました。
今回、天気に恵まれ雪も豊富で素晴らしい2日間を過ごすことができました。また来たいと思います。