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Yamareco

記録ID: 1824866
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田

南八甲田 南沢岳・櫛ケ峰と下岳北斜面の滑走

2019年05月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:13
距離
21.4km
登り
1,577m
下り
1,565m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:22
休憩
0:51
合計
8:13
距離 21.4km 登り 1,577m 下り 1,578m
8:22
78
スタート地点
9:40
104
11:24
11:28
39
12:07
12:13
111
14:04
14:13
32
14:45
36
15:21
15:53
42
16:35
ゴール地点
天候 予報通り。風強くほぼ快晴。雲に覆われる時も少しあり。
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雪は締まって歩きやすかったです。横岳山頂近くでクマさんに遭遇! 
手前の山から入り奥の南沢岳に行きます
2019年05月03日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
5/3 8:43
手前の山から入り奥の南沢岳に行きます
何に用いるのかわかりませんが3棟
2019年05月03日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
5/3 8:50
何に用いるのかわかりませんが3棟
南沢岳への急な登り
2019年05月03日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
5/3 9:26
南沢岳への急な登り
南沢岳山頂から南面をのぞいてみます
2019年05月03日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 9:37
南沢岳山頂から南面をのぞいてみます
南沢岳山頂
2019年05月03日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
5/3 9:38
南沢岳山頂
山頂から左:横岳 右:ガチャボッチ方面
2019年05月03日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 9:38
山頂から左:横岳 右:ガチャボッチ方面
山頂から左:櫛ケ峰 右:下岳
2019年05月03日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
5/3 9:38
山頂から左:櫛ケ峰 右:下岳
南沢岳の山頂岩壁とガチャボッチ方面
2019年05月03日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 9:41
南沢岳の山頂岩壁とガチャボッチ方面
滑り降りて山頂を見上げる
2019年05月03日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 9:44
滑り降りて山頂を見上げる
南沢岳と横岳の稜線から望む下岳
2019年05月03日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
5/3 9:52
南沢岳と横岳の稜線から望む下岳
南沢岳を振り返ります
2019年05月03日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 9:53
南沢岳を振り返ります
稜線からショートカットすべくトラバース。雪が硬いと、ここは不安定
2019年05月03日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
5/3 10:05
稜線からショートカットすべくトラバース。雪が硬いと、ここは不安定
ガチャボッチの向こうに櫛ケ峰
2019年05月03日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 10:19
ガチャボッチの向こうに櫛ケ峰
横岳と櫛ケ峰間のルートに合流
2019年05月03日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 10:37
横岳と櫛ケ峰間のルートに合流
同地点から下岳
2019年05月03日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
5/3 10:37
同地点から下岳
櫛の肩に乗って進みます。お一人先行者がいます
2019年05月03日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 11:05
櫛の肩に乗って進みます。お一人先行者がいます
1年ぶりの櫛ケ峰山頂。ここまで3時間
2019年05月03日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7
5/3 11:26
1年ぶりの櫛ケ峰山頂。ここまで3時間
北八甲田をバックに
2019年05月03日 11:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6
5/3 11:29
北八甲田をバックに
南には4日前に歩いた御鼻部山への“旧県道”ルートが。左手前の白い平原が大谷地、奥が大幌内牧場と思います
2019年05月03日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
5/3 11:42
南には4日前に歩いた御鼻部山への“旧県道”ルートが。左手前の白い平原が大谷地、奥が大幌内牧場と思います
十和田湖が美しい
2019年05月03日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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5/3 11:42
十和田湖が美しい
櫛ケ峰頂上を滑走スタート。下岳
2019年05月03日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
5/3 11:46
櫛ケ峰頂上を滑走スタート。下岳
先ほど行った南沢岳
2019年05月03日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
