焼岳・南峰(新中の湯ルート)
- GPS
- 06:33
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 919m
- 下り
- 920m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 6:25
我が家は世間様と逆が基本ですが、10連勤はありえないので、4/30〜5/2で3連休が出来てしまった。
しかし今年の我が家は晴れに恵まれない。4月下旬から雨天の休日が何と5連続で、今回の連休の3日目だけやっと晴れ予報が出た。(x_x;) 次を期待しても分かりゃしないし、山の空は回復してくれるかわからないけど、突っ込んでみるしかないですね。。。
今回攻めたのは焼岳。
やっぱり北アルプスに行きたいし、手っ取り早く登れる・眺めも良い山なので。。。
天候 | 小雨 →曇 →雪 →曇 →時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前夜発、諏訪湖SAで車中泊。
4:20 諏訪湖SAを出て・・・
5:45 焼岳登山口駐車場に着いた。
すでに数台停まっていて、もう出発済み。
皆さん早いですね〜〜。
小雨が降る中、のんびり準備開始。
6:23 歩き始め
登山口からいきなり積雪ですが、とりあえずはノーアイゼンでスタート。
昨日は降雪しただろうと期待してたのですが、残念ながら雨だったようですね。この時間からすでに雪がグズグズ、表面はまだ凍っているけど、帰りは踏み抜きで難儀しそうな嫌な感じです。
7:00 歩き難くなったのでアイゼン装着。
無雪期もそうですが、このコースは休憩に適した場所があまりない。
疲れないようにゆっくり歩いて・・・今回は広場の少し先、中の湯新道分岐まで休憩なし。
8:11 中の湯新道分岐で休憩。20分程度。
「なかなか天気回復しないなぁ・・」って思ってたら雪が降り出した。
「なんだかなぁ〜」「天気全然ダメっぽいね!」ってオクサンと言い合うが、ここまで来たのだからやっぱり頂上は踏んでおきますか・・・。
雪の中、開き直って急斜面を登り始める。
積雪期の焼岳は、通常、夏道を使わない。
広場周辺から左手の尾根を登って南峰(標高2,455m)を目指します。無雪期に登るのは北峰(標高2,393m)で、南峰は立入禁止(脆いため)となってますので、南峰は積雪期限定の登りです。
雪の急斜面を越えて草付きに出てまもなく、「ケロケロケロ・・・」って鳴き声が聞こえてきた。「もうカエルが冬眠から目覚めたか?まだ周りは雪だらけなのに早いなあ・・・」って思ってたら目の前に雷鳥がいた(笑)
悪天候のせいで気持ちが違う山(低山)にワープしてしまってたんですかね。こんなところに(たとえ夏でも)カエルがいるはず無いのに(笑)
慌ててカメラを構えたら、人見知りな子だったようで、雪面の上に逃げてしまって・・・ガスのせいであまりいい写真が撮れず、残念。
9:50 焼岳・南峰(標高2,455m)到着。
眺めは何もない。ガッスガス。
基本「立入禁止」な場所なので頂上標柱もない。
昔の標柱の残骸があるらしいけど・・・って探しながら、細長い山頂地帯を行ったり来たり。最も高いと思われる場所で標柱と思しき木の残骸を見つけて、ザックを降ろした。
「1時間ぐらい待ってダメだったら帰ろうね」って話した矢先、ほぼ突然、雲が消えて眺めが出だした!!槍ヶ岳が見える!穂高の吊尾根も見える。奥穂高岳の山頂が終始雲で見えなかったけど、とりあえず良かった。
テルモスで持ってきたお湯でカップラーメン作って温まって、山頂にいたのは1時間くらい。
10:50 下り始め
11:30 広場。
広場は最後のビューポイント。
焼岳を眺めながら、休憩19分(11:49まで)
樹林帯の下りは、案の定、雪が緩んで途中何度も踏み抜きで転んでしまい、一度アイゼンのツァッケが膝裏に刺さりかけてしまった。危うく一大事になるところだった(帰宅後に傷を見たら結構なアザになっていた)。
12:48 駐車場着
駐車場で穂高連峰の眺めがお出迎え。
駐車場からの眺めが一番良かったか・・・(笑)
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他のハイカーさん達と話しながら片付けして、駐車場を出たのが13時半頃。
沢渡公園で休憩して、途中のコンビニでアイス食べて、15時過ぎに松本ICから長野自動車道に乗ったけど、中央道の渋滞がすごかった。自宅に着いたのは21時半。
楽しかった山行の思い出が、速攻で最悪渋滞の思い出で上書きされてしまった。
5月連休すごすぎ。(x_x;)
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