記録ID: 1823501
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山
四国最高峰はノッポなハンサム/(^-^)
2019年05月03日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:43
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 719m
- 下り
- 709m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:29
距離 10.2km
登り 723m
下り 720m
13:31
ゴール地点
天候 | 晴れ(高曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
実家(大分県日出町)〜叔母宅(大分市内)〜臼杵港=(オレンジフェリー※1)=八幡浜港〜八幡浜市内※2〜面河渓※3〜土小屋 【駐車場】 土小屋 (無料・30〜40台くらい・トイレ=崇拝殿の下) 【復路】 土小屋〜瓶ヶ森林道・R194〜木の香温泉※4〜高知県道17・265・R439・R32〜道の駅・大歩危※5〜徳島県道45・32・R439〜見ノ越※6 ※1:自家用車で乗船(4m以上:10,300円) ※2:銭湯(大正湯:400円・駐車場あり) ※3:駐車場で夜間通行止の解除待ち(トイレあり) ※4:日帰り温泉 ※5:食糧調達 ※6:翌日登山のための車中泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【土小屋(a)〜東稜分岐(b)】 駐車場から崇拝殿に登って安全を祈願してから車道に戻り、すぐに登山道入り口がある。 ゆったりと尾根筋を登り、鶴ノ子ノ頭を巻くトラバースしたら、またゆったりな尾根筋ルートになり、小さなアップダウンを過ぎて東稜分岐に至る。 東稜へは薄い踏み跡が林の中から急斜面へ続いており、主ルートはトラバースルートになる。 【〜二の鎖下(c)】 長いトラバースルート。 見上げると石鎚の主峰たちがせり上がっている。 横切る斜面から尾根へ上がるジグザグの終点が鎖場の下になり、成就社からの主ルートからきた人々とで混み合っている。 【〜三ノ鎖(d)〜石鎚山・弥山(e)】 鳥居を潜ってすぐに鎖が始まる。 通常の登山用の鎖と違ってワッカが大きく、それを繋ぐ短い鉄棒には人の名前が彫り込まれているが、果たして何人分あるのだろう。 鎖の筋は幾つかあり、右側のは下り用らしいが、下りてくるひとはほとんどいない。初心者っぽい人も多いが、鎖の間を詰めてしがみき、速度も遅いので、見ていてとても不安を感じる。 上と詰めないように左右に渡りながら人々をかわしながら三ノ鎖下に登る。二ノ鎖と概ね同じパターンだが、少しだけ斜度がまっすぐに近いだろうか。同じ案配で弥山のお宮へ登る。 【〜石鎚山・天狗岳(f)〜南尖峰(g)】 弥山はお宮を中心に休憩・昼食の人たちだらけで大賑わい。 天狗へのヤセ尾根は一旦下るため、戻ってくる人が上がってくるのを暫く待ち、下るのも苦手な人も多いので渋滞になる。 ハングした北東側を乗り越さないようにトラバースし岩尾根を詰めて天狗岳ピーク。鉄板に山名をくり抜いた山頂票を到着者が掲げ、それを次の人が撮すってリレーションが知らぬ同士の間でリレーションされていく。 過ぎてヤセ尾根を詰めると岩が切り立つ。そこが南尖塔で、ここも記念撮影の坩堝。 【〜(f)〜(e)】 戻りは天狗岳の西南側をトラバースし、往路の人々を避けながら進むが、弥山の手前で往路と同じく待ち合わせ渋滞。すれ違いはお互いに逡巡するので順番を誘導していたが、後尾にいた男性は待ちが不満を相方の女性に話し続け辟易させていた。 【〜(d)〜(c)】 下りは激混みの鎖を避けて迂回路の階段を下りる。 昔は鎖場でしか登れなかったのは、階段が宙に浮いていることで理解できる。 【〜(b)〜(a)】 来た道を戻る。 |
その他周辺情報 | 【買い物】 石鎚〜剣までの移動区間(160km)に商用施設はほとんどない。 スーパーは2箇所だが惣菜は少ない。 コンビニも営業時間切れ等もあるため、道の駅・大歩危へ立寄り。 【温泉】 高知県北西部の「木の香温泉」 (650円・アミューズメント有) 他に温泉が無いの駐車場は超混んでいる。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:ツォロミー3
|
---|
感想
(アップ日:2020年4月21日)
毎年GWの山三昧は記録の多くを放置していたので、この際、登山気分に浸ろうと整理してみようと思い、まずは1年前から(^^)
2019/5/3(金・祝)は、大分への帰省ついで?に海を渡り、念願叶った四国山地の初踏は想外の超美景に大感動したのでありました(^◇^)
豊後水道で日が沈み、八幡浜に上陸して銭湯でまったりしたら、四国山地の漆黒の深奥へ向けて約110kmをクネクネと(^^;
石鎚スカイラインの面河渓でウィスキー野営し、翌朝のゲートオープンとともに四国山地の深い谷間と切り立つ山地へグングン登り、土小屋駐車場のヒンヤリ空気の中、ホカホカ気分で登山靴の紐を締める!(^^)!
メインルートでは無いながらも、山地中央から始まる道は、登山口に踏み込んだ途端にワンダーな山容と彩りにニンマリな連続だった(^O^)
【山行記】
尖峰は修験道の聖地の矛先
火山生まれで氷河育ちの岩稜たちは
キリリと聳えて胸を張る
鎖の筋はお釈迦様の蜘蛛の糸
太い鉄棒と大きな輪に乗る人たちは
天を目指して顔を向ける
細尾根は四国の屋根の衝立
神仏習合の岩峰に乗った天狗さんは
見下ろすように覗き込む
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:330人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する