塔ノ岳(大倉-塔ノ岳往復)
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- GPS
- 05:15
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,257m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先週は沖縄で遊んでしまったので、今週パスすると3週空いてしまうことになり、連休に向けてトレーニングをしておきたいところであった。しかし、土曜日の天気が良くないため雨を見ながらクイッをちょっと嗜んでいるとつい過ごしてしまう。今朝起きると喉が痛い。せきも出てきて完全に風邪である。どうするか、と考えているうちに時間が経ってしまい、エイ、こうなったら丹沢だ、としばらく動いていなかった車を出して大倉へ。
8時過ぎに着いてまずは腹ごしらえ、8時半に登り始める。さすがに今日は人が多い。しかも健脚の方が多く、どんどん抜かれていく。あちらは特急、こちらは準急くらいで、それでも何人かのご年配の方々には道を譲っていただいた。と、その中の一人の方から声がかかる。「旦那さん」「何か?」「若いときから山に登っておられましたか?いや、歩き方が慣れておられるから」頭を掻きながら答えるしかなかった。「あー、長いことは長いんですがねー、そんなに山慣れするほどは・・・」その答えはこの記録を見ていただいてご判断願うしかないところである。
途中で先を行かせてもらった女性の二人連れに、ちょっと写真を撮っている間に抜かれていたのを、花立の手前でまた追いついてしまう。最近は本当に若い女性が増えた。頼もしい限りであるが、一方で世の中の閉塞感を反映しているのかも、と考えてしまう。
この辺りからちょっと空腹を覚えて甘いドリンクを飲みたくなる。あごを出しながら急坂を登り、何とか花立に到着。花立山荘でコカコーラを買って一気に飲み干す。
花立山を過ぎると北側の蛭ヶ岳の山並みが見えるようになる、と、谷筋が白く見える。残雪か、と思って周りを見ると、ところどころに白いものがちょっとだけ残っている。どうやら昨日の雨がここでは雪だったようである。金冷やしから10分ほどで山頂に到着。
山頂で腹ごしらえと北側の写真を撮ってすぐに下山開始。
堀山の家を過ぎて少し行ったところで下から元気の良い声が聞こえる。何かと思えばまだお父さんに連れらた幼い姉妹が掛け声を掛けながら登って来たのであった。「コンニチハ」「こんにちは、がんばってねー」「アリガトー」何となく元気が出た掛け合いであった。熊も出ないのに鳴らしている人がいる巡礼のような鈴の音に比べると何と受ける印象が違うのであろうか!
ヤマルリソウやスミレの花を見ながら2時少し前、下山完了。数年前に比べると格段に所要時間が短くなっているが、膝や足底に痛みを抱えながらのヨレヨレ山行であることには変わりない。
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