5/3 11:46
先ほど行った南沢岳
左のなだらかな山が松森山、真ん中の平原が大谷地と思います
2019年05月03日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/3 11:52
左のなだらかな山が松森山、真ん中の平原が大谷地と思います
下岳への登り返し。左奥が下岳山頂
2019年05月03日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
5/3 11:58
下岳への登り返し。左奥が下岳山頂
あれが頂上だろう
2019年05月03日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
5/3 12:02
あれが頂上だろう
のっぺりとした下岳頂上。左は岩木山
2019年05月03日 12:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6
5/3 12:07
のっぺりとした下岳頂上。左は岩木山
櫛ケ峰を振り返ります
2019年05月03日 12:08撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
5/3 12:08
櫛ケ峰を振り返ります
左:横岳と手前はガチャボッチ方面。奥に北八甲田がきれい
2019年05月03日 12:08撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
5/3 12:08
左:横岳と手前はガチャボッチ方面。奥に北八甲田がきれい
下岳北側の急斜面。右の白い雪の塊はデブリ
2019年05月03日 12:08撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
5/3 12:08
下岳北側の急斜面。右の白い雪の塊はデブリ
十和田湖のはるか向こうに岩手山(写真では見えないかも)。八幡平リゾートスキー場も
2019年05月03日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 12:10
十和田湖のはるか向こうに岩手山(写真では見えないかも)。八幡平リゾートスキー場も
下岳北面を滑り降りた!
2019年05月03日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
5/3 12:18
下岳北面を滑り降りた!
右側を滑ってきました。昨年より複雑な斜面でした
2019年05月03日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
5/3 12:19
右側を滑ってきました。昨年より複雑な斜面でした
手前の尾根を越えたら右に進み横岳〜櫛の平原に合流したい
2019年05月03日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/3 12:19
手前の尾根を越えたら右に進み横岳〜櫛の平原に合流したい
滑ってきた沢と下岳
2019年05月03日 12:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/3 12:22
滑ってきた沢と下岳
気持ちのいい樹林帯を進みます
2019年05月03日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/3 12:43
気持ちのいい樹林帯を進みます
左:ガチャボッチ1270m 右:1285ピーク
2019年05月03日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 12:51
左:ガチャボッチ1270m 右:1285ピーク
深い沢を渡らなければならない。一瞬ひるむ
2019年05月03日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 12:55
深い沢を渡らなければならない。一瞬ひるむ
見た目よりなんとかなりました
2019年05月03日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/3 12:56
見た目よりなんとかなりました
2本目の深い沢
2019年05月03日 12:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/3 12:59
2本目の深い沢
どうやって渡ろうか?
2019年05月03日 12:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/3 12:59
どうやって渡ろうか?
沢に下りて見上げると、左右2本が合流する地点でした
2019年05月03日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/3 13:00
沢に下りて見上げると、左右2本が合流する地点でした
見た目よりなんとかなりました2
2019年05月03日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/3 13:02
見た目よりなんとかなりました2
振り返ると先ほど滑った下岳斜面が
2019年05月03日 13:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
5/3 13:15
振り返ると先ほど滑った下岳斜面が
櫛ケ峰の北面。標高差はどれくらいか?
2019年05月03日 13:17撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/3 13:17
櫛ケ峰の北面。標高差はどれくらいか?
左のボッチ(高み)の右に出たい
2019年05月03日 13:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/3 13:19
左のボッチ(高み)の右に出たい
中央を詰めると櫛の頂上だが、北向きの急斜面は固ければやばいのでやめました
2019年05月03日 13:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/3 13:26
中央を詰めると櫛の頂上だが、北向きの急斜面は固ければやばいのでやめました
本日2度目の櫛の肩に出て安堵。時間も押してきた。「がんばれ!自分」
2019年05月03日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
5/3 13:40
本日2度目の櫛の肩に出て安堵。時間も押してきた。「がんばれ!自分」
あとチビっとだ!
