1年4ヶ月振りの丹沢 ヤビツ峠 三ノ塔 行者岳 塔ノ岳 大倉
- GPS
- 08:20
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,591m
コースタイム
16:02分岐→16:37大倉バス停
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り;大倉バス停16:55→渋沢駅17:10位 渋沢駅発17:17発相模大野行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
・秦野駅バス停07:35発のバスに乗車するべく、07:27秦野駅着の指示がありましたが絶対混雑必至だと思い、1本前の小田急線に乗車(新宿06:01発秦野着07:08)にするつもりで新宿駅へ着いたらそのまた1本前の電車に乗車でき、秦野駅には06:53に到着出来ました。 バス停には既に15人位並んでいました。 トイレから戻ったら7時8分秦野駅着で降りられた方でバス停は長蛇の列、そうしたら7時15分頃ヤビツ峠行き直行臨時バスが来て、お客さま乗り込み次第出発でした。 ・前日の雨のため、道は富士見橋からの登山道入り口から滑りがちで水も流れていました。 ・長い行程でしたので、どこが、とは記せませんがぬかるみ、たんぼ、池状態、靴もスパッツも泥だらけになりました。 ・丸太階段ももちろんつるっといきそうでした。 ・大倉までの下り、もちろん何度も滑り、転ばなかったのが不思議なくらいでした。 ・トイレは駅、ヤビツ峠バス停、富士見橋、尊仏山荘(チップ制)、大倉バス停(確認したもののみ)。 秦野駅トイレはバス停近くの方が便利ですね。 ・ヤビツ峠バス停に自販機。 |
写真
感想
日曜日、晴れのちくもり予報。
最近 山を始めた友人が丹沢へ行くというので便乗させてもらいました。
同行は友人の子供の同級生の親、つまりママ友、そのママ友の旧友、の4名です。
ママ友とその旧友さんは5回くらい丹沢には来ていて、で、晴れたのは1回だと話していましたが。。
小田急線の中からポッカリと真っ白い富士山の山頂が大きく見えて
「おぉ〜」
と、こころ踊りましたがこの日富士山拝めたのはそれだけ、でした。
以前1度大倉〜塔ノ岳ピストンで行ったことがあるだけですので、今回の表尾根は初めて。
大展望。
それが楽しみだったのですが。
振り返ると見える大きな山、その名も大山も雲に隠れたり時折見えたり。
富士見山荘の登山口から丸太階段と泥土、小石混じりの急登が続き、下りには難儀だろうなぁと思いながら上ります。
二ノ塔まで標高差が約400mと一番あり、ここを上ってしまえば、と思っていましたが次の三ノ塔へは一度ガクンと下がって階段上り、三ノ塔からはさらに100m位落ちて烏尾山、それからアップダウンののち最後のひと登りが170m位、という変化に富んでいるのに驚きました。
友人が二の塔で心臓がピクピクする、というのでピーク毎に心拍数が安定してから歩きます。
要所要所にベンチやテーブルが設えてあり、さすがに登山客の多い人気のコースだと伺い知れます。
尾根道。
晴れたらさぞや、という展望が広がっているのでしょうね。
行者ヶ岳を過ぎるとなにやら人だかりが、と思ったらクサリ場でした。
左右2本あり、前の人が降りるのを待ち、足元感じながら降ります。
で、ここで失敗しました。
先に下りた私はストック持ちながらクサリをつたっている友人のストックを着地したある程度の場所で受け止めなければいけなかったのに、登りを待っているトレランの方が
「ストック、持ってあげようか〜」
と友人のストックを受け取って下さり、それでお仲間から私へ、とバケツリレーならぬストックリレーとなりました。
スミマセン、ありがとうございました。
ストックはしまわなければならなかった、のが本当なのですが。
その先は崩壊しそうな道、ガスでよく見えなかったけれど左側は切り落ちた岩場。
かなりスリリングな道、丸太の階段、泥の道、ブナの木の中、ジグザグを越え塔ノ岳山頂です。
下は3歳位から上は80歳位…?中高年、山ガ、山ボ、単独、グループ、
広い山頂には大勢のひと達で賑わっています、が、聞こえます、
「天気がよければあっちに富士山が見えて、あっちは筑波山、日光、こっちは金峰、甲武信、八ヶ岳、三浦半島、伊豆七島、房総半島…」
房総半島?
ほんとう?
展望もないかわり、風もない山頂で食後のコーヒーまで戴いて下山。
下り、下り、下り。
ひたすら下り。
木段の下り。
上りはきつがっていた友人も下りは足が笑い始めた、と言いながら転ぶことなく下りていきます。
ママ友の友人が少し膝が痛い、と言い、私も最後の石がゴロゴロあるところ、痛かったです。
16:38発のバスに乗ろうと思えば乗れたのですがママ友たちは大倉でソフトクリームを食べる、というので次発55分のバスに決まり、わたしもお花撮ったりして最後はゆるゆると下ります。
大倉へ着くとバスが発車するところでしたが既に次のバス待ちのひと達が並んでいるのでとにかくザックを置いてすぐ前のひとに靴を洗いに行って来ます、と伝えて(決してザックを見張っておいてください、という意味ではなく)、靴洗い場へ。
ここもまた順番待ち。
やはり、気を抜いちゃいけませんね、私の番になりそそくさと泥を落としてバス停に戻るともうバス到着。
33728歩。
木段が多く、アップダウンも結構あるのに人気がある丹沢、しょっちゅう上っているひとはすごいなぁ、と思いました。
大倉尾根の下りは長く、木段が半分以上いや、もっと?
1回でも以前上ったことのある自分を自分で心の中で褒めながら下りました。
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