酸ヶ湯温泉定着 八甲田山スキー��

2019年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,120m
• 下り: 1,531m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:12

9:28 八甲田ロープウェー山頂公園駅
10:30 10:50 前嶽
11:15 11:21 銅像茶屋
13:22 13:37 田茂萢岳
14:48 14:49 八甲田大岳
15:06 15:06 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
15:11 15:12 仙人岱ヒュッテ
15:25 15:25 地獄湯ノ沢冬道出入口
15:32 15:32 日本山脈縦走起点
15:33 15:33 大岳登山口
15:34 15:34 酸ヶ湯公共駐車場
15:40 酸ヶ湯温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八甲田ロープウェー 片道1,250円
春山シャトルバス　1,000円

コース状況／危険箇所等

　前嶽はクレバスが出ているところがあるので、それを避けて安定している斜面を滑りました。北側に回り込むとヨダレモノの大斜面が広がっていました。
　銅像ルートの登り返しは、前嶽鞍部を越えて沢に降りた後、ルートを忠実に詰めずに、田茂萢岳の北東鞍部に直接登り詰めました。
　田茂萢岳の東面も気持ちのいい大斜面。滑降してやや登り気味にトラバースしていって宮様ルートに出ました。大岳と井戸岳の中間付近まで来て、大岳避難小屋のある鞍部まで適当に登りやすそうなところを登りました。一般ルート上にはかなりのトレースがありましたが、それよりも楽に登れそうな谷間から登っていきました。
　大岳からは北斜面を雪面をたどって登ると山頂間近の登山道に合流。山頂直下から昨日登った火口の南縁に滑り、そこから南東斜面を滑って仙人岱ヒュッテへ。
　仙人岱ヒュッテからは硫黄岳ルートで酸ヶ湯へ。前半は予想通りやや藪っぽいものの、大岳環状よりはだいぶマシです。硫黄岳ルートは選ぶとなかなか快適なツリーランが楽しめるルートでした。

写真

5/4 9:34

今日はロープウェーを使って楽々高度を稼ぎます。
今日も岩木山が良く見えています。

5/4 9:34

山頂駅からの南八甲田

5/4 9:34

ちょっとだけ登ってスタート地点へ

5/4 9:36

スタート地点はご覧の大展望

5/4 9:36

青森市内から津軽半島も良く見えています。

5/4 9:45

これから向かう銅像ルートの滑り出しも極上の斜面です。
見えている山は登る予定の前嶽。

5/4 9:46

最初の斜面の途中から
赤倉岳、井戸岳、大岳

5/4 9:47

快適なザラメ斜面を滑ります。

5/4 9:49

一度谷へと落ち込んで、やや登り返します。
相方はこの登り返しが辛かったようです。

5/4 10:14

登り返すと前嶽の鞍部に出ます。

5/4 10:26

せっかくなので前嶽に登ります。
選べばさほど急登でなく、充分シールで登れます。

5/4 10:33

前岳山頂です。

5/4 10:48

前嶽から青森湾に向かって滑ります。

5/4 10:58

前嶽の大斜面
北面は山頂直下に大きなクレバスがあるので東面から回り込んでここに出てきました。

5/4 10:59

まだまだおいしい斜面が続きます。
見た目以上に斜度があり、気は抜けませんよ。

5/4 11:02

この辺りまで快適斜面
あとは樹林をゆるゆると下って銅像まで行きます。

5/4 11:19

銅像茶屋に到着。
相方はこれで今日のスキーは終了。シャトルバスでロープウェーに戻ります。（この日茶屋は休業だったそうです）

5/4 12:27

ここからは単独です。銅像ルートを登り返します。もちろん前嶽は登らず、直接鞍部に向かいます。東面から北面にかけて大きく割れたクレバスがよくわかりますね。

5/4 12:57

前嶽の先の谷間からは直接田茂萢岳の鞍部（画像の方向）へと登っていきます。

5/4 13:07

田茂萢岳がすぐそこです。
あそこに登って昼ごはんとします。

5/4 13:21

田茂萢岳からのロープウェー山頂駅
中央ルート(左)や西面も適度な斜度で楽しめそうです。

5/4 13:21

田茂萢岳からの大岳、井戸岳、赤倉岳（右から）

5/4 13:42

どこからどう登ってどこを滑ろうか。
お昼ご飯を食べながら作戦を練ります。
大岳以外も、赤倉岳や井戸岳の西斜面もそこそこ楽しめそうな斜面が点在しています。

5/4 13:46

滑り終わって沢を越えたところから田茂萢岳を振り返る
なかなか雄大で楽しめる斜面でした。

5/4 13:54

宮様ルートと合流して再び田茂萢岳を振り返る
こう見てもいい斜面です。しかもお手軽。

5/4 13:57

宮様ルートからの大岳
下の大斜面まで降りてしまうのはもったいないので、ここからトラバース気味に高度を上げていくことにします。

5/4 14:26

避難小屋へはこの沢状ルートから登りました。
雪が少ないと藪になりそうですが、今シーズンの積雪では充分。楽に避難小屋まで登れました。

5/4 14:31

避難小屋と井戸岳
昨日も見た風景です。今日はここから大岳北斜面をシールで登ります。

5/4 14:31

これが大岳北斜面
楽にシールで登れる斜面です。ほぼ山頂直下まで行けます。滑っても楽しめそうです。

5/4 14:47

北斜面の雪面上端から井戸岳

5/4 14:49

昨日は踏めなかった大岳山頂

5/4 14:50

大岳からの小岳、高田大岳、雛岳

5/4 15:03

大岳南縁からの大斜面
仙人岱ヒュッテ方面に行くので、雪崩跡に沿うように滑り下ります。

5/4 15:04

大岳の大斜面
どの山も山頂東面に大斜面がありますが、やはり大岳の大斜面は大きさが違います。

5/4 15:04

大岳大斜面から見た硫黄岳と南八甲田
これからあちらに向かっていきます。

5/4 15:13

仙人岱ヒュッテと大岳

5/4 15:15

仙人岱ヒュッテ付近からの硫黄岳
登ろうかどうしようか迷いましたが、時間も早くはないので今日はこれで下山することにします。

5/4 15:25

硫黄岳ルートからの大岳
硫黄岳ルートはツリーラン主体でそこそこ滑降が楽しめるルートでした。

5/4 15:25

硫黄岳ルートの様子
下部の方ですがそこそこ滑ります。この後大岳環状ルートと合流します。

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

感想

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　今日は銅像ルートを2人で滑り、そこからは単独で登り返しの上、山頂エリアで適当に遊ぶプランです。
　銅像ルートはツアールートの中では比較的滑降主体のルートだと思われますが、前嶽を登らないともったいないです。前嶽の斜面はそれだけの価値があります。
　田茂萢岳、大岳の大斜面はともに充実感のある滑降が楽しめます。
　硫黄岳ルートは下山ルートながら、そこそこ滑りを楽しむことが出来ました。