2019年05月03日 13:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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5/3 13:54
あとチビっとだ!
北面に寄って進んできた下を見下ろす
2019年05月03日 13:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
5/3 13:55
北面に寄って進んできた下を見下ろす
あそこを横断したのかな?
2019年05月03日 13:56撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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5/3 13:56
あそこを横断したのかな?
下岳
2019年05月03日 13:56撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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5/3 13:56
下岳
本日2度目のクッシー山頂
2019年05月03日 14:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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5/3 14:01
本日2度目のクッシー山頂
本日2度目の十和田湖。岩手山は見えなくなったかな
2019年05月03日 14:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
5/3 14:01
本日2度目の十和田湖。岩手山は見えなくなったかな
本日2度目の大谷地と大幌内牧場
2019年05月03日 14:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 14:02
本日2度目の大谷地と大幌内牧場
ハイマツがありますが写真外左に雪があるので、下岳までまだ行けますよ
2019年05月03日 14:03撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 14:03
ハイマツがありますが写真外左に雪があるので、下岳までまだ行けますよ
頂上から少し南に歩き最後の絶景。左下から、松森山、大谷地、大幌内草地、御鼻部山、十和田湖。中央は十和田三山
2019年05月03日 14:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
5/3 14:19
頂上から少し南に歩き最後の絶景。左下から、松森山、大谷地、大幌内草地、御鼻部山、十和田湖。中央は十和田三山
櫛の東面を滑走後、またシモちゃんを見る。滑走トレースが何とか見える
2019年05月03日 14:25撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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5/3 14:25
櫛の東面を滑走後、またシモちゃんを見る。滑走トレースが何とか見える
気持ちの良い平原を横岳に向けて進みます
2019年05月03日 14:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
5/3 14:41
気持ちの良い平原を横岳に向けて進みます
横岳。右下にお二人が見えます。
2019年05月03日 14:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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5/3 14:55
横岳。右下にお二人が見えます。
広大な横岳の斜面
2019年05月03日 15:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
5/3 15:02
広大な横岳の斜面
横岳頂上からクッシーとシモちゃん
2019年05月03日 15:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 15:33
横岳頂上からクッシーとシモちゃん
何度も撮ってしまう
2019年05月03日 15:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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5/3 15:33
何度も撮ってしまう
中:駒ケ峰 向こうに乗鞍岳
2019年05月03日 15:34撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
5/3 15:34
中:駒ケ峰 向こうに乗鞍岳
syakunageさんに撮っていただきました
2019年05月03日 15:36撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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5/3 15:36
syakunageさんに撮っていただきました
横岳山頂スタートから200mでクマと遭遇。2分前の超新鮮な足跡
2019年05月03日 15:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6
5/3 15:59
横岳山頂スタートから200mでクマと遭遇。2分前の超新鮮な足跡
沖揚平方面斜面からの南沢岳。見る方向によってかなり様相が異なる山ですな
2019年05月03日 16:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
5/3 16:05
沖揚平方面斜面からの南沢岳。見る方向によってかなり様相が異なる山ですな
草地まで戻り横岳を振り返ります。満足の山旅でした
2019年05月03日 16:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
5/3 16:33
草地まで戻り横岳を振り返ります。満足の山旅でした
除雪最終地点。雪はまだたっぷりです
2019年05月03日 16:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/3 16:50
除雪最終地点。雪はまだたっぷりです

