Summit to Sea!!(内宮-朝熊山-夫婦岩)
- GPS
- 06:25
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 768m
- 下り
- 750m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
昨日の続きです。今日の予定は、内宮に参拝した後、朝熊山に登り、最後は二見浦で海に到達するというもの。ルートを引いてみたら20km余りになりました。最初の思惑では、朝食を早く食べて朝駆けしようと思っていたのですが、チェックイン時点で尋ねると7時からだとのこと。うーん、せめて6時半かと期待していたのですが。準備を整えて、チェックアウトも済ませて、朝粥セットを頂きました。おいしかったのですが、粥のおかわりは有料でした。アウチ。
宇治山田駅前を通って、古市参宮街道に入ります。ここは、民家にも旗が飾ってあって、地域で街道を盛り上げようという気持ちが窺えます。また、このあたりは昔は妓館が多く並んでいたようですね。月読宮とかも興味はありましたが、とりあえず先を急ぐので今日はスキップします。猿田彦神社は、前にも来たことがありました。ちょうど前日に田植え祭が行われていたようです。ちょうど前日と言えば、夫婦岩の注連縄も前日に張り替えがなされていたようで、前夜のテレビニュースでやってました。
おかげ横丁を通って内宮に至ります。ここに来るのは多分3回目。宇治橋を渡って神域に入りますが、やはりここは空気が違います。また、前日も感じたことですが、どうして外国人が少ないのでしょうか、意外です。五十鈴川で手を浄め、本宮へ。外宮では「次に本宮が置かれる場所」が見られたのですが、内宮では見ることができなかったのが残念。
さて、内宮参拝後は朝熊山に登るのですが、宇治橋を渡らずに東の方に抜けていきます。途中に標識があるので、ここからが山道。予定の段階では、西からの道は林道ではないかと思っていたし、まあいわば林道なんですが、ガレていることを除けば結構歩きやすい道で、斜度もほどほどです。この2日間については、舗装路を歩くことがほとんどだと想定して、トレッキングシューズではなくてジョギングシューズを用意していたのですが、それでもほぼ問題ないくらいでした。路傍にはお地蔵様がいらして、どうも町石のかわりをなさっているようなんですが、本来の位置から動いているらしく、順番がまちまちでした。
想定したよりも速く歩くことができて、峠に到着。ここで朝熊駅から登ってくる道と合流します。まずは金剛證寺に行ってみようと思い、東に向かうと、下の道と上の道の分岐路が。下の道の方が距離が長いのですが、まずはこっちを選択。どうもさっきまでの町石道の続きのようで、下り基調です。下り嫌やなあと思って歩いていたら、なぜか左膝が痛み出して、余計に不安が。この後は結構下りがきついはずなのに。ただ、下の道を選択したことは結果的には正解だったようで、金剛證寺の正面から入ることができました。落ち着いたいいお寺ですね。
その後、朝熊山の経塚群を見てから頂上へ。ただ、三角点は頂上にはなかったんですね。どうも峠に至る前に横を素通りしたようで。頂上から下山するまでは、結構すれ違うことも多く、地元の方が熱心に登っておられることが推察できました。確かに斜度はかなり急ですが、危惧していたほど膝にダメージは来ませんでした。なお、この山にも昔ケーブルが通っていたようで、愛宕山と同じ時期に廃線になったようです。廃線、と聞いて色めきだったのですが、案内板には危ないからやめとけと書いてあります。まあいいや、またレポートを探してみよう。
さて、普通の伊勢参りだとこれでおしまいなのですが、軌跡を海までつながないといけないので、さらに歩き続けます。実は、正月に自宅で大爆発(詳しくは該当するレポートを参照下さい)を起こしてしまい、慌てて志摩に避難した際、二見浦から五十鈴川駅までは歩いていて、それを使えば良さそうなものなんですが、なぜかログがぐちゃぐちゃになっていて汚くて仕方がない。そんなこんなで二見浦まで再チャレンジです。前回は、五十鈴川からの特急に間に合うためにとにかく急いだ(時速6kmでは間に合わないので、もっとペースを上げたのに、結果的にはダイヤが大混乱していた上、特急の切符が売り切れだった)ので、しんどいし写真を撮ってる暇もないし、でした。今回は伊勢忍者キングダム(実は以前に家族で行ったことがあり、その時の名前は確かちょんまげワールド伊勢。ここの施設はこれまでに何度も名前が変わっています)の、安土城をモデルにした模擬天守閣もきちんと見ることができました。
二見浦に着いてからは、前日興味を持ちながらも注文に至らなかった赤福のかき氷を賞味。その後夫婦岩へ。張られて間もない注連縄はまぶしかったです。実際には海に足をつけるところまではいきませんでしたが、それは正月にやったから許して貰いましょう。のんびりしていると、帰りの電車、じゃないディーゼル車か、の時間が迫ってきたので、最後は走ることになりました。今回は特急の切符は確保できましたが、通路側しか空いてませんでした。
さて、これで海まで到達することはできたのですが、実は西青山と伊賀神戸の間が抜けてます。多分隙間時間で行けると思うので、日曜が忙しいとか天気が悪い時の土曜日にでも埋めるつもりです。
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.com/activities/3630761
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