大朝日岳・令和初日の出滑降
- GPS
- 08:25
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,593m
- 下り
- 1,581m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
古寺鉱泉まで車可能、駐車スペース7−8台 古寺鉱泉から雪は途切れ途切れ850mから繋がる 小朝日岳は右から巻いた 山頂から小朝日岳手前の鞍部まで滑降 |
写真
感想
令和元年初日山で初日の出を拝んでこの日にふさわしい気合山行をしようと選んだ山は東北の名峰大朝日岳、スキー記録は滅多に上がらない。越駒から下山後急遽この山と決めて月山インターへと車を走らせた。
問題はどこまで車が入れるかだ。移動中にパクに調査依頼、古寺鉱泉まで数日前に通行止めが解除して通れるという話、これはラッキーだ。深夜2時に出れば稜線で初日の出拝めそうだ。行くしかない。
魚沼から意外と遠くて移動距離は300kmだった。日暮れを過ぎてようやく到着、車は一台のみ、閑散としていた。すぐに熟睡した。深夜1時に目が覚めた、さあパク支度だ。深夜2時前スタート、大朝日岳は30年ほど前に百名山巡りで登ったはずだがどこから登ったのか忘れてしまった。古寺鉱泉からなのか記憶にない。
古寺鉱泉裏からスキーで歩き出したが雪が所々切れていた。標高850mから雪は繋がりだして快適になった。ガスで視界は悪かった、おまけに蒸し暑い夜だった。ハナヌキ峰は左から巻いて古寺山を目指す。ピーク手前で白んできて雲海上に出て振り返ると月山がドッカン、古寺山に着くといよいよ大朝日岳がガッツン、素晴らしい、待ってなさい!
古寺山から小朝日岳までの稜線は崩壊雪庇出まくり、スキーならマシだがツボは怖い、どこに落とし穴があるかわからない。小朝日岳は右から巻いてシールオフで鞍部へ滑り込んだ。この先大朝日岳の稜線も雪庇出まくりだった。一部雪は切れたが概ね雪は繋げてスキーで歩く。大朝日小屋手前から見る大朝日岳の北東面斜面はスベスベ急斜面、滑るしかない、パクは最初ビビったがザラメだし問題ないでしょう。
小屋を過ぎると山頂まですぐだった。山頂からは360度の素晴らしい大展望、北は岩手山、南に飯豊連峰、日本海、佐渡ヶ島まで見えた。令和元年初日にふさわしい大展望だった。さあパク滑るぞ、山頂からゴー一番美味しい斜面を頂いて稜線に合流、後は雪を繋げて小朝日岳手前の鞍部まであっという間だった。ここから100mほど登り返してシールオフで古寺山へ、後続の登山者が三名、静かな山でした。
古寺山からは一気に行く、850mまでかっ飛ばしてここで板を担いで古寺鉱泉へ、素晴らしい山行でした。
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