感想

 今年まだ踏み入れていない南八甲田へ。主峰の櫛ケ峰はもちろん、南沢岳や愛すべきシモちゃんこと下岳にも行きたい。風は強いが晴天予報なので「全部行っちゃえ〜!」ということで沖揚平からスキーで出発です。

 南沢岳頂上から横岳、クッシー、シモちゃんと久しぶりの対面。結構厳しいのでやめた方が賢明なのに、欲張って横岳〜櫛の平原へのトラバース。櫛への登りを経て山頂へ。関西弁やら東京弁やらのたくさんの方々。「今年はまだ下岳へ行けるか。ハイマツで行けないか?」と思っていましたが、大丈夫、雪はつながっていました。出発が遅かったので長居せず、シールを剥いでスタート。鞍部からの登り返しを経て1年ぶりの下岳へ。雪崩斜面の左側はなんとか安定している。ゆっくりと確実に滑ろうと言い聞かせ、滑走スタート。緊張ながらも滑り降りました。

 1年前に櫛の北側雪原を東進した時、静かで気持ちが良かったので今年も同様のルートを進みます。ただしクマよけホイッスルは吹きっぱなし。櫛ケ峰の北面直下から大きな山容を拝み、大きな沢を2本越えて櫛の肩に合流。2度目なので、今年は少し気持ちの余裕を持って進むことができました。下山のお二人とすれ違い、誰もいない2度目の櫛の山頂。4日前の御鼻部山“旧県道”南下ルートを見て感慨にふけります。シールを剥いでクッシーの大斜面をトラバース。スノーモービルと思われる直登トレースを一瞬見ました。横岳の登りでさきほどすれ違ったお二人と話すと、埼玉から20年来訪れているというご夫婦。「八甲田の先輩ですね」と言って別れました。横岳頂上では十和田の写真家syakunageさんと“初めまして”。NHK写モニや書籍でもとりあげられるという見事な写真を見せていただきました。櫛から戻った五所川原からの男性も交え3人で談笑。

 横岳をスタートしてすぐ、ルート確認でスマホを見ていると視界の端に動くものを察知。体長1.5mほどのクマさん。恐怖心を感じる間もなく、15mほど離れたところをゆっくり走っていきました。最後は目的の尾根から少し外れながらも修正しつつ、車に戻りました。今年も下岳・櫛ケ峰の斜面を滑ることができ、満腹のスキー山行でした。


