西穂独標(西穂高口ピストン)

2019年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 6.2km
• 登り: 657m
• 下り: 659m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:08

9:25 西穂高口(千石平)
9:42 旧ボッカ道分岐
10:10 10:13 西穂山荘
10:31 10:32 西穂丸山
11:15 12:03 西穂独標
12:38 西穂丸山
12:48 12:57 西穂山荘
13:15 旧ボッカ道分岐
13:33 西穂高口(千石平)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山者専用駐車場：300円
ロープウェイ：往復2800円

コース状況／危険箇所等

＜西穂高口駅〜西穂山荘＞
樹林の中をひたすら歩くのは夏と一緒。岩は雪下に埋もれてさらに歩きやすくなっていました。夏道と異なり一部直登となります。
＜西穂山荘〜西穂独標＞
ハイマツ上を歩いていきますが雪が腐りかけで一部踏み抜き多発地帯でした。
直下の岩稜は雪がほとんど無いためアイゼン無しでもいいくらいでした。

その他周辺情報

日帰り入浴：山がの湯　大人一人1200円。シャンプー・ボディソープあり。フェイスタオル・バスタオル付
※去年の夏の記録を見たら750円でした。GW価格？

写真

朝8：30時点でも登山者用駐車場はガラ空きでした

ロープウェイで西穂高口まで向かいます。
列に並ぶのはほとんど家族連れの観光客たちでした。

駅でアイゼン装着して出発。
まだ雪がたくさん残ってます。出発してすぐの小屋もこの通り。

西穂山荘が見えます。

夏道と違って直登していきます。渋滞ポイント？

西穂山荘到着。小屋に下りずにこの辺りで小休止

奥には焼岳と乗鞍岳。今日は少しもやがかかってる感じ。

笠ヶ岳

今回はショートコースなので楽できそうだ

左の丸山を通過して直登していきます。
夏は少し左の石ゴロゴロのコースをつづら折りに登ります。
山荘手前もそうでしたが雪の直登の方が楽しいですね。

風も弱く激しく急ではないため危険は感じない程度でした

直登を終えると岩稜歩き。雪がほとんど無いではないか！

独標直下も雪がほとんどありません。アイゼンありで登りましたが無くても行けそうな状態でした。ピッケルは飾りに終わりそうです。

独標に到着。あっさり終わってしまったけど夏とは違う景色を楽しめました。

黒部五郎岳

焼岳・乗鞍岳
山荘から1時間半くらいで来れるのだから夏と大して変わらない歩きやすさだったといえる。

上高地側
バスターミナルは大型バスでいっぱいのようです。

岳沢と前穂。夏に見えていた重太郎新道はどこなのか見つけられなかった。。。

西穂・奥穂へと続く稜線
独標でいえば直近1年で3回目だ。
昨年は奥穂〜西穂間を縦走できたし、あとは次の冬に西穂まで行くことを目標にしておこう。

独標直下まで下山。すれ違いが増えてきます。

夏道の上高地側を下りて行きます。
時間が経つにつれ踏み抜きエリア拡大中。

小屋まで戻ってきました

さらに西穂高口まで帰還。観光の方はまだ多くいました。

帰りの便では今日初の槍ヶ岳も何とか見えました。

観光用の駐車場がいっぱい

お疲れ様でした

山がの湯で汗を流して帰ります。
この後の中央道30km渋滞のおかげで予想より2〜3h遅く帰ることになったのがきつかった

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ バラクラバ ピッケル

共同装備

ファーストエイドキット 日焼け止め ツェルト

感想

yamanagi

本当は常念とか燕ピストンを考えていましたが、1週間前の早池峰のロード歩きでダメージを負ってしまったので短いコースに変更することに。
谷川や唐松なんかも候補にする中、H氏希望で西穂独標にしました。
昨年は夏から秋に西穂には2回訪れていたが独標でいえばこれで3回目となりました。
夏とは違う雰囲気がまた新鮮だったのか、最近同じコースを通った割には充分楽しめました。
昨年初めてこの山に登ったし思い入れが強いというわけではないですがステップアップを実感しやすい山だと感じました。次の冬は西穂まで足を伸ばしたいです。