2019.05.06 動画を追加しました。


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コメント

mametanさんからの情報に感謝。
mametanさん,こんにちは。昨日は横岳の山頂でいろいろな情報をいただき,ありがとうございました。レコを拝見して感じたことはmametanさんはとにかくタフだということです。羨ましいですね。下山スタートされたmametanさんが途中で止まっていらしたのはクマの足跡を見たからなんですね。私も途中からmametanさんのスキーの跡を辿って下山しましたが,全く気づきませんでした。時々稜線沿いの藪辺りを歩いて岩木山方向の写真も撮っていましたから,思い出しただけでゾッとします。日曜日に今度はスキーで行ってみようと思います。楽しい登山ができたことに感謝します。
2019/5/4 10:36
“写真家”と呼ばせてください
 こちらこそありがとうございました。同じカメラを持っても、やっぱり素人とは写す観点やテクニックが違うと思い知らされました。特に夕方の被写体を狙うために行動もそれに合わせるという点が、「プロだな〜」と思いました。
 レコにもある通り、お別れして2分ほど後にクマさんに遭遇しました。身構える時間もないうちに、通り過ぎていきました。2年前のこの時期にガチャボッチで見たという方からお話を聞いたこともあります。通常ルートからはずれることも多いので、ほとんどは首からホイッスルをぶら下げています。
 またお会いしたいですね。写真もまた見せてください。あっそれから、GPS機能での現在位置表示と足跡の保存をぜひ…。syakunageさんの行動がこちらにもわかりますので。今後ともよろしくです。
2019/5/4 21:57
Re: “写真家”と呼ばせてください
mametanさん,こんばんは。私はカメラが好きな普通のおじさんですよ。ただ,だれもが撮れないような写真が撮りたくて,だれもいないような時間帯に八甲田を歩き回っているだけなんです。素敵な風景を見て感動した時と同じような印象が残せるような写真が撮りたいんです。お見せした2Lの写真を全て差し上げれば良かったと後で後悔しています。GPS機能での現在位置表示はまだよく分からなくて・・・,がんばってみます。あ,mametanさんに伺いたいことがあります。睡蓮沼から御鼻部山まで縦走された後,睡蓮沼までどのようにして戻られたんでしょうか?まさか歩いてではないですよね・・・。
2019/5/4 23:07
syakunagesさんへ 息をのむ写真でした
 コメントvol2ありがとうございます。貴重な写真をいただくなぞ、恐れ多いことです。でも、ここが横岳山頂ということを忘れ見入ってしまいました。ヤマレコでの写真アップをお待ちしております。
 GPS機能は、事前に自分が歩行する地図のダウンロードをしておき、山行時に「登山開始」をタッチする、という使い方だと思います。現在位置と向いている方向がわかるので、山行の本質が変わります。私もスマホ&ヤマレコGPSで、安全かつ大胆な行動ができるようになりました。
 御鼻部山から子ノ口まで12キロはほぼ下りなので、なんとかなるだろうと思いスキーを担いでラン、子ノ口から睡蓮までJRバスに乗りました。レコをご覧いただければと思います。長距離歩きがだんだん好きになってきた、変なおじさんなんです。
 p.s 今日は睡蓮からスタートしたのですが、乗鞍岳の下部でyatさんに初めてお会いしました。後日レコします。
2019/5/6 0:08
Re: syakunageさんへ 息をのむ写真でした
mametanさん,こんにちはー。5日の昨日,mametanさんが櫛ケ峯で滑走されていた時刻に私はだれもいない横岳山頂で2時間ものんびり景色を楽しんでいたんです。この場所が気に入って,今でなければ行けない所だからどうしても行きたかったんです。mametanさんの滑走行程の記録を拝見して,驚きのひと言です。スキーの滑走技術に優れているからできることなんですね。私はゲレンデスキーが中心ですから,八甲田山を自由に滑走できるような技術は身につけていません。羨ましいです。車のルーフボックスにはスキーを積んでいたんですが,重いザックを背負っての滑走は無理だろうと・・・。GPS機能については早く習得してみます。習得できたら便利でしょうね。本当にありがとうございました。
2019/5/6 14:45
南沢・櫛・下・横の貴重なアングル、感動しました。
mametan3さん、こんばんは。今日、お会いできてうれしかったです。それにしても、信じられないパワー。熊の話もあったので、ヤマレコを開きました。なんと、そこには、わくわくする、とても目にすることのできないような、貴重な、心打たれた、たくさんのアングルの写真ありがとうございます。ひとつ下岳の例を挙げても、多方面からの写真、こっちから見ると「 こう見えるのか」と。syakunageさんとお会いできたのですね。syakunageさんの素晴らしい写真の数々。よかったですね。あぁ、それから、横岳の山頂プレートが紛失(強風?)して無くなっていたのが、新しいプレートが付けられていて、ホットしました。syakunageさんに撮ってもらった、あなたの北八甲田をバックにした写真に確認できました。新しい赤文字の「 横岳」のプレートが付けられていた。どなたが付けてくれたんだろうなぁ。4/13.私達グループの集合写真のシンボルに使ったのに、その次の日以降、紛失していたんです。
2019/5/5 21:40
yatさんへ まさかお会いできるとは
 クマよけで吠えた声にyatさんが応えてくださったことで、お会いすることができました。ありがとうございます。ホントにびっくりしました。おかげさまで思い出深い山行になりました。 後日、本日レコをアップします。
 下岳は何度か行ってまして、とても好きになりました。北面は急傾斜ですが、意外に滑りやすいんです。そのまま櫛ケ峰に戻るにしても、鞍部までは下りのうえ登りは緩傾斜なので、意外に体の負担は大きくなく戻ってこられると感じてます。本日も下岳に行き、行きルートをそのまま戻ってきましたので、詳細は明日あたりアップする予定のレコをご覧ください。
 横岳プレートの件はsyakunageさんも言っていました。落ちていたものを取り付けてくださった方がいたのかもしれませんね。
2019/5/6 0:23
プロフィール